2018年2月13日
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皆さん、お元気ですか。
10日(土)千葉県中学校新人駅伝大会が
県立柏の葉競技場周回コースで開催されました。
先頭が激しく入れ替わるレース展開に、
沿道の応援にも力が入っていました。
何しろ広大な駐車場もバスや自家用車で満杯でした。
それだけでも県民の関心の高さが窺い知れます。
残念ながら今大会はインフルエンザの流行などで
選手が揃わなかったチームもあったそうです。
皆さんも体調にはくれぐれも気を付けて下さい。
◆◇本日のメニュー◇◆
1 2018年の話題#7【これからの貧血対策#4】
2 山サンのつぶやき
炎症が貧血の誘因となっているケースもあるようです。
筋肉のダメージが続いている人、必見です。
2018年の話題#7【これからの貧血対策#4】
◆鉄の殆どは再利用されている◆
体内の鉄総量は3〜4gです。そのうち70%がヘモグロビン鉄として利用されています。
赤血球の寿命は120日ですから、
毎日1/120(鉄として約20mg)ずつ破壊処理され、
新しい赤血球がつくられています。
その際、鉄は殆どが再利用される仕組みとなっています。
食事から新たに取り込まれる鉄は1〜2mgほどです。
◆異変が起こると◆
体内に細菌感染や酸化ストレスなどの異常が発生すると肝臓から防御態勢をしくようにシグナルが発せられます。
その一つがヘプシジンです。
腸管からの鉄吸収をストップさせ、
鉄を栄養源としている細菌や
酸化ストレスの攻撃から身を守るための
防御態勢を築きます。
◆鉄代謝異常の長期化◆
アスリートの中には消耗が激しく組織破壊が長期化しているケースも見受けられます。
カラダのいたるところで炎症が鎮まらず
血中のヘプシジン量が高いままの状態が
長く続いてしまっている場合です。
こうなると鉄代謝が十分に行われず、
体内の貯蔵鉄が次第に減っていきます。
◆筋破壊の大きさ◆
人一倍頑張る選手や毎日の練習が精一杯の選手、競技へのモチベーションが低下している選手などに
大きな筋破壊や酸化ストレスが見られます。
炎症が鎮まらずヘプシジンが高い状態や
酸化ストレスが続くと、
鉄吸収が阻害され、貯蔵鉄は次第に枯渇します。
鉄を摂っても吸収されない選手、
慢性的に貯蔵鉄(フェリチン)が低い選手が
これに該当します。
◆オメガ3脂肪酸を摂取する◆
このように貧血だからといって、鉄剤を服用すれば回復するとは限りません。
何らかの原因によって乱れた栄養バランスを
食事や良質なサプリメントを使って整えるほうが
効果的なケースも多々あるのです。
ところで、炎症抑制作用のあるオメガ3脂肪酸の摂取が
鉄代謝を正常に戻すことが知られています。
鉄剤を摂っても治らないケースでは
タンパク質不足、亜鉛不足、
さらには炎症による鉄代謝異常なども
疑ってみる必要があります。
特に鉄代謝異常の場合、
セリアサプライズの主成分でオメガ3脂肪酸の一つ、
EPAを摂ってみるのも一案です。
薬に頼るのではなく、
栄養バランスを整えて回復をはかるために
セリアサプライズをお役立て下さい。
(山根)
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::: 山サンのつぶやき :::
ラグビー観戦の醍醐味の一つは国同士の威信を賭けた戦いにある。
試合前の国歌斉唱をホームスタジアムにいる全員が大合唱する。
テレビでもその興奮が十分に感じられるから素晴らしい。
中でも今、開催中の六カ国対抗戦は特別だ。
ああ、WOWOWに入ろっかな・・・!?
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平昌オリンピックなかなか直視出来ません。
日本選手の緊張感が僕にも伝わってくるようで・・・。
勝敗より、十分に力を発揮して欲しいなぁ。
では、また来週。
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