2015年3月17日
Tweet
前ページ:乳酸とカラダ#1【呼吸と心拍数】
後ページ:乳酸とカラダ#3【脂肪を燃やそう】
お元気ですか。
シャワーが熱い!?
と、思ったら額の日焼けでした。
春の日差しは強烈ですね。
皆さん、ご用心ご用心。
◆◇本日のメニュー◇◆
1 乳酸とカラダ#2【ペース走の必要】
2 季節のピンポイントあどばいす【春こそ、EPAその2】
3 山サンのつぶやき
苦しいペース設定の練習も避けては通れません。
それはなぜ?
乳酸とカラダ#2【ペース走の必要】
◆LTと競技の関係◆
乳酸が激しく出始めるLT。
中長距離走においてはその速度が重要です。
なるべく速筋を使わずに速いスピードが出せれば糖を温存できるからです。
※乳酸性作業閾値(にゅうさんせいさぎょういきち)
LactateThreshold(英)を略してLTと呼ぶ。
詳しくはセリア通信vol.393をご覧下さい。
◆脂肪を燃やせ◆
筋肉の毛細血管が発達しミトコンドリアが増えれば、脂肪を燃やしやすくなります。
そうして糖が温存できればラストスパートに余裕が生じます。
◆ミトコンドリアとは◆
ミトコンドリアとは筋肉細胞中にある運動エネルギー生産工場です。
酸素を使って、脂肪や糖からエネルギーを作ります。
◆持久的トレーニングの必要◆
長距離のカギを握る毛細血管とミトコンドリア。
どちらも、筋肉を使い続けることでのみ発達します。
それは負荷を一定に保ち使い続けるトレーニング。
ロングジョグやペース走がこれにあたります。
◆速筋にも持久力◆
速筋の一部も使い続けることで毛細血管が発達し、ミトコンドリアが増え、持久力が増強します。
中長距離のレースはLTを超えた速さ=速筋を多く使う速さで展開されます。
走り切って勝つにはなるべく糖を温存し、余裕を持って後半を迎えねばなりません。
それにはレースペースで押し切るきつい練習を積み重ね、速筋の脂質代謝を高めるトレーニングが欠かせないのです。
(山根)
◆セリアはこちら◆ http://www.cf-seria.com/
* * * * * * * * * * * * * * * *
::: 季節のピンポイントあどばいす :::
【春こそ、EPAその2】
セリアはどこよりも早くEPAの抗炎症効果に着目。
傷んだ細胞から溶け出す炎症物質。
これが痛みや発熱の原因だ。
EPAを摂取すると速やかに取り除かれ、回復するんだぞ。
しかも、筋肉の傷みも緩和される。
シーズン間近!
EPAを豊富に配合したサプライズ。
使うなら今、だね。
(山根)
::: 山サンのつぶやき :::
鈴木雄介選手、陸上男子20キロ競歩、世界新記録おめでとう。
石川県辰口中学校出身。
駅伝や競歩が盛んで、私も訪問したことがある。
たったそれだけのことだけど、繋がっているようで嬉しい。
* * * * * * * * * * * * * * * *
球春到来。
野球が観たい。
行こう、スタジアムへ!
密かに企んでいます。
今年こそ。
では、来週。
Tweet
前ページ:乳酸とカラダ#1【呼吸と心拍数】
後ページ:乳酸とカラダ#3【脂肪を燃やそう】
セリアのご注文、ご相談はLINEからも受け付けております。
今までのセリア通信はこちらから
セリア通信の登録(無料)はこちらから
御注文はホームページから