駅伝に向けた体調管理 #4 腸内環境を整えよう【セリア通信vol.839】

2023年9月26日

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皆さん、お元気ですか。
今週30日(土)に開催されます
関東大学女子駅伝大会のご案内です。

会場は千葉県印西市の千葉ニュータウンの周回コースです。
ちょっと早めの午前8時50分のスタートとなっています。
最寄駅は北総線千葉ニュータウン駅。
お車の方は駅周辺の駐車場が
徒歩圏内で便利です。

全6区間、34.4kmのタスキリレーで
中継所は①、②の2ヶ所です。

①内野小学校前が
1区、2区、5区のスタートと、
1区、4区のタスキ渡しと、6区のゴール。

②北総花の丘公園Cゾーン前が
3区、4区、6区のスタートと、
2区、3区、5区のタスキ渡しとなっています。

近くの北総花の丘公園内には
公共トイレがありますのでご安心ください。

全日本大学女子駅伝出場をかけたレースです。
ぜひ、ご注目ください。

◆◇本日のメニュー◇◆

1 駅伝に向けた体調管理 #4 腸内環境を整えよう
2 セリアスタッフの舞台裏【真夏の練習を積めたら】
3 陸上雑感【記録更新】

ヒトの免疫細胞のうち、
約6割が腸内細胞にあります。
つまり腸内環境を万全に整えることこそが
最高のコンディショニングになるのです。

駅伝に向けた体調管理 #4 腸内環境を整えよう

◆腸内細菌と免疫保持◆

私たちの腸内には
約1000種類、100兆個もの腸内細菌が
種類ごとにまとまって腸内フローラを形成しています。
それぞれの腸内細菌に、バランスよく餌を与えることで
腸内フローラが安定し、免疫力が保持されるのです。
この腸内細菌の餌となるのが、
毎日食べる食物です。

※腸内フローラ:多種多様な菌がお花畑のように群がっている状況。

◆食事の偏りが与える影響◆

もし、食事に偏り(かたより)が生じ、
同じような栄養ばかりが取り入れられると
特定の腸内細菌のみに餌が与えられることとなりますね。
そのため腸内フローラのバランスが乱れてしまいます。
腸内フローラの乱れは、免疫力を低下させるため、
病気や体調不良を招きやすくします。

◆いつまでも抜けない疲れや不調も◆

合宿や強化練習明け以降、
オーバートレーニング(過労)となり、
9月の下旬になっても本来の走りが戻らない。
そんなご相談が後を絶ちません。

なかなか疲れが抜けず、
メンタルもやられ、
モチベーションが低下してしまった。
どうにもこうにも抜け出せない不調の原因の1つにも
腸内環境の乱れが挙げられます。

◆腸内環境の改善には◆

野菜、根菜、豆類、きのこ類、海藻などには
食物繊維がたっぷり含まれています。
このような食材を上手に食べると
腸の活動が刺激されるため
免疫細胞が活発につくられます。

また、ぬかみそ漬やお味噌汁などに含まれる乳酸菌や
納豆に含まれる納豆菌などは
腸内環境を整える整腸剤なのです。
食物繊維や乳酸菌などが
豊富に含まれる食事をとって、
腸内環境の改善につとめましょう。

◆和食のススメ◆

腸内環境の整備に最適な食事が
何と言っても和食なんです!

その和食、基本は一汁三菜です。
もともとは

①主食に加えて、
②汁物(お味噌汁)
③つけもの(ぬかみそ漬)
④なます(酢の物)
⑤焼き物(焼き魚)
⑥煮物
のことでした。

お忙しいご家庭で
すべて揃えるのは大変ですね。
④、⑤、⑥は各ご家庭で工夫してみてください。
例えば、④は野菜サラダにしてみるとか、
⑥は時間のあるときに作り置きしておくのも良いでしょう。

◆体調管理はお腹から◆

9月は駅伝に向けた体調管理について特集しました。
思い当たるものがあったら、ぜひ実践してみてくださいね。
成果を出すコツは、何らかの変化や答えが出るまで継続することです。

なんとなく体調が思わしくない方は
ぜひ、私たち日本人のカラダを丈夫に育み、
健康を支えてきた和食(一汁三菜)をお試しください。
腸内環境が改善され、体調が一気に良くなったというケースも多いんですよ。

そして、セリアもお忘れなく!

::: セリアスタッフの舞台裏【真夏の練習を積めたら】 :::

10日ほど前に、
駅伝強豪校の練習を訪問しました。

練習終了後、1人の選手が声をかけてくれました。
「セリアジョブを摂っています。
おかげでこの夏、しっかり練習積めました!」

その時の表情と声は自信に満ちていて
本当に良い練習が出来たのだろうなと思いました。

そして迎えた週末の記録会。
3000mで自己ベスト大幅更新となる10分切りを記録。
この夏に頑張った成果を発揮できて本当に良かった!

セリア通信読者の皆さん、
この夏の練習はいかがでしたか?
しっかり練習を積めた!という方、
自信をもってスタートラインに立ちましょう。

皆さんのご活躍を願っております。
(山内)

::: 陸上雑感【記録更新】 :::

先日のベルリンマラソンで
エチオピアのアセファ選手が
2時間11分53秒という驚異的な
世界新記録を樹立した。
従来の記録を2分以上も更新する
驚異的な走りとなった。
まさか女子選手が11分台となるとは・・・。
アスリートの進化は止まることがないのだろうか。
さらなる記録更新も近いのかもしれない。
(山根)

* * * * * * * * * * * * * * * *

山さんは季節の変わり目がとっても苦手です。
上着を一枚用意したり、
こまめに着替えて用心します。
皆さんもお気をつけください。
では、また来週。


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