免疫力を高める工夫 その3【セリア通信vol.782】

2022年8月23日

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皆さん、お元気ですか。

食欲が落ち気味というあなたへ、
ワンポイントアドバイスです。

練習や運動以外での水分補給はなるべく、
水または麦茶など糖分を含まない飲み物にしてみてください

スポーツドリンクはもちろん、
清涼飲料水や氷菓は糖分が多いため、
口にするたびに胃液(胃酸)を分泌して消化を行います。
その回数が多ければ多いほど胃に負担となり
胃壁を荒らすこともあるからです。
 
せっかく良い練習が出来ても
食事が摂れなかったら疲労がたまってしまいます。
そうならないように何とかがんばって食事を摂るように努めましょう。
 
そのためにも部活帰りのアイスやジュースもこらえてくださいね。
帰り着くまでグッとがまんできたら
ごはんが美味しいはず!

◆◇本日のメニュー◇◆

1 免疫力を高める工夫 その3
2 セリアスタッフの舞台裏【岩名運動公園】
3 陸上雑感【常識】

免疫力を高める3つの法則は
 ①食事
 ②睡眠
 ③運動
でしたね。
今週は③運動と免疫力のお話です。

免疫力を高める工夫 その3 

◆運動と免疫力◆

まず、免疫力を高める3つの法則に
次の”補足説明”を付け加えてみますね。
 
①”栄養バランスのとれた”食事をとる
②”良質で十分な”睡眠をとる
③”適度な”運動を行う
 
となりました。

皆さんの運動量(走行距離)はとても豊富で、
いわゆる”適度”の範囲をはるかに超えています
だからこそ食事の栄養バランスを整えることや
睡眠の質の向上に努めねばなりません。
そのことをどうかご理解下さい。

◆栄養バランスを整えましょう◆

以前にも紹介しましたが、
ランナーに多発する障害(ケガ・故障・貧血等)の
主な原因は次の2つでした。

①必要エネルギー量不足
②カラダづくりの栄養(タンパク質・ミネラル)不足
 
つまり、ランナーにとって
”栄養バランスのとれた”食事とは
運動・成長量に見合った十分なエネルギー摂取と、
カラダづくりの栄養を満たすことを意味しているのです。

このうち、エネルギー量やタンパク質は
食事をしっかり食べることで補うことが出来ます。
ただ、消耗の激しいランナーに必要なミネラルを補うのは
食事だけではなかなか難しいのが現状です。

その不足を補うことこそが、サプリメントの役割です。
鉄分やカルシウムなどのバランスアップには
良質な食材を精製加工した
セリアをご利用下さい。

•鉄分補給にはセリアFe
•カルシウム、マグネシウム補給にはセリアCa
•鉄・銅・亜鉛・セレンの補給にはセリアジョブ

運動量に見合った栄養を摂取する。
免疫力アップには、それがきっと役立ちます。

◆規則正しい生活を徹底しよう◆
 
運動量の豊富なランナーが
高い免疫力を獲得するためには
良質な睡眠をとることが必要です。
 
先週ご紹介しました通り、
良質な睡眠は規則正しい生活習慣のもとでのみ得られます。
何時に寝るのか。
何時に起きるのか。
運動量豊富なランナーの免疫力向上には
それが大事なんです。

就寝時間と起床時間はもちろん、
食事や活動時間なども定めましょう。
そのことによってホルモンバランスが整えられ
活動・休息・食事・睡眠などの質が高まり
免疫力が向上するからです。

目覚まし時計の必要がなくなったら、
体内時計はかなり優秀です。
その状態が保たれれば
あなたは高い免疫力を獲得していると言えるでしょう。

::: セリアスタッフの舞台裏【岩名運動公園】 :::
 
千葉県佐倉市にある岩名運動公園。
じつはここ、長距離ランナーにとって絶好の練習場所なんです。
 
まずは陸上競技場。
毎年3月開催の佐倉朝日健康マラソンの
スタート・ゴール地点にもなっています。

次にクロカンコース。
1週およそ1.6km.
走路はほぼウッドチップなので脚に優しく、
木陰が多いため、暑い季節でも走りやすい。
起伏があり、ゆっくり走っても結構キツイです。

公園を発着点とする
オリンピックメダリストの名を冠した
ロードコースも2つ(裕子コースと尚子コース)あります。
裕子コースは13km、尚子コースは10kmほど。
印旛沼の景観を眺めることができるらしいです。

走る環境には事欠かない。
それが佐倉です。
皆さんもぜひ走りに行ってみてください。
(山内)

左から、
小出義男記念陸上競技場、クロカンコース、ジョギングコース

小出義男記念陸上競技場クロスカントリーコースジョギングコース
 
::: 陸上雑感【常識】 :::

学校スポーツにおいて
朝練習は当たり前のことであり、
その必要性については議論の余地もなかった。
私自身もいつの間にやら、そう思って疑っていなかった。
ところが日本での常識が海外では必ずしもそうではないらしい。
朝から追い込んだ練習をするなんて考えられない。
そういう国もあるという。
物事の尺度をどこに据えるかによって
取り組み方にも差異が生じるのかもしれない。
いずれにしても栄養学的にみると
午前中は回復を促す
成長ホルモンの分泌が少ない。
また、肝臓のグリコーゲンは枯渇状態である。
これらの状況に応じたトレーニングを行うことが
必要だとつくづく感じている。
(山根)
 
* * * * * * * * * * * * * * * *
 
全中に出場したセリアユーザー選手の皆さん、
ほんとうにお疲れさまでした。
嬉しいご報告をたくさん頂きました。
みんながんばりましたね!

では、また来週。


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