2016年6月14日
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皆さん、お元気でしたか？
関東地方では水不足が心配されています。
農作物への影響も必至の状況です。
走るには鬱陶しいですが、雨に濡れてみませんか。
私も天の恵みを肌身に感じながら走ってみようと思います。
◆◇本日のメニュー◇◆
１ 暑さ対策#3【配慮と工夫をしよう】
２ 季節のピンポイントあどばいす【疲れにアサリ・シジミ】
３ 山サンのつぶやき
真夏の炎天下、全天候型の競技場の表面温度は40℃以上になります。
さぁ、どうしよう！？
暑さ対策#3【配慮と工夫をしよう】
◆湿度に気をつけよう◆
梅雨から夏にかけて、一番気になるのは湿気です。
高温多湿下では汗が蒸散し難く、体温が下げられなくなるからです。
校舎や玄関ロビーなどが結露していたら要注意！
湿度が高い証拠です。
水分補給や服装にも気をつけましょう。
◆実際の温度に注意しよう◆
運動場の温度にも気をつけましょう。
競技場や体育館では必ず温度計を確認して下さい。
人工芝や全天候型のトラックは太陽光の輻射熱で温まりやすいからです。
40℃以上ある場合は、水浴びなどの対策も必要になります。
また、大会時などに設営するチームテントにも配慮が必要です。
直射日光を浴びる場所では異常高温に達する危険があります。
設営場所を日陰にしたり、風通しを考えるなど用心して下さい。
◆服装で調節◆
今は季節の変わり目です。
梅雨前線も南下や北上を繰り返します。
それに合わせて気温も上げ下げを繰り返します。
このような変化に合わせて、こまめに着替えましょう。
雨降りだからといって、レインウエアーばかりでなく、キャップや薄手のウエアーなど天気や気温の変化に対応出来るだけの十分な着替えを用意しましょう。
◆自分で用意する◆
水分補給は自分で準備しましょう。
マネージャー任せではいけません。
自分の体調は自分が一番よく分かるはずです。
のどの渇きや発汗状況に合わせて、早め早めに水分補給しましょう。
チーム事情にもよりますが、何を、どのように、どのタイミングで飲むかも自分で決めて準備したほうが良いですね。
日頃から自己管理する意識と実践こそがどんな状況にも対応出来るカラダを育みます。
◆事故を予防しよう◆
暑さは他人任せでは克服出来ません。
また、過信も禁物です。
どんなに高温多湿の環境でも健康と安全を確保し、事故防止に努めねばなりません。
何の配慮も工夫もなしに事故が起こったら多くの人を不幸にしてしまうからです。
酷暑の中での運動は出来れば避けるべきです。
やむを得ない事情がある場合は十分な備えが必要です。
練習場所や環境にも目を行き届かせましょう。
チームで一番、暑さに弱い人を基準にすると良いでしょう。
アスリートには安全確保と言う責任があることを忘れないで下さい。
本格的な暑さが来る前に暑さ対策について、チーム内で話し合ってくれたらと願っています。
(山根)
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::: 季節のピンポイントあどばいす :::
【疲れにアサリ・シジミ】
季節の変わり目だし、中間試験や大会などでドッと疲れが出る頃だよね。
ちょっと、おかしいな！？
と、思っている人も多いんじゃない。
大事な試合に向けてカラダづくりもピークを迎えたんだから、疲労が残って当然だよ。
無理しないで、しっかり栄養つけなくっちゃ！
そんな君たちにはアサリやシジミのお味噌汁がおススメだよ。
疲労回復を促す栄養がたっぷり含まれるんだ。
また、鶏のムネ肉やカツオ・マグロもイイね！
疲労回復成分として注目を集めているイミダゾールジペプチドが豊富なんだ。
鶏のムネ肉ならコンビニでも売っているよ。
栄養をしっかり摂ったら、十分に睡眠を取ろうね。
さぁ、明日も元気に頑張ろう！！
(山根）
::: 山サンのつぶやき :::
インターネット速報で大会結果確認が気軽に出来るようになった。
その影響もあるのだろう、このところ速報掲示板に集る人がめっきり少なくなったように思う。
かつて、そこにはドラマがあった。
勝っても負けても。そんな光景もいつか、見られなくなるのだろうか。
＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊
今週金曜日から陸上の高校総体関東大会が始まります。
会場は東京駒沢競技場です。
詳細は東京都高体連ページからご確認下さい。
http://www.tokyokotairenrikujo.jp/
出場選手の皆さんのご検討を祈っています！
では、来週。
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