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皆さん、お元気ですか？
”本来なら彼は今頃、チームを背負って立つエースのはずでした。”
そう語る先生の表情が今でも忘れられません。
全国屈指の男子強豪高校のなかでも
その才能はピカイチなのだそうです。
ところが入学以来、
疲労骨折を繰り返してしまい
高校での記録が１つも無いまま
最後の春を迎えようとしていました。
先日、高校総体県予選のスタートリストを恐る恐るのぞいてみました。
なんと、彼の名前が載っていたのです。
1500mの代表です！
結果は県大会を素晴らしいタイムで上位入賞し、
地区大会へと駒を進めたのです！！
ご家族の喜ばれている顔が目に浮かぶようです。
お父様ともずいぶん色々な話をしました。
セリアも信じて続けてくださいました。
高校生活、初めてのスタートライン。
そこに立つ気持ちはどんなだったしょうか？
彼の競技生活は、まだまだ始まったばかりです！
◆◇本日のメニュー◇◆
１ ランナーの３大トラブルを防ごう！
２ 山内の食事栄養プチ情報【レース後の食事】
３ 陸上雑感【自炊生活】
貧血や故障のご相談が後を絶ちません。
その根深い原因となっているものは何でしょうか？
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ランナーの３大トラブルを防ごう！
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◆３大トラブルとは◆
長距離ランナーの３大トラブルは
シンスプリント、疲労骨折、貧血です。
これらを招く大きな原因となっているのが必要エネルギー不足です。
”故障したらまずはじめに、必要エネルギー不足を疑いましょう”
必要エネルギー不足が常態化すると
血液や筋肉、骨などの組織破壊が広がり、
３大トラブルが発症します。
◆安心して食べるためには◆
体調を制御する”自律神経系の働きが正常”なら
過食や拒食、偏食になることもなく、
適量をも見極められるようになります。
その働きを正常に保つ方法はただ１つ、
基本的な生活習慣を身に付けることです。
故障や貧血を無くし、
体重の心配さえも無くすには、
”規則正しい生活のリズムを徹底的にカラダに覚えさせることが大切”です。
◆守りのカラダでは走れない◆
もし、過度な食事制限を続けると
代謝を下げて身を守ります。
そのため血行不良、低体温症、
消化不良、胃腸障害（下痢・便秘）、
そして睡眠障害などのトラブルが引き起こされ、
栄養が吸収されずに傷んだ組織の修復もされないどころか
体内のあちこちに炎症が広がります。
◆攻めのカラダに◆
３大トラブルを未然に防ぎ、
競技力を向上させるためには
毎日毎食の食事をしっかり食べて
必要エネルギーを確保することが大切です。
そうすれば栄養バランスも整います。
もし、次の項目に思い当るものが複数あったら
食事のあり方や食事量を見直しましょう！
１、お菓子・アイス・ジュースなどが無性に食べたくなる
２、ポテトフライが大好き
３、炭水化物が大好き
４、激辛料理やこってりラーメンが大好き
５、朝食はあまり食べない
６、昼食は菓子パンやコンビニ食、インスタント食品で済ませることが多い
７、授業中に眠くなりやすい
８、体重が気になってしかたがない
９、ダイエットを繰り返している（すぐにリバウンドしてしまう）
１０、お菓子・アイス・ジュースを買いだめしてしまう
これらは食生活が整うとなくなるものばかりです。
お菓子やジャンクフードなどを欲するのは
食事にストレスを感じているからです。
そのストレスこそ、栄養不足に他なりません。
また、体重を気にするあまりにダイエットを繰り返すため
筋肉が削ぎ落とされてしまい、
骨も脆くなり、
血液も育ちません。
食事を我慢しているのに、
貧血も故障も治らないばかりか
代謝が落ちて知らず知らずのうちに
脂肪太りしやすいカラダになってしまうのです。
負のスパイラルへの落ち込んでしまう
最初の引き金が過度なダイエットです。
どんな状況にあってもしっかり食事をしましょう。
そして、食事から必要エネルギー量が確保出来るように努めてください。
どうかよろしくお願いします。
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::: 山内の食事栄養プチ情報【レース後の食事】 :::
先週末は各地で総体予選が開催されました。
出場された選手の皆様お疲れ様でした。
セリアユーザーも大活躍で嬉しい限りです。
全力を尽くしたあとのカラダは
筋肉、内臓ともにボロボロです。
今まで我慢してきたからと
揚げ物や味の濃いもの、お菓子などを
解禁したい気持ちも分かりますが
いずれも消化器官に負担がかかるため
疲労回復がスムースに行われません。
カラダを回復させることを優先するなら
レース後はできるだけ内臓に優しく
消化しやすい料理を食べるようにしましょう。
おすすめは具沢山の汁物や鍋料理、おでん。
アミノ酸をはじめとした良質の栄養素が豊富です。
よく噛んでゆっくり食べることで
胃腸への負担なく、多くの栄養が吸収されますよ。
（山内）
::: 陸上雑感【自炊生活】 :::
某大学陸上部の女子寮を見学しました。
まるで高級マンションのような佇まいで、
宅配ボックスも完備されていました。
山さんの頃とは大違い。
ご案内くださった学生さんは毎日、
昼食の自炊を頑張っているようです。
料理道具や調味料と一緒に山さんお勧めの食材も
きれいに戸棚に並んでいたのでした。
（山根）
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毎日、懸垂をしています。
これもすっかり週間になりました。
いつか誰かとキャッチボールする日に備えて
少しずつ肩を作っています！
では、また来週。
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