2012年2月21日
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皆さん、こんにちは。
お元気ですか?
二月は逃げる、って言いますよね。
今年は閏(うるう)年で29日までありますけど、
それでも、他の月より日が少ないから、早く過ぎてしまう気がします。
何となく焦ってしまうのはワタシだけ・・・?
ま、みんな同じ日数なんだから、慌てることもないかぁ。(笑)
◆◇本日のメニュー◇◆
1. コリが発する痛みの正体
2. 山根氏のつぶやき
3. 社員募集のお知らせ
冬将軍もなかなか立ち去る気配がなく、
こう寒い日が続くと、カラダにも力が入ってしまいます。
首や肩などにもコリがありませんか?
今日はコリ、と言っても普通のコリとは違う、
何やら山さんが経験したというコリの話です。
腰痛持ちの人は注意してよ〜く読んでみて下さいね。
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│"ー"│ コリが発する痛みの正体
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◇山さんと腰痛◇◆◇……・━━━…・┿
来週はいよいよ東京マラソン。街にはオシャレなランナーが多くなりましたね。
休日にはバッグを背中にしてマラニック(ランニングしながら散策を楽しむ)している姿を
多く見かけるようになりました。最近のバッグはカラダにフィットして機能性も高いようです。
でもね、そんなランナーを見かけるとちょっと心配になるんです。
山さんももっと若い頃は、丈夫な山用のリュックを背負って走っていたんですよ。
どこに出かけるにもランニングでしたから、着替えや本を詰め込んで、かなり重かったなぁ。
そのお陰で全く上下動しない戦車のようなフォームになっちゃったのかもしれません。
あの頃は、ランニング量も多かったから、カラダに無理がかかっていたようです。
腰痛に苦しむようになったのは20代後半からでした。
検査した結果、第四、第五腰椎の間にある椎間板(ついかんばん)が潰れていると分かりました。
腰椎も少し変形して棘(とげ)のようになっているので神経を圧迫しやすいとの診断でした。
調子に乗って、走ることだけに夢中になっていた悪い結果でした。
◇心とカラダのバランスを整える◇◆◇……・━━━…・┿
すり減ったものは元通りにはなりません。後悔先に立たずです。
だからといってスポーツは生涯続けたいから、諦めることはしませんでした。
そこで、恩師の教えに従ってボディーバランスを整えることにしました。
歪んだカラダを正せば、痛みの出にくいカラダにすることも可能だからです。
まずは性格の問題からでした。何事もやり過ぎてしまう性格がマズイのです。
ぶち切れるまでやらないと気が済まない性格。これには正直言って、未だに苦労しています。
次にカラダの問題。これは左右のバランスを合わせることを考えました。
水泳を始めたのはカラダの使い方を左右均等にしようと思ったからです。
手も足も右利きで上半身も下腿も左の筋力が弱かったんですね。
水泳で下腹部の筋力も強化されて、姿勢もずいぶん矯正出来ました。
もちろん、栄養バランスにも注意しています。朝食、昼食のバランスアップを図りました。
年齢も重ねて来たので、夜は腹6分くらいを目安に抑えています。
そして、リベロでコラーゲンを補給しています。
その甲斐あって、腰痛になる回数はかなり減りました。
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◇トリガーポイントって?◇◆◇……・━━━…・┿
検査してみると以前より背骨の状態もだいぶ良くなっていました。
努力した分だけ腰痛が出難くなったのは事実です。
でも、やっぱり年齢には逆らえませんね。疲れが溜まると痛みが出ることがあります。
自分では気づかなかったのですが、よく調べてみると、痛みの原因は以前と違うものでした。
触診やレントゲン検査の結果、トリガーポイントという診断になりました。
筋肉に蓄積した疲労が原因となり、神経が痛みの信号を送り続けてしまっていると言うのです。
トリガーは「引き金」の意味です。痛みが痛みを呼んで、神経が異常興奮状態になります。
トリガーポイントが発した痛みの信号は、次第に強くなり、脳まで混乱してしまいます。
すると傷んだ箇所とは違う箇所に痛みを感じたりしてしまうのです。
ひどくなると実際とは違うところに、痛みまで転移することもあるそうです。
山さんの場合、痛みは疲労箇所から少しズレていたようでした。
