2017年8月8日
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皆さん、残暑お見舞い申し上げます。
立秋から処暑までの2週間が猛暑のピークです。
選手の皆さんはもちろん、ご家族の皆さんも、
熱中症にはくれぐれもお気をつけ下さい。
◆◇本日のメニュー◇◆
1 夏休み質問コーナー#3【発汗量が気になる】
2 季節のピンポイントあどばいす【高地ではアップを十分に】
3 山サンのつぶやき
夏の走り込みでは自分の汗でびしょ濡れになりますね。
その汗の量、気にしている選手が多いようです。
夏休み質問コーナー#3【発汗量が気になる】
◆発汗量が多いのは◆
筋肉を使うと、熱が発生します。運動時の体温上昇を抑えるために、
汗腺から汗が出る仕組みになっています。
筋肉を激しく使えば、発熱量も増加します。
そのため発汗量も多くなるのです。
◆エネルギーを消耗◆
発汗量が多い時にはエネルギー消費量も増加します。食事で消耗したエネルギーを十分に補填しましょう。
ただし、主食(ごはん)に偏ってはいけません。
主菜や副菜などのおかずも一緒に
ボリュームアップしましょう。
◆ミネラル補給◆
カラダは汗と共にミネラルを失います。ミネラルは体内で作ることが出来ません。
食物から摂取しなければならない栄養です。
主食と共に主菜・副菜を上手に増やさないと
とても補い切れません。
バランスを崩すと、貧血や故障、体調不良の原因になります。
発汗量が多いときは栄養バランスに気をつけましょう。
◆フォームやケアにひと工夫しよう◆
高い走力を身に付けることが出来れば、エネルギーを温存して走ることが可能です。
そうなれば発汗量も抑えられることでしょう。
この夏、良い練習を積んで走力アップを心がけましょう。
省エネ走が出来るようなフォームの研究も
必要になってくるかも知れません。
さらに、栄養バランスアップを心がけましょう。
主食に偏らず、主菜・副菜もバランス良く増やしましょう。
ミネラルの補給には海草類がお勧めです。
発汗量の多い時にはノリ・ワカメ・ヒジキ・塩こぶなどを
上手に、こまめに食べましょう。
それでも補い切れない栄養はセリアで補填しましょう。
発汗量が多い時こそ、お役立て下さい。
(山根)
◆セリアはこちら◆ http://www.cf-seria.com/
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::: 季節のピンポイントあどばいす :::
【高地ではアップを十分に】みんな合宿の真っ只中だね。
菅平や黒姫など各地の高原をひた走っていることでしょう。
アブやブヨには気をつけてね。
山さんは虫刺されに弱くって傷跡が残っちゃうんだ。
ところで高地でのトレーニング時には
アップを念入りにお願いします。
空気が薄いから、内臓がうっ血しやすいんだよ。
いきなり走って、腹痛を訴える選手もいるんだ。
血液循環を良くしてから、本練習に入ろうね。
(山根)
::: 山サンのつぶやき :::
世陸初日の男子1万メートル決勝は見応えがあった。不敗の王者を倒そうと果敢に挑んだ挑戦者たちと
真っ向勝負で打ち負かしたファラーの気迫溢れる好勝負だった。
朝から感動すると、1日が長いんだけれど・・・。
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ロンドン世界陸上が開催されている
オリンピックスタジアムはいつも満席ですね。
陸上競技が文化として根付くというのは
こういうことなのだと思い知らされる気がします。
日本も、こうなって欲しいなぁ。
では、また来週。
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