2022年2月22日
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皆さん、お元気ですか。
久しぶりにまとまった雨。
カッパを着込んで走りに出ましたら、
少々気の早い蛙(かえる)たちが目を覚ましていました。
雨が止んだら北風が吹き荒れ
濡れた路面をあっという間に乾かしました。
蛙たちは大丈夫だったでしょうか?
田んぼでは耕耘機(こううんき)が忙しそうにしています。
今か今かと道端を覗き込みながら
ふきのとうを探している
今日この頃です。
◆◇本日のメニュー◇◆
1
トレーニングを力に変えよう#その1
2 セリアスタッフの舞台裏【ご相談ください!】
3
陸上雑感【憧れ】
不整地やクロカンコースでの走り込みには
”心肺への負荷を高めやすい”というメリットがあります。
それは”普段使わない筋肉やパワーが動員される”からではないでしょうか。
それゆえに生じやすいケガや故障のリスクは何とか避けたいですね。
気をつけたい部位、ケアについて一緒に考えてみましょう。
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トレーニングを力に変えよう#その1
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◆⑴ふくらはぎ=腓腹筋(ひふくきん)◆
パワーやスピードを発揮する際に活躍するのが
ふくらはぎのいちばん外側の筋肉である
腓腹筋(ひふくきん)です。
長距離ランナーの走りは
もともとふくらはぎの内側にあり、
持久力に優れたヒラメ筋に支えられているのですが
”坂道を駆け上ったり、ダッシュする際には腓腹筋の力が必要”になります。
◆⑵ハムストリングス◆
腿(もも)の裏側にある3つの筋肉群:
①半腱様筋(はんけんようきん)
②半膜様筋(はんまくようきん)
③大腿二頭筋(だいたいにとうきん)を
総称して”ハムストリングス”と呼びます。
これらは膝の曲げ伸ばし動作を支えながら
地面を蹴る力を生み出してくれる筋肉群です。
坂道を駆け上がったり、
スピードを上げる際には
膝を大きく曲げ伸ばししますね。
不整地やクロスカントリーコースを走る際には、
このハムストリングスの大きな力を必要としています。
◆⑶お尻と腰◆
よくトレーニングされたトップランナーの皆さんは
膝の曲げ伸ばし時に生み出される力を利用して
地面を巧みに蹴っているようです。
そのためハムストリングスが発達しているのが一目で分かります。
さてハムストリングスは膝と骨盤とをつなぐ二関節筋です。
ですからハムストリングスが疲労すると
股関節の動きが鈍くなってしまいます。
そのような状態になったときに
いつも以上に活躍するのが
大臀筋(だいでんきん:お尻の筋肉)であったり、
腸腰筋(ちょうようきん:骨盤と背骨をつなぐ筋肉)です。
トレーニング後にお尻や腰がパンパンに張っていたことはありませんか?
この部位に疲労が蓄積すると
腰痛や坐骨神経痛を招く恐れがあります。
◆ケアや栄養摂取を入念に◆
不整地やクロカントレーニングでは
①~③を酷使します。
それにより心肺機能が一段と強化され、
理想的なランニングフォームが形成されるのでしょう。
その一方で、”普段使わない筋肉を酷使する”からこそ
ウオーミングアップやクーリングダウンはもちろん、
練習後のケアも入念に行いましょう。
とくに大事なのは栄養摂取です。
腓腹筋、ハムストリングス、大臀筋、腰部には相当なダメージが加わっています。
練習後は速やかに(20分以内に)リカバリー食を摂取してください。
”サケのおにぎり”や”バナナと乳製品”などを推奨していますが、
プロテインやゼリー飲料などを利用してもかまいません。
その際にはセリアCも一緒に摂ると良いでしょう。
※セリアCはこちらから:https://www.cf-seria.com/c2.html
◆ダメージの連鎖◆
最後にぜひ、覚えて欲しいことがあります。
それは”ダメージは連鎖する”ということです。
たとえば坂道ダッシュを頑張ったために腓腹筋が傷んだとします。
それは連動するハムストリングスの負担となります。
すると臀部、腰部の筋肉を酷使していまい、
坐骨神経痛や腰痛をも引き起こします。
不整地やクロカントレーニングは
ケアまで完了してこそ意味があるのです。
もし、怠ったら故障や不調を招くことにもなりかねません。
どうかこのことをお忘れなく。
その上で積極果敢にチャレンジして
ケガや故障無く、求める走力を身に付けてくれたら嬉しいです。
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セリアスタッフの舞台裏【ご相談ください!】
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”セリアに興味があるけど
何を選べば良いのか分からない”
たびたびこのようなご質問を頂きます。
少しでも分からないことや不安なことがありましたら
電話でもメールでもお気軽にご相談ください。
(お問い合わせ詳細はページ株をご覧ください)
自分の判断で何となくセリアを選ぶと
じつは別のセリアのほうが良かったという事が起きかねません。
相談することで、今自分に何が必要なのかが理解でき、
より良い選択につながるはずです。
私たちの肩書きは
”セリアのセールスマン”
ではなく
”セリアアドバイザー”
です。
皆様が最善の選択ができるよう
アドバイスいたします。
P.S.
セリア以外のお問い合わせ(体調、貧血、故障等)も
お気軽にご相談ください。
(山内)
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陸上雑感【憧れ】
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いすみで行われていた大学トップチームのロード走。
監督のご好意で地元クラブの子供たちと一緒に見学させて頂いた。
厳しい登り坂を難なく駆け上る選手の一群は
あっという間に走り去って行った。
さすがの走りだった。
驚いたのは子供たちが口々に
選手の名前を挙げていたことだ。
どうやらほんの一瞬だったにも関わらず
子供たちにははっきりと選手の顔が見えたと言うのだった。
(山根)
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セリアスタッフの山内君、
各地のジュニアクラブから引っ張りだこです!
選手からも、保護者からも大人気。
皆さんのクラブにもぜひ!!
では、また来週。
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