【セリア通信vol.501】血液と健康【その1、EPAのチカラ】

2017年4月4日

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こちらは桜の季節になりました。
皆さんは如何お過ごしでしょうか?

九十九里浜はカタクチイワシ漁が盛んです。
最盛期には溢れんばかりのイワシを積んだトラックが
海岸通りを行き交います。
息急き切って走っているのが大漁の印です。
そんな日は、加工場が湯気を噴き上げ、
煮干しの匂いが辺り一面に漂っています。

◆◇本日のメニュー◇◆

1 血液と健康【その1、EPAのチカラ】
2 季節のピンポイントあどばいす【マグロの角煮】
3 山サンのつぶやき

血液は食生活のバロメータです。
その血液を健康にする食材について考えましょう。

血液と健康【その1、EPAのチカラ】

◆発育期にDHA◆

DHAをご存知ですか。
青魚や母乳に含まれる必須脂肪酸です。
脳や神経伝達系の発育に必要な栄養として広く知られています。
その発育期にある乳幼児には特に欠かせません。
粉ミルクの主要原料の一つとなっています。
※必須脂肪酸:体内でつくることのできない脂肪酸

◆血液の健康にはEPA◆

EPAも青魚に多い必須脂肪酸です。
血液や血管の健康を守る栄養として注目を集めています。
摂取すると血中濃度が高まります。
その薬理作用は明らかで、医療用医薬品としても効果を発揮しています。

◆中性脂肪を減らすEPA◆

EPAには血管の中に溜まっている余分なコレステロールや
中性脂肪を掃除する働きがあります。
血管のつまりや老化を防ぐことから、
血流が促進され心臓の負担を減らします。
生活習慣病の予防には欠かせない栄養です。

◆代謝を高める◆

EPAを摂取すると血流が促進され、代謝が活発になります。
そのことが引き金となって体脂肪の燃焼を活発にします。
メタボの改善にも役立ちます。

◆アスリートへの応用◆

EPAは血液や血管の健康を促進し、心臓への負担を減らします。
そのためアスリートの持久力向上、抗炎症作用、疲労回復促進
体質改善などへの応用研究が盛んに行われ、
多くの成果を得ています。
(山根)

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 ::: 季節のピンポイントあどばいす :::

【マグロの角煮】

春は貧血の相談が増えるんだ。
汗をかき始める頃だし、冬の食事はミネラルが少ないため、
その影響が春先に出てしまうんだ。
そこでおススメの料理を紹介しよう。
マグロの角煮だよ!
お刺身用じゃもったいないから、
煮物用の切り身が出たら仕入れておこう。
醤油とみりんとお酒を同量ずつ入れて、
刻みショウガやごまを入れて、
弱火で煮込んだら完成!
ヘム鉄+タンパク質+EPAが補給出来る最高の副菜になるよ。
5月くらいになったらカツオでやってみるのもイイね。
(山根)

 ::: 山サンのつぶやき :::

地元の役場にオリンピック推進室が新設された。
2020年東京五輪でサーフィン会場となるからだ。
どんな企画が立ち上がるのか、しっかりと見守りたい。
その活躍に、少し期待している。

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離任式が各校で行われました。
お世話になった先生から定年退職のご連絡も頂きました。
長いお付き合いだったのでとても寂しいです。
また、競技場でお会い出来るでしょうか・・・。
 
では、また来週。


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