【 セリア通信 vol.72 】セリアを開発した理由

2008年1月13日

前ページ:自分のカラダときちんとむきあう食事
後ページ:食事さえ真面目にしていれば

ここのところ、冷え込みが厳しいですね。皆さん、風邪などひいていませんか?

うがいや手洗いは丁寧に、そして、人混みの中では予防の為のマスクも必要です。

今、元気な人も、予防には努めて下さいね。


一昨日の11日には全国都道府県対抗女子駅伝が行なわれました。

この時期の大会ですから、選手の皆さんは、コンディショニングに苦労されたことでしょう、

女子選手は男子に比べて貧血になりやすいですし、ウエイトコントロールも難しい一面があります。


今週は、女子選手の貧血の悩み、それがきっかけとなってセリアが開発された、という話です。


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

┌──┐
│・・│
│"ー"│ セリアを開発した理由
└──┘

◇女子駅伝の誕生と隆盛◇◆◇……・━━━…・┿

全国都道府県対抗女子駅伝も今年で27回を数えました。日本中に巻き起こったジョギングブームに乗って第1回大会は開催され、1980年代に入ると各地で「マラソン大会」と称する2〜5キロほどのロードレースが盛んに行われるようになりました。

市民レースとは言え、賞品や参加賞はビックリするほど充実、小学生や親子のレースはもちろん、女子のレースも盛んになりました。賞品稼ぎをする健脚自慢すら出てきました。

そこで有名になった市民ランナーやジュニアの選手達が、後の日本を代表するアスリートへと成長していきました。

しかし、トレーニングやケアーに対する知識は現在のように豊富ではなく、まだまだ荒削りだったと言えます。

◇貧血の相談を受けて◇◆◇……・━━━…・┿

今日の女子選手の隆盛は、こうした市民ランナーの活躍あってのことです。

当時の選手達のパイオニアスピリットは凄まじいものでした。何しろ比較対象になるのは男子選手だけでしたから、練習量も半端ではなかったようです。苦しくても弱音を吐かない女子選手達は倒れるまで走っていました。

この頃の選手が一番練習していたかも知れません。

ある時、都道府県駅伝大会に出場する女子中学生を指導する先生からこんな相談がありました。

「貧血を改善するもの何かないかなぁ?」その実状を知ってとてもショックでした。

セリアの開発はそこから始まったのです。

◇ヘム鉄の存在を知る◇◆◇……・━━━…・┿

大学で栄養学を専攻した親友に相談しました。

大手健康食品会社の開発担当だった研究員のの彼は、あっさりこう答えたのです。

「ヘム鉄があるよ」ホウレン草やヒジキなんかより効率良く吸収され、しかも鉄剤のような副作用が全くないという夢のような食材があることを初めて知りました。しかし、コストが高く製品化が難しい原料なのです。

そこで、友人に頼み込んでパッケージに詰め込む前のヘム鉄製品を大量に都合してもらいました。

◇セリアが形になるまで◇◆◇……・━━━…・┿

しばらくして、顧問の先生から貧血が改善されたとの嬉しい報告がありました。

先頭争いを繰り広げる選手の姿に安堵したのを思い出します。こうしてヘム鉄に力があることが分かると、今度は競技レベルを維持するために継続が必要になります。

でも、友人の会社の製品ですし、欲しい時にいつでも、という訳にはいきません。

そこで、自分の手で製品化出来ないだろうか、と思うようになりました。

栄養学やコンディショニングを啓蒙しながら製品を浸透させようと真剣に考えました。

トップアスリート向けではなく、あくまで次代を担う成長期のスポーツ選手を中心に考えたのです。

実現には時間を要しましたが、多くの方々の理解と善意に支えられ、製品化するに至りました。

こうしてセリアシリーズは出来上がりました。

◇時代と共に◇◆◇……・━━━…・┿

80年代の食事情は今よりは遥かに恵まれていたのでしょう。当時はどんなに練習量が多くても、ヘム鉄を摂取することで貧血改善が出来ました。新世紀を迎えた今は基本的な食生活習慣が様変わりし、ヘム鉄だけで鉄分を補給し貧血を防ぐことが難しいケースも多くなってきました。さらなる予防改善強化のため、非ヘム鉄を加えたジョブを開発する必然性が生まれたのです。

これからも食生活の変化に対応出来るよう製品開発に努めなければなりません。

ただし、目標はあくまでセリアFeだけで血液状態を良好に保てるような食環境づくりです。

セリア通信の情報が皆様の良き指針となるよう内容の充実に努めます。


*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜

私もセリアFeにはお世話になっています。

食事から摂る鉄分だけでは、どうしても不足してしまうんです。

でも、基本はやはり三度の食事です。その事は山根さんも毎回書いていますよね。


肉や野菜などの市販の食材も、時代と共に栄養成分が変化しているのではないでしょうか。

ハウス栽培はもちろん工場での水耕栽培など、農業の在り方も変化していますし、畜産の飼育方法もしかり、です。

それに加え、人間のカラダの質も変化しているはずです。

食育という言葉が生まれたように、今こそ「食」を見直さないと、カラダも心も正しくならない気がします。

グルメだのミシュランだの言っている場合ではなく、日々の三度の食事で何を食べるか、が語られるべきなのに・・・

セリア通信では言い続けますよ〜、正しい食とは何ぞや!ってね。


★山根氏のつぶやき☆★──────────────────────────────────☆

大学の後輩からトライアスロン用バイクを譲り受けました。体格はおよそ違うのですが、少々短めの股下サイズがぴったり・・・。以前からトライアスロンの世界に誘われていたのですが、何年も断り続けていたのです。きれいにリペアーして送ってくれた、その熱意に参りました。

昨年は実業団のトライアスロンチームとの出会いもありました。今年は大会に出てみようかな、と考えています。短いヤツに・・・

☆────────────────────────────────────────────☆


ええっ? 山根さん、トライアスロンデビューですか・・・?

どうか本業に差支えの無い程度にお願いしますね。(笑)


それでは皆さん、来週まで御元気で。


前ページ:自分のカラダときちんとむきあう食事
後ページ:食事さえ真面目にしていれば

セリアのご注文、ご相談はLINEからも受け付けております。
友だち追加


 今までのセリア通信はこちらから


 セリア通信の登録(無料)はこちらから


 御注文はホームページから