栄養満点「鍋料理のススメ」【セリア通信vol.795】

2022年11月22日

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皆さん、お元気ですか。

牡蠣(かき)の美味しい季節ですね。
じつは山さん、子供の頃は牡蠣が苦手だったんです。
そんな私を見かねた父がこう言いました。
「カキは海のミルクと言われるほど栄養が豊富なんだぞ!」
以来、大好物に(笑)

牡蠣には鉄・亜鉛などのミネラル類をはじめ、
ビタミンB12などのビタミン類や
タウリン等のアミノ酸などが
とっても多いんです!
 
疲れや貧血が気になるあなた。
カキフライ、カキグラタン、そして鍋料理etc.・・・。
今夜は牡蠣料理にしてみませんか。

◆◇本日のメニュー◇◆

1 栄養満点「鍋料理のススメ」
2 セリアスタッフの舞台裏【どんぶり】
3 陸上雑感【超厚底シューズ】

駅伝・マラソンシーズン真っ只中にいる皆さん!
そんな皆さんのコンディショニングに最適な食事が鍋料理です。
そのヒミツを探ってみましょう。

栄養満点「鍋料理のススメ」

◆栄養バランスが整いやすい◆

鍋料理はとにかく栄養バランスに優れています。
ハクサイ、長ネギ、シュンギクなどの季節の野菜類に
シイタケ、シメジ、エノキなどのキノコ類、シラタキなど、
食物繊維やビタミン・ミネラル類が豊富な食材を
たっぷり食べることが出来ますね。
さらに鍋料理の主役となる、
魚介類、お肉類、お豆腐はタンパク質食品です。
だし汁からは良質のアミノ酸やペプチドを摂ることが出来ます。
油を使わずに調理するので、余分な脂肪を削ぎ落としたいときにも役立ちます

◆疲労回復を助けるタウリン◆

牡蠣やアサリ、シジミ、ホタテなどの貝類、
イカやタコ等の魚介類にはアミノ酸の一種、タウリンが豊富です。
タウリンには肝臓の解毒を助ける働きがあるため
トレーニングなどで破壊された筋肉から
血液中に溶出した老廃物や炎症物質等の除去を活発にし、疲労回復を手助けしてくれます。

ちょっと疲れが気になるあなた。
今夜はハマグリやホタテ等の貝類を入れたり、
イカゲソやイカ巻き、イイダコなどを入れたおでんなどは如何でしょう。
  
◆吸収の良い、アミノ酸・ペプチド◆
 
鍋料理のだし汁には
カラダづくりに欠かせない
良質なアミノ酸やペプチドが豊富です。
消化吸収性に優れているので
疲れたカラダでも難なく取り込まれます。
残っただし汁も余すことなく
うどんや雑炊にして食べましょう
 
疲れ過ぎていて食欲がないとき、
内臓疲労が激しくて食べるのも不安なときなどは
うどんや雑炊を食べるだけでも栄養になることでしょう。

◆味をきめ、スタミナを保持するキノコのチカラ◆

鍋料理に欠かせないのがキノコ類です。
ご存知のとおりキノコ自体は低カロリー食材ですが、
スタミナ保持に欠かせないビタミンB1が豊富に含まれています。
ごはんやめん類と一緒に摂ることによって、
スタミナがアップするんです!

また、キノコから溶出するうま味成分もまた、良質のアミノ酸です。
なかでもエノキには疲労回復を助けるアミノ酸、
オルニチンが豊富に含まれています。
鍋料理はもちろん、炊き込みごはんや汁物に
キノコが重宝がられるのには
うま味の裏に隠された疲労回復の栄養があるからなんですね。

◆楽しい食卓、満たされる満足感◆

ご家族みんなで鍋を囲めば、会話も弾みますね。
鍋料理のときは食事時間がいつもより長くなるんだそうです。
胃や腸などの消化器官は”楽しいと感じたときにもっとも活発に働く”ことが知られています。
楽しく、嬉しい食事こそが、一番の栄養なんですね。
だからより美味しく感じるのでしょう!
カラダと、そして心の栄養補給に
”鍋料理”をお役立て下さい。

栄養たっぷりな”しめのうどん、雑炊”は
カロリーなど気にせず、思う存分味わってください。
野菜やキノコなど食物繊維の豊富な鍋料理であれば、
だし汁の染み込んだうどんや雑炊を食べても
血糖値の上昇や緩やかですし、
カロリーも気になりません。
 
鍋料理は過熱調理ですね。
熱に弱いビタミンCが不足気味。
そこでカボスやスダチ等の柑橘類を搾ったり、
セリやシュンギクを合わせたりすることで風味を増し、
栄養バランスを整えているのかも知れません。
それでもビタミンCが気になる方は
食後にミカンを食べましょう。

疲れたカラダを癒し、スタミナをつける鍋料理。
この冬は多めの出番でお願いします。

□疲れを癒すペプチド類なら→セリアロブ https://www.cf-seria.com/lobb2.html
□ビタミンCの補給なら→セリアC https://www.cf-seria.com/c2.html

::: セリアスタッフの舞台裏【どんぶり】 :::
 
先週は大学駅伝チームさんの夕食にお邪魔しました。
ごはんの器はどんぶりです。
量にして400gといったところでしょうか?

長距離選手が練習日に消費するカロリーは
男子だと3,300~4,200kcal、
女子だと2,500~3,300kcalくらいでしょうか。
エネルギー源となるごはんもたくさん必要です。
 
普通のお茶碗だとごはんの量がたりないため
何回もおかわりをする必要があり、とても面倒です。
その分、どんぶりだとおかわりを何回もする必要がなく
一気にたくさん食べることができます。

これから冬期練習でたくさん練習をする皆さん。
たくさんごはんを食べるために
どんぶりを活用してみてはいかがでしょうか?
(山内)

::: 陸上雑感【超厚底シューズ】 :::

某メーカーの超厚底シューズを履いてみた。
レースでは履けない、トレーニング試用である。
アスファルトの上を走っているとは思えない、
フワフワした感触に戸惑った。
しかしながら、これまでの厚底とは違い、
ふくらはぎへの負担は軽減されている。
それでいてダッシュした際のストライドの伸びは
これまで経験したことのないものだった。
この優れものを活かすも、殺すも、
使い方次第なのかも知れない。
 (山根)
 
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朝夕のランニングは
ドライバーが見やすい服装で出かけましょうね。
もらい事故に遭わないようにするのも
ランナーの心得かもしれません。

では、また来週。


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