2018年11月13日
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皆さん、お元気ですか。
この週末も各地で大会が開催されました。
好記録が続出していたので早速、天気図を調べてみました。
昨日正午、日本列島はほぼ全域が1020hPaの気圧下にありました。
若干ですが酸素濃度が濃い状態でした。
気圧と記録の関係、これからも探ってみようと思っています。
◆◇本日のメニュー◇◆
1 秋冬の上手な過ごし方 #2食欲と代謝2
2 ココに注目!【レース後の食事】
3 山さんのつぶやき
秋冬に太りやすい方が多いようです。
その仕組みと対策について探ってみましょう。
秋冬の上手な過ごし方 #2食欲と代謝2
◆季節と代謝の関係◆
先週は気温と代謝の関係についてご紹介しました。一般的には寒くなると代謝が高くなり、暖かくなると代謝が低くなります。
では、季節の移り変わりと代謝にはどのような関係があるのでしょう。
早速、調べてみました。
◆タイムラグの存在◆
日本で一番暑い季節は7〜8月です。ところが代謝がもっとも下がるのは9〜10月になることが分かっています。
また、代謝が高まるピークは3〜4月にかけてです。
寒さの厳しい1〜2月ではありません。
そこには1〜2ヶ月のタイムラグが生じていました。
◆冬への準備◆
秋にもっとも代謝が低下する。その理由は冬を越えるために必要なエネルギーを備蓄するためではないかと考えます。
実りの秋に十分な食料・栄養補給を行ない、それを溜め込むために代謝が低下するのです。
◆活動の春◆
一方、春先に代謝が高まるは活動を開始するためです。溜め込んでいたエネルギーが使い果たされれば、食料を求めて動き出す必要が生じます。
そのタイミングで代謝を高める仕組みになっています。
このような季節と代謝の関係を上手に利用すればコンディショニングにも役立つのではないでしょうか。
◆飽食の時代だからこそ◆
ヒトのカラダは寒くなると代謝が高まり、暖かくなると代謝が低下します。ところが、季節と代謝の関係にはタイムラグが生じていました。
これはとても興味深い発見でした。
あくまで推測ではありますが、実りの秋に代謝を下げることによって栄養を貯えやすいように適応したのでしょう。
一方で私たちを取り巻く食事情はすっかり様変わりしました。
今や季節を問わず、一年中食材を手に入れることが出来ますね。
加工食品やインスタント食品が食卓を席巻し、いつでも、どこでも好きな物を好きなだけ食べられるようになりました。
秋はカラダが栄養を溜め込む季節です。その仕組みを上手に利用してコンディショニングに役立てて下さい。
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::: ココに注目! :::
【レース後の食事】毎週のように駅伝や記録会が開催されて陸上を愛する僕にはたまらない季節になりました!
連戦が続いている選手もいるのかなぁ?
そんなあなた、疲労の蓄積には気をつけて下さいね。
頑張ったカラダは想像以上に疲れているんです。
疲労を残さず、しっかり回復させるには次に繋げるための栄養補給が欠かせません。
大切なのはレース直後のリカバリー食です。
その理想の栄養比率は炭水化物:たんぱく質=3:1です。
約200kcalで十分です。
僕のおススメは鮭のおにぎり。
すぐにお弁当を食べるのも良いでしょう。
ポイントはレース後、すぐに食べることです。
夕食時はごはんでしっかりエネルギー補給しましょう。
そして、筋肉や内臓を癒す栄養が豊富なお味噌汁、おでん、寄せ鍋などがおススメです。
内臓が疲れているので、脂っこいものは避けた方が良いでしょう。
(山内)
::: 山さんのつぶやき :::
野球に明け暮れた中高生時代、練習用ユニフォームは継ぎ当てだらけでした。毎日泥だらけにしていましたが、翌朝にはきれいに畳んでバッグの前に置いてありました・・・。
硬式用のグラブは1つしか買えませんでした。
大切に使っていたので、今でも大切に保管しています。
OB会のお知らせが届きました。
生憎出席出来ません。
でも、あの頃が懐かしく思い出されました。
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ジュニアトップクラスの走りを目の当たりにしました。
その走りには何か根本的な違いがあるように感じました。
その違いが分かったらなぁと思っています。
分かるかなぁ、分からないだろうなぁ・・・。
では、また。
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