2024年8月27日
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皆さん、お元気ですか。
いすみ市の湿地では「蒲の穂(がまのほ)」が風に吹かれて揺れていました。
魚のすり身を細い竹に塗りつけて焼いたさまが、この「蒲の穂」や、「鉾(ほこ)」に似ていたことなどから「蒲鉾(かまぼこ)」と言われるようになったとも言われています。
「蒲の穂」はフランクフルトソーセージにも似ていますね。
そんな食べ物ばかりを想像してしまうのは職業病でしょうか?
ただ単に、食いしん坊なのかもしれません(笑)
◆◇本日のメニュー◇◆
1 貧血対策となる秋の味覚 その1、サンマ
2 セリアスタッフの舞台裏【今年もエントリー】
3 陸上雑感【新しい流れ】
今年は「秋刀魚(サンマ)が豊漁」、と言われています。
それならば毎日の食卓にぜひ!
貧血対策となる秋の味覚 その1、サンマ
◆サンマとタンパク質◆
サンマは、その調理法によっては頭から尻尾まで丸ごと食べられます。(オススメの調理法は後ほど、紹介します)
サンマ1尾に含まれるタンパク質は30gほど。
市販のプロテインドリンクよりもずっと多いんです!(なんと1.5~2.0倍です)
◆サンマとミネラル◆
サンマは、ランナーのカラダを守り、育てるのに欠かせない次のようなミネラルが豊富な食材です。- 鉄 2.1mg/尾
- 亜鉛 1.6mg/尾
- 銅 0.18mg/尾
- セレン 48μg/尾
- カルシウム 42mg/尾
- マグネシウム 42mg/尾
何より、丈夫な骨をつくる最強ペア(カルシウム・マグネシウム)がバランス良く含まれています。
※1、数値はサンマ1尾150gとして計算。
※2、サンマは、セリアジョブの主要成分(鉄・亜鉛・銅・セレン)をすべて含む食品
◆サンマと料理◆
何と言っても、サンマは塩焼きがいちばんです!でも、毎回焼くのはたいへんですね。
栄養の宝庫ですから、保存性のある料理にも挑戦してみましょう。
山さんのオススメは骨までおいしい「サンマの酢煮」です。
貧血対策に、お弁当のおかずに、便利なのでぜひ、おためしください。
◆サンマの酢煮◆
【材料】サンマ 4~5尾
酒、醤油、みりん、砂糖、ショウガ、水
【作り方】
- サンマの表面にわずかに残っているウロコを取り、水洗いします。
- サンマの頭と内臓を落としたら、2~3個のぶつ切りにします。
- ぶつ切りにした身をお鍋に並べます。
- 酒・酢・みりんを1:1:1の割合で切り身が浸り切るまで入れます。
- 砂糖を大さじ4~5杯と、刻んだショウガをいれます。
- アルミホイルで落としぶたをして、小一時間ほど煮込みます。
- 合わせ汁にとろみが出て、泡が細かくなったら完成です。
砂糖を多めにすると身がふっくら、しっとりに仕上がります。
いずれの場合も酢特有のツンとした匂いはなくなります。
◆山さんとお魚のはなし◆
山さんが千葉県夷隅郡御宿町にあった社員寮で暮らしていたときのことです。当時、近所の魚屋さんでは、サンマがバケツ1杯500円でした(安)
近くの漁港で水揚げされたばかりで鮮度は抜群!
イワシやアジが揚がったときもそうでした。
大鍋でサンマやイワシの「酢煮」を作っては、仲間に食べてもらっていたのです。
学生時代は築地の魚屋でアルバイトをしたのです。
得意料理は「アジフライ」です。
今思えば、大病もせず元気に学生生活が送れたのは魚屋さんの「まかない食」のおかげです。
ご飯やお味噌汁はもちろん、焼き魚もお刺身も食べ放題。
食べるだけ食べた後、リュックを背負っていつも築地から世田谷まで走って帰っていました。
青魚には筋肉痛などの炎症を鎮めるEPA、貧血の予防・改善、カラダづくりを助けるミネラル類、丈夫な骨や組織をつくる脂溶性ビタミンなどが豊富です。
サンマはもちろんですが、イワシやアジなども食事メニューに加えてください。
::: セリアスタッフの舞台裏【今年もエントリー】 :::
年に1回、唯一走ると決めているマラソン大会。それが12月初旬に地元いすみ市で開催される
「いすみ健康マラソン~増田明美杯~」。
ハーフマラソンの部にエントリーしました。
去年もハーフマラソンの部に参加。
走り込み不足(月間200km)の影響で1時間27分台に終わりました。
その後、月間走行距離を300kmに増やして挑んだ2月のハーフマラソンでは1時間23分でゴール。
アテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずき氏の名言
「走った距離は裏切らない」を体現しました。
その後も今に至るまで月間300kmを継続。
大会まであと3ヶ月。
アクシデントなく、レース本番を迎えられるように気をつけたいです。
P.S.東京マラソンにもエントリーしました。
こちらは抽選です。当たるかな~?
(山内)
::: 陸上雑感【新しい流れ】 :::
学校からクラブチームへ。中学校の部活動が今、変革期を迎えている。
一方で、そんな流れに対抗するかのように中学校の先生によるクラブチームづくりも盛んになってきた。
自由時間となった放課後や週末を活用した地域クラブとしての活動である。
最近、その熱意が高校の先生方にも伝わり始めている。
高校を拠点とした地域クラブ活動だ。
この動きがどこまで広がるのか。
その動向を見守りたい。
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山さんが子供の頃の朝食と言えば「めざし」が定番でした。
アジの干物や焼き鮭も大好きだったなぁ・・・。
では、また来週。
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