【セリア通信vol.543】2018年の話題#4【これからの貧血対策#1】

2018年1月28日

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皆さん、お元気ですか。

今年の全日本卓球選手権シングルスは
男女共に新王者が誕生しました。
ダブルス・混合ダブルス・シングルスの
3冠に輝いた伊藤美誠選手と
史上最年少王者となった張本智和選手。
若手のホープが期待を上回る結果を残しましたね。
二人はどこまで進化するのでしょう。
その活躍から目が離せません。

◆◇本日のメニュー◇◆

1 2018年の話題#4【これからの貧血対策#1】
2 山サンのつぶやき

貧血の選手に話を聞くと、
毎日・毎食のようにヒジキやレバーと悪戦苦闘しているそうです。
もっとスマートに体質改善してみませんか。

2018年の話題#4【これからの貧血対策#1】

◆赤血球の破壊◆

血液の寿命は約120日です。
赤血球は毎日、骨髄で造られ、
役目を終えると次々に排泄されます。
アスリートは運動時の衝撃で赤血球が破壊されます。
これが体内溶血です。

◆需要と供給◆

激しい運動下では、溶血量が増えます。
この状態が続いたまま放置すると、
誰でも貧血になります。
増える需要に対して、供給不足になるからです。
貧血になってからの対処では遅すぎます。
予防こそが最大の防御です。

◆血液破壊の目印◆

溶血が進むと、壊れた組織の排泄量が増えます。
皆さんにもご経験があると思います。
激しいトレーニングや長距離走後、
尿が濃い黄色を呈します。
ヘモグロビンが破壊され、
代謝物が体外に排泄されるからです。
その正体はビリルビンです。

※ビリルビン
赤血球を成す物質の一つです。
尿や胆汁から排泄されます。
便や尿を黄色がビリルビンの色です。

◆鉄だけじゃない◆

溶血によって失われるのは
鉄だけではありません。
ヘモグロビンを含む母体組織、
赤血球自体が破壊されるからです。
スポーツ性貧血の改善には
赤血球をつくるための栄養を
すべて揃える必要があります。

◆組み合わせとバランスが大事◆

赤血球をつくるにはタンパク質や鉄など、
多くの栄養素が必要です。
その組み合わせを考え、
バランスを整えることが
改善や予防のカギとなります。

次週はその組み合わせとバランスについて
一緒に考えてみましょう。
(山根)

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::: 山サンのつぶやき :::

学校給食センターにお勤めの方々と
会食する好機を得た。
衛生管理のスペシャリストなだけに
食事前の手洗い、消毒も徹底されていた。
ノロウイルス感染は絶対に避けなければならない。
そのため牡蠣料理は一切口にしないそうだ。
退職したら思いっきり食べたい。
所長は笑顔でそう、語ってくれた。

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おかげさまで男声合唱団コール・ファーマーの記念公演を
無事に終了することが出来ました。
ご来場下さいました皆さん、
ご声援を送って下さいました皆さん、
メンバーやそのご家族など、
本当に大勢の方々の支えを戴きまして
最高のコンサートとなりました。
心より御礼申し上げます。
本当に有り難うございました。
これからも頑張りますので、
どうぞよろしくお願いします。

では、また来週。


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