2018年1月16日
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センター試験、大きな混乱もなく無事終了して良かったですね。
山さんの頃は共通一次試験でした。
初めて訪れた千葉大学の広さに
すっかり舞い上がってしまったことや
試験会場が寒かったことなどが
懐かしく思い出されます。
もちろん、結果は実力通りでした・・・。
◆◇本日のメニュー◇◆
1 2018年の話題#3【脂質について】
2 山サンのつぶやき
油脂や脂肪酸って何でしょう?
本当に気をつけなければならないのは何でしょう?
2018年の話題#3【脂質について】
◆脂質とは◆
脂質とは油脂や脂肪酸、グリセリン、コレステロールの総称です。
このうち脂肪酸とグリセリンから成る分子を
油脂と呼んでいます。
油脂は常温で液体の油と、
常温で個体の脂とに分かれます。
◆中性脂肪とは◆
グリセリンには脂肪酸と結合する3本の手があります。3つ繋がった油脂をトリグリセリドと呼びます。
血液中にあるトリグリセリドが中性脂肪です。
細胞をつくる材料となる脂肪酸や
エネルギーとして使われる脂肪酸も
体内ではトリグリセリドとして貯えられています。
◆健康生活の指標◆
食生活に偏りや乱れが生じると血液中の中性脂肪が上昇します。
これは運動量の多いアスリートでも同じです。
高校生や大学生アスリートの中には
ジャンクフードやファストフードが
止められない人が多く、
中性脂肪が高い傾向が多く見られます。
◆トランス脂肪酸◆
脂肪酸は炭素原子Cが繋がった分子です。炭素の数や結合状態によって
たくさんの種類があり、
それぞれ特有の機能を持っています。
そのうち近年、健康被害が懸念され、
世界各国で調査研究が盛んに行われているのが
トランス脂肪酸です。
トランス脂肪酸は
植物油の精製時に必要な熱処理や
精製加工されたマーガリンやファットスプレッド、ショートニング、
それらを使ったパン・ケーキ・ドーナッツ、
洋菓子や揚げ物に多く含まれています。
◆脂質を選んで摂る◆
細胞をつくったり、活動エネルギー源となる脂質は
カラダに欠かせない大切な栄養です。
無謀なダイエットや油抜きは絶対に止めましょう。
加工食品や菓子パン、
ジャンクフードやファストフードなどを食べ続けていると
摂取されるトランス脂肪酸量はどんどん増えてしまいます。
世界各国で、その健康への影響が心配されているのも事実です。
脂質は選んで摂取する時代になってきた。
山さんはそう考えています。
アスリートこそ、そうすべきではないでしょうか。
実際、コレステロールや中性脂肪に関する
ご相談が増えています。
脂質栄養バランスについての
ご質問ご相談がありましたら、
山さんまでメールして下さい。
食生活改善について
一緒に考え、取り組みましょう。
(山根)
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::: 山サンのつぶやき :::
デジタルアンプをセットした。YouTubeやAmazonの音楽が
スピーカーから大迫力で聴けるのが魅力だ。
ラジオ放送もPC経由で聴ける時代。
ちょっと浮かれていたら、
いきなりノイズが・・・。
Bluetoothが電子レンジのマイクロ波に
影響を受けたらしい。
そんな発見もまた、楽しいものだ。
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男声合唱団コール・ファーマーの
創立50周年記念第89回定期演奏会は20日(土)です。
まだ、お席のご用意が出来ますよ。
ぜひ、聴きに来て下さい。
チケットのお問い合わせは
シーエフ社、山さんまでどうぞ。
では、また来週。
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