2024年11月26日
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皆さん、お元気ですか。
今、いすみ市はニューイヤー駅伝や箱根駅伝に出場するチームの合宿で賑わっています。
午前中なら、市内を駆け抜ける選手を間近で応援することができるでしょう。
各チームとも精鋭揃いとあって、その迫力が違います!
ところで、とある夕方のことです。
そのロードコースを車で走っていたら走っている選手に出会しました。
ジョグのようではありましたが、とても軽快で何やらただならぬオーラが出ていたのです。
なんとパリ五輪マラソン代表の小山直城選手でした!
山さんの大学の後輩選手です。
声をかけようかと思ったのですが・・・。
ただただ見惚れてしまいタイミングを逸しました(笑)
それはそれは格好良かったです!
◆◇本日のメニュー◇◆
1 全国大会を前にして・・・~気をつけることを教えてもらいました~
2 セリアスタッフの舞台裏【もうダメだと諦める前に】
3 陸上雑感【駅伝の面白さ】
全国大会を目前に控えた皆さん、体調はいかがですか?
もう、これからは故障や病気はぜったいに避けたいですね。
強豪チームの監督・コーチに教えて頂いたコツを紹介します。
全国大会を前にして・・・~気をつけることを教えてもらいました~
◆①冷えに注意◆
研ぎ澄まされたカラダは折れやすいとも言われています。だから皆さん、ケガや故障、貧血や病気には、いつも以上に気をつけていらっしゃいます。
その対策を各チームの先生方にうかがってみると
「カラダを冷やさない」
という意見が多かったです。
実際に体温が低下すると筋肉の動きが鈍くなりますし、抵抗体力も低下します。
そうならないように皆さんも保温につとめましょう。
その対策例は次の通りです。
- 汗をかいたら、すばやく着替える
- 通学時や学校生活時は保温につとめる
- 3つの首「首・手首・足首」を冷やさないように工夫する
- 足元の冷え対策として保温性の高いソックスやレッグウォーマーを着用する
- 夜は必ず入浴する
- 練習後、すみやかに帰宅する
こまめにソックスを履き替えるのも一案です。
◆②生ものは避ける◆
冬に多く発症する病気のひとつにノロウイルス感染があります。とても感染力が強く、1人が感染すると瞬く間に広がる危険性があります。
実際、ノロウイルス感染者が多数出たために全国大会の出場を辞退した高校ラグビーチームもありました。
風邪やインフルエンザとは違って「食べ物」または「手指」から感染するのも特徴です。
ノロウイルス感染を防ぐための取り組みもご紹介いただきました。
ぜひ、参考にしてください。
- 魚貝類の生食は避ける(加熱調理したものであれば問題ありません)
- 食事前の手洗いを徹底する
- 合宿所や宿舎のトイレをきれいにたもつ
- 合宿所や宿舎では使い捨てのペーパータオルを使用する
- 感染者が出た場合、次亜塩素酸ナトリウムや亜塩素酸水で各所を掃除する
ご家庭用の場合は、塩素系漂白剤を注意書きを守ってご利用ください。
◆③ビタミンCを摂る◆
大きな試合を目前に控えた選手の皆さんや強豪チームの皆さんからたくさんのご注文をいただくのがセリアCです。世間の期待や注目を一身に浴びる選手の皆さんには、きっと計り知れない重圧がかかっていることでしょう。
この不安や緊張に打ち勝つために、体内には抗ストレスホルモン「アドレナリン」が分泌されます。
そのため不安や緊張が続くとビタミンCを激しく消耗してしまい、病気などへの抵抗体力が失われてしまいます。
また、酸化ストレスから身を守り、筋肉や骨などの組織を丈夫に育てるためにも欠かせません。
そのような理由からトップチームの皆さんはビタミンCの摂取を心がけていらっしゃいます。
- 柑橘類などビタミンCの豊富な果物を食べる
- 新鮮な緑黄色野菜を食べる
- ビタミンCの豊富な根菜類(じゃがいも・さつまいも)を食べる
- セリアCを利用する
- ビタミンCをこまめに摂る
◆④オーバートレーニングに注意する◆
全国大会への出場をきっかけに、皆さんの競技意欲も一段と高まっていることでしょう。きっと自己ベスト更新への期待から、レースに出たくてしょうがないというお気持ちではないでしょうか。
ところがベテラン監督の皆さんは口を揃えておっしゃいます。
大会前の自己ベストは要らないと・・・。
大事な試合を前に自己ベストが出てしまったら、記録と引き換えにカラダには相当なダメージを与えてしまうからだそうです。
鍛え上げられた最上級生ならいざ知らず、下級生のカラダはまだまだ成長途上にありますね。
ここで今一度、思い出してください。
研ぎ澄まされたカラダは折れやすいということを!
どうやら勝負に徹している強豪チームの指導者の皆さんは、記録より勝負を常に意識されていらっしゃるのだと思います。
きっと皆さんが今、求められているのも、速さより、強さなのかもしれません。
ケガや故障、貧血や感染症には十分にお気をつけください。
それがココ一番というときの勝負強さとなって発揮されることでしょう。
::: セリアスタッフの舞台裏【もうダメだと諦める前に】 :::
高校男子長距離選手にとって、5000mで14分台を記録することは、大きなステータスであり目標です。最近、ある駅伝強豪校の3年生が、この14分台を達成しました。
彼の中学時代の3000mの自己ベストは10分20秒で、中学生の中では決して目立つ記録ではありませんでした。
また、駅伝メンバーに選ばれた経験もなかったそうです。
それでも、高校進学後に地道な努力を重ねた結果、ついに14分台という大きな成果を手にしたのです。
このエピソードから学べるのは
「努力を続ければ、いずれ報われることがある」
ということです。
もし、頑張っても結果が出ず
「もうダメだ」
と諦めそうになっている人がいたら、自分の可能性をもう一度信じてみてください。
あと少しの努力が、大きな飛躍に繋がるかもしれません。
(山内)
::: 陸上雑感【駅伝の面白さ】 :::
駅伝で勝敗を決するものは、選手の持ちタイムだけではない。そう思える場面に、たくさん出会ってきた。
だから面白いのだ。
出場選手の平均タイムや自己ベストを比較する人たちがいるが、それだけでは予想も出来なかった結末となったことも少なくないのだから。
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今週末、こちらでは「増田明美杯いすみ健康マラソン」が開催されます。
山内くんもハーフマラソンに出場します!
ご声援をよろしくお願いします。
では、また来週。
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