2022年2月8日
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皆さん、お元気ですか。
山さんは毎朝、実業団や大学長距離チームが
合宿で走り込むコースで行っています。
なんと贅沢なことでしょう!
その道沿いに氏神様があり、
境内に向ってなだらかな坂道になっています。
姿勢やキックを意識しながらダッシュするには絶好のポイント!!
この練習だけは欠かさずに行っているんです。
たったそれだけなのに、その効果は絶大です。
先日、某チームの監督が
ランニングフォームを褒めてくださいました。
無理のない腰高のフォーム。
トップ選手のようにはいきませんが、
理想を追い求めて今日も走ろうと思います。
◆◇本日のメニュー◇◆
1 故障がちなあなたへのメッセージ
2 セリアスタッフの舞台裏【油断と反省】
3 陸上雑感【現役復帰】
”故障から1日も早く復帰したいと考えているのですが・・・”
そんなご相談が年々増えています。
今日はそんなあなたへのメッセージ。
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故障がちなあなたへのメッセージ
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◆炎症を助長している食生活◆
傷めている部位、
故障している部位では
組織が炎症を起こしています。
すみやかに回復させるためには、
この炎症を真っ先にしずめなければなりませんね。
ところが、故障を繰り返している選手や
なかなか治らずに苦しんでいる選手の食生活を調べてみると
”炎症を助長してしまうものをしばしば食べている”
ことが分かりました。
それはいったい、どんな食べ物なのでしょうか?
◆止めようジャンクフード◆
それはズバリ!
①スナック菓子、
②インスタント食品、
③コンビニ、ファミレス、ファストフード店
④調理済み加工食品(漬物や総菜などを含む)
⑤エナジードリンク
⑥菓子パン
などです。
いわゆる”カロリーは高いが栄養価が低い”とされるジャンクフードです。
では、なぜこれらの食品を食べると炎症が助長されるのでしょうか?
◆炎症性腸疾患との関係も◆
これらの食品には大量の油脂が使われているんです。
さらには化学調味料、合成添加物ばかりか
様々な香辛料をも多量に使用しています。
これらの物質を常食していると
知らず知らずのうちに
胃壁や腸管が傷つけられ、
炎症を起こし免疫機能をも低下させます。
最近の研究では
炎症性腸疾患のほとんどは
このような食生活に起因するものと考えられているほどです。
◆カラダが喜ぶ食材を選ぼう◆
このように大量の植物油や化学調味料、
合成添加物などを使った料理を食べていると
胃壁や腸管内ではあっちこっちで炎症が起こってしまいます。
このような炎症が体内の各所で発症していたら、どうなるでしょう?
鎮まるどころかどんどん広がってしまうのです。
その火種は故障箇所にも及びます。
ケガや故障が治りにくい
あなたの食生活は如何でしょうか?
もしかしたら”回復の遅れは食事にあり”と言えるかも知れませんね。
体内で発生している炎症を鎮め、
ケガや故障を速やかに回復させるためにも
食生活を見直してみませんか?
そのコツは次のとおりです。
①外食を避け、自炊生活を始めよう
②サラダ油をオリーブオイルに変えよう
③味付けは塩・コショウ・しょう油だけにしてみよう
④みそなどの発酵調味料を活用しよう
例えば故障が癒えて復帰するまででもかまいません。
外食を一切止めてみるのも1つの方法です。
新鮮野菜や果物などを利用して
100%自炊してみましょう。
激辛料理、市販のたれなどの使用は避けましょう。
そして食材の持つ本来の旨味だけで生活してみて下さい。
このような食生活改善がなされれれば
必ずや体内の炎症をしずめてくれることでしょう。
そのことがあなたの長引く故障を癒すきっかけになるかも知れません。
::: セリアスタッフの舞台裏【油断と反省】 :::
週末に体調を崩しました。
幸運なことにそこまで体調は悪化せず
ホッとすると同時に、心配をかけた家族と職場には
申し訳ない気持ちでいっぱいです。
その理由には思い当たることがあります。
それは土曜日のポイント練習後のことでした。
どうせ3kmだからと汗をかいたままの服装で
着替えず、汗を拭かず、上着も羽織らずに
ダウンジョグをしたのです。
ほんの少しの油断が
大きな後悔につながることとなりました。
普段からコンディショニングに気をつけるようにと
口酸っぱく言う身でありながら、
このようになってしまったことを反省しています。
以後気をつけていきます。
まだまだ寒い日が続いていますので
皆様も十分にご注意ください。
(山内)
::: 陸上雑感【現役復帰】 :::
大迫傑さんが
現役復帰を表明したという。
その動機はとてもシンプルだった。
”また、走ってみたい・・・”
それ以上の言葉はいらない。
どんな走りを見せてくれるのだろうか。
とても楽しみだ。
(山根)
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トヨタ自動車の皆さんも昨年末、
いすみ市のコースで走り込んでいました。
それだけに西山選手の活躍が嬉しかったです。
では、また来週。
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