2020年2月4日
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皆さん、お元気ですか。
北海道旭川市。
今朝の気温、マイナス25℃・・・。
そんな朝でも走っている高校生たちがいる。
本当にえらいなぁ！
いつも元気をありがとう。
山さんも走ってきます！！
◆◇本日のメニュー◇◆
１ 故障が貧血の原因に！？ その２
２ 山内のなんでだろう「朝はカラダが動かない？」
３
今週のアクション「歯を磨こう」
貧血を長引かせる原因の１つが故障や病気による「炎症」でした。
今週は、その対策についてご紹介します。
故障が貧血の原因に！？ その２
◆炎症を取り除こう◆
ケガや故障、病気等による炎症が体内に残っているとカラダは鉄が取り込めません。出来るだけ早く炎症を取り除き、鉄が吸収出来るカラダに戻しましょう。
◆血流を促進させること◆
炎症している患部はうっ血しています。組織の修復をするため白血球などが集まるからです。
患部に血液をどんどん送り込めば回復も痛みの除去も進みます。
◆血流を促進するには◆
ねん挫や故障をすると氷で冷やす冷却処置を行いますね。患部を一定時間冷やし、毛細血管を開かせ、血流を促進させることにより回復を促すためです。
血液の流れを良くする方法は次の通りです。
１、マッサージ
２、ストレッチ
３、ウォーキング
４、入浴
５、アイシング
６、保温
７、栄養etc.
これらの中から患部に負担のない方法を選ぶと良いでしょう。
◆栄養ではEPA◆
私たちのカラダに欠かせない必須脂肪酸の１つ、EPAをご存知ですか？魚やえごま油に多いオメガ３脂肪酸の一種です。
血液をサラサラにして血流を促進する力が知られています。
さらに近年の研究で炎症成分を取り除く力が認められ、抗炎症機能の高い栄養としても注目されています。
故障や風邪などをきっかけに貧血をこじらせてしまっているランナーは思いのほか多いようです。
その誘因の１つに炎症が潜んでいる。
多くのランナーの貧血と寄り添ってきた中で私たちはそう考えるようになりました。
選手の皆さんの焦る気持ちはとてもよく分かりますが、どうぞまずはゆっくり、しっかり治して下さい。
傷んだカラダの修復には時間が必要です。
そして栄養も役立つことでしょう。
中でも炎症をやわらげ、回復を促すEPAの力は見逃せません。
故障や風邪等で貧血を長引かせている方にはぜひ、お試し頂きたいと思っています。
＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊
::: 山内の「朝はカラダが動かない？」 :::
最近、朝ランをしています。１番辛いのが走り始め。
カラダが動かず、ペースも遅い。
しばらく走って、ようやくカラダが温まって徐々に楽になります。
皆さんにも同じ様な経験はありませんか？
朝ランがキツイのは・・・、
1,カラダが起きていない
2,起きたばかりは脱水気味で血流が悪い
3,夕食から時間が経っていてエネルギータンクが空になっている
4,カラダの冷え
などの理由が考えられます。
軽いジョグならともかく、このような状態で強度の高い練習をするとカラダへの負担が大きケガや貧血を招きます。
強度の高い練習をする場合は事前に必ず水分補給・栄養補給を行い、ウォーミングアップも入念に行いましょう。
練習後の栄養補給もお忘れなく！
(山内）
::: 今週のアクション「歯を磨こう」 :::
アスリートの歯はとっても大切です！皆さんのカラダを支えるのは食事だからです。
トレーニング量に見合った食事がしっかり食べられるように丁寧に磨きましょう。
歯が丈夫なら、何でも食べられますね。固いお肉もヘッチャラですね。
歯はとってもデリケート。
スポーツドリンクの飲み過ぎでも傷みます。
お砂糖の影響で口の中が酸性になりやすいからです。
うがい・手荒い、そして歯磨きをこまめにやればむし歯や歯周病はもちろん、風邪の予防にもなるんです。
ぜひ一度、歯科医や歯科衛生士さんに教わってみましょう！
正しい歯磨きこそがあなたの歯を守るからです。
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こちらは大学長距離チームの合宿で大賑わいです。
中でも昭和の森のクロカン練習が大人気！
皆さんもぜひ、一度走りに来ませんか？
コースをご案内しますよ！
では、また来週。
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