その特有のズレ方から、トリガーポイントだと診断されたのです。
皆さんも、もしかしたら経験があるかもしれません。
筋肉が張っている箇所と、実際に痛む場所がズレていて、上手に説明出来なかったこと。
監督やコーチにだけでなく、治療院や病院でも、そんな経験があるかもしれませんね。
◇専門家に相談を◇◆◇……・━━━…・┿
トリガーポイントが原因の腰痛では筋肉がコリコリと固く強ばってしまっています。
その痛みが引き金になり、自律神経が興奮して血行が悪くなり、筋肉がさらに強ばるからです。
温めたり、さすったり、揉みほぐそうとしてもなかなかほぐれません。
痛みを取り除く治療が必要ですので、思い当たる方は専門医に相談して下さいね。
スポーツに理解のある整形外科や痛みが専門のペインクリニックが良いでしょう。
トリガーポイントブロック治療で比較的簡単に痛みが取れるケースが多いようです。
原因も分からずに無闇にマッサージや温浴治療をしていても痛みを悪化させることがあります。
どんなことも原因究明に努めなければ真の解決には至りません。
「何故、どうして?」といつも考えながら、自分のカラダと上手に付き合って行きましょう。
あまり成功例をお伝え出来ないのが玉にキズですが、
これからも私自身が身をもって感じたこと、考えたことをお伝え出来るように頑張ります。
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不思議な事が起きるものですねぇ・・・ヒトの身体って。
アスリートの場合は、普通の生活とは違うカラダの使い方で痛む訳ですから、
やはりスポーツ専門医に看てもらった方が解決が早いですね。
自分の症状を的確に伝えるのも意外に難しいもの。
普段から言葉にして表現する練習が必要かもしれませんね。
★山根氏のつぶやき☆★──────────────────────────────☆
難解なハードボイルド小説には手を焼くのだが、色々と教わることが多い。
事件の底流には必ず歴史や民族、宗教、芸術などに根差した問題が隠されているからだ。
知らないことが恥ずかしくなるくらい、世の中の諸問題はそうしたことに端を発している。
小説はフィクションであり事実ではない。だが、事実より上手に表現していることもある。
表面的で浅はかな知識でしか考えられない私にはニュース以上に読む力を与えてくれる。
読書に没頭する機会も少ないが、ハードボイルドはいつも傍らに置いておきたい。
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ハードボイルド・・・その過激な感じ、山さん好きそうですねぇ。(笑)
ハマり過ぎないようにして下さいねっ。
確かに小説は他人の人生を疑似体験するようなものですから、
しっかり読み込めば、勉強になるはずです。
(私は勉強になるまで読めてない事が多いんですけど〜。)
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先週に引き続き、社員募集のお知らせです。
シーエフ・スポーツ事業部では社員を若干名募集しています。
スポーツ選手の健康を守り、活躍を後押しする仕事です。
主に栄養面からコンディショニングのアドバイスをしています。
競技スポーツの現場で役立つための勉強とトレーニングを、
生涯にわたって続ける意欲のある人を求めています。
あなたの努力が、あなた自身だけでなく、後進の人達のためになります。
セリア通信の読者の皆さんの中で、
「山さんみたいな仕事がしてみたい」「競技を続けながら、仕事をしたい」
と思っている人がいたら、ぜひ、御一報下さいね。
相談、見学大歓迎、連絡をお待ちしています。
問い合わせ・連絡先
シーエフ・スポーツ事業部 担当 山根 武司(やまね たけし)
電話 0470-86-5777(受付はAM8:30〜PM6:00)
メール info@cf-seria.com(24時間受付可能)
シーエフ社 所在地 〒298-0104 千葉県いすみ市松丸418-1
ホームページはこちら http://www.cf-seria.com/
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相変わらずインフルエンザが勢いを緩めません。
高熱が出て、体力の消耗も激しいですから、
出来る限り予防して、かからないように頑張りましょう。
それでは来週まで、どうかお元気で。
うがい、手洗い、マスクも忘れずに・・・
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