2020年1月28日
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皆さん、お元気ですか。
大学生男子ランナーからダイエットのご相談がありました。
お正月休みを実家で過ごしたのですから、多少の体重増は仕方ありませんね。
久しぶりに味わったお母様の料理がとても美味しかったそうです!!!
研ぎ澄まされたカラダに十分な栄養が行き届いたのでしょう。
帰省前より万全の状態になっているはずです。
まったく心配は要りません。
大事なのは仕切り直しです。
目先の体重にとらわれず、改めてアスリートの自覚を持ってまじめな生活を送りましょう。
くれぐれも無理をしないようにして下さいね。
今こそ強くなるチャンスです!!
焦らず少しずつ確実に練習を積み上げましょう。
いつの間にか余分なものは削ぎ落とされますから。
効率良く脂肪を落とす方法については皆さんにいずれまたご紹介しますね!
◆◇本日のメニュー◇◆
1 「貧血」~その取組と成果4~
2 山内のなんでだろう「ココ一番での体調不良」
3 今週のアクション「ウォーミングアップを入念に」
貧血のご相談を受けた高校生トップランナーは見事に復活して今なお大活躍しています。
その取り組みについてまとめます。
「貧血」~その取組と成果4~
>◆1、エネルギー不足を解消する◆
中高生ランナーにおける貧血の主原因は、エネルギー不足です。その解消には朝食の改善が絶対に必要です。
そのためには・・・
1、朝食をバランス良く、しっかり食べること
(男子は1000~1200kcal、女子なら800kcal前後)
2、ご飯をどんぶり1杯以上食べること
(男子は500~600kcal、女子なら400kcal前後)
お弁当も1200mlの容器に変え、以下の割合で詰めてもらいました。
「主食:主菜:副菜=3:1:2」
主食とは(主にご飯)
主菜とは(主に肉・魚・豆類類)
副菜とは(佃煮・サラダ・煮物等)
◆2、タンパク質不足を解消する◆
カラダづくりの栄養素不足も貧血の誘因です。
そこでタンパク質の摂取を心がけてもらいました。
ご飯を主食とすれば、タンパク質は「細々補給法」で充足します。
それはご飯に含まれるタンパク質の利用効率が高まるからです。
タンパク質の細々補給法・・・
1、ご飯を主食とする。
2、副菜にもタンパク質食品を合わせる(かつおぶし、じゃこ、豆腐、蒸し鶏、ツナ缶、牛大和煮、煮大豆、佃煮など)
3、ご飯とタンパク質食品を合わせる(鶏炊き込みご飯、豆ご飯、赤飯、納豆、かつおぶしのふりかけ等)
◆3、ビタミンCを摂取する◆
アスリートはいつもプレッシャーにさらされています。そのためミネラルの吸収を助けるビタミンCを激しく消耗します。
また、ビタミンCは代謝が早いので、こまめに摂取する必要があります。
そこで、以下のことを取り入れてもらいました。
1、新鮮緑黄色野菜、果物を毎食食べること。
2、お弁当にフルーツ(カットフルーツ可)を持参すること。
3、毎食後、セリアCを利用すること。
◆4、ミネラル類を補給する◆
貧血改善には鉄分をはじめとする造血に必要なミネラル類をしっかり補給してもらう必要がありました。そのためにセリアジョブ150をご利用して頂きました。
セリアジョブ150には3種類の鉄分としてラクトフェリン, ヘム鉄, 有機酸鉄(クエン酸第一ナトリウム鉄)を配合しています。
さらに銅酵母、亜鉛酵母、セレン酵母を配合しました。
また、ビタミンB群、ビタミンCも強化してあります。
◆5、取組の成果と継続◆
「貧血」~その取組と成果~のまとめ1、エネルギー不足を解消する
2、タンパク質不足を解消する
3、ビタミンCを摂取する
4、ミネラル類を補給する
このうちエネルギー不足とタンパク質不足は食生活改善で解消します。
消耗が激しく、補給が難しいビタミンCやミネラル類はセリアを利用すると良いでしょう。
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::: 山内の「ココ一番での体調不良」 :::
”ココ一番で体調を崩した”
そんな経験はありませんか?
その原因はビタミンC不足かも知れません・・・。
緊張するとアドレナリンというホルモンが分泌されます。
ビタミンCはその材料です。
ビタミンCは免疫力保持に欠かせません。
緊張続きでビタミンCが減ってしまったカラダは体調を崩しやすくなります。
レース前のような緊張が続くときはビタミンCを多めに摂りましょう。
ビタミンCが摂れる食材は新鮮な野菜や果物、イモ類です。
ただし、これらは食物繊維が豊富です。
レース前にはお腹が気になる方もいらっしゃいます。
そんなあなたにはセリアCでの摂取がおススメです。
ぜひ、ご利用下さい。
(山内)
::: 今週のアクション「ウォーミングアップを入念に」 :::
冬季練習も大詰めを迎えました。皆さんは日一日と強く逞しく成長していることでしょう。
厳しく苦しい練習も、もうひと頑張りです!
春の競技会を前に今、故障する訳にはいきませんね。
でも、ケガや故障を怖がっていても練習の質は高まりません。
そこで山さんから提案があります。
今こそ「ウォーミングアップを入念に」行いましょう!
温まれば温まるほど、カラダの隅々まで酸素が行き神経系も筋肉もスムースに動くからです。
カラダ中に指令が行き届く状況にすれば、筋肉や関節などの稼働率も高まりたくさんの筋肉が働きます。
そうすれば一つ一つの筋肉や骨、関節にかかる負荷は減るのです。
勝負の春はすぐそこまで来ています。
ぜひ、お試し下さい!
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各地のローカル駅伝大会でも区間新記録が続出しています。
気象条件だけではないことは明らかですね。
では、また来週。
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