故障中の食生活#2 ビタミンC 【セリア通信 vol.668】

2020年6月16日

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皆さん、お元気ですか。

まだ6月だというのに早くも真夏日が記録されましたね。
部活動も始まったばかり。
みんなの健康が心配です。

カラダが暑さに順応していないから、まだまだ無理しないで下さいね。
しばらくは用心して走りましょう。

1週間から10日間くらい、暑い中での運動を経験するとカラダが順応し、腕や肩などカラダ中からサラッとした汗がスーッと流れ落ちるようになります。

ちなみにこの汗はカラダを守るための自然な反応です。
決して悪いことではありませんから、毛嫌いしないで下さいね。

どうぞ、暑さに負けないためにもこまめな水分補給と塩分補給をお願いします。

◆◇本日のメニュー◇◆

1 故障中の食生活 #2ビタミンC
2 山内のなんでだろう【MCTのタイミング】
3 今週のアクション【爪のケア】

故障中の皆さん、コラーゲン意識していますか?
今週はコラーゲンとも関係の深いビタミンCのお話です。

故障中の食生活 #2ビタミンC

◆ビタミンCの働き◆

皆さんビタミンCはよくご存知ですね。
その主な働きについては以下の通りです。

•コラーゲンの生成を助ける。
•鉄などのミネラルの吸収を助ける。
•ストレスに打ち勝つためのホルモン分泌を促す。
•体内の酸化を防ぐ。

ストレスとは精神的ストレスと肉体的ストレス、それに病気によるストレスなども含みます。

◆健康で丈夫なカラダづくりに◆

ビタミンCが不足するとコラーゲンが作られません。
皮膚や筋肉がほころびやすくなり、ケガや故障、出血しやすくなります。
ヒトのカラダのおよそ30%にも及ぶ繊維状のタンパク質コラーゲン。
その量と質を保つ大事な働きを担っているのがビタミンCなのです。

◆ケガや故障の回復を促す◆

ケガや故障で傷んだ組織の早期回復にはビタミンCが欠かせません。
ビタミンCの豊富な食材や料理は次の通りです。

1、果物(柑橘類、キウイフルーツ、イチゴ等)
2、野菜(パプリカ、ブロッコリー、ピーマン、カボチャ、パセリ等)
3、イモ類(ジャガイモ、サツマイモ)
4、新鮮緑黄色野菜サラダ
5、カボチャの煮物、肉じゃが等



山さんのおすすめレシピは「ジャガイモとパプリカの千切り炒め」です。
千切りにした新ジャガを水にさらしてアクを抜き水切りしたら、パプリカと一緒に塩胡椒で手際良くサッと炒め、醤油で味を整えます。
仕上げにパセリのみじん切りをふりかけたら出来上がり!

◆こまめに摂るもの◆

体内で利用されなかったビタミンCはすぐに排泄されてしまいます。
カラダは貯えられません。
たとえドリンクなどで大量に摂取してもその殆どは使われることなく流れ出てしまいます。
ビタミンC摂取のコツは、こまめに摂ることです。
毎日、毎食摂取する。
それがベストです。

◆お弁当にはカットフルーツ◆

お弁当箱にはカットフルーツを合わせて用意しましょう。

旬の果物であれば何でもかまいませんがキウイフルーツやグレープフルーツであれば一年を通して手に入りやすいでしょう。

主菜に添えてあるレモンやパセリ・・・。
そこに含まれるビタミンCがカラダを守っていたのです。
そう思ったらパセリも残さず食べたくなりますよね!

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ビタミンCの補給にはセリアCがとっても便利です。
食後に、トレーニング後に1粒ずつ摂りましょう。

 ◆セリアCはこちら◆https://www.cf-seria.com/c2.html
 
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::: 山内のなんでだろう【MCTのタイミング】 :::

MCTとは中鎖脂肪酸のこと。
即効性の高いエネルギー源で体脂肪の燃焼も促進します。

体脂肪燃焼といえば早朝腹ペコラン。
グリコーゲンが枯渇した朝にゆっくり走ることで体脂肪燃焼を促す練習です。

ここにMCTを組み合わせたらどうなるのか?
さらに体脂肪が燃焼されシェイプアップに良いのでは?

ということで先週から早朝ランの前にMCTを摂取。
食事量・内容は実験前後で変えないようにしています。

実験開始から6日。
体重は55.8kg→55kgに。
この間の走行距離は33kmです。
まずまずのスタートです。

今週も引き続き「早朝ラン+MCT」を継続します。

(山内)

::: 今週のアクション【爪のケア】 :::


豆がつぶれて皮がずるむけたランナーの足はとても痛々しいものです。
中には爪が死んでいる選手もいます。
そうならないように気をつけて下さい。
爪切りは丁寧に行いましょう。
鉄分の摂取は爪を丈夫にします。
爪が傷みやすかったら貧血の可能性もあります。
手入れと栄養補給、よろしくお願いします。
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梅雨のうちにしっかり汗をかきましょう。
鉄分や塩分が不足しないように今から気をつけましょう。
夏、思いっきり走れるように!
 
では、また来週。


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