2014年7月29日
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こんにちは。お元気ですか?
梅雨も明けて夏本番です。
もうバテ気味・・・なんて言ってないで、
暑さに打ち勝つ工夫をしなくちゃ。
水分補給はもちろんですが、
飲む物を正しく選ぶことも大切です。
なんでもかんでもガブ飲みしちゃうのは、
不調の原因になるかもしれないんです。
今日の内容はそんな話です・・・
(ユヤマ)
◆◇本日のメニュー◇◆
1 アスリートは食事が命#5【飲むより食べる】
2 季節のピンポイントあどばいす【セカンドインパクトシンドローム】
3 山サンのつぶやき
スポーツドリンクやジュースって甘いですよね。
でも、使われているのは砂糖ではありません。
では、その甘みの正体は・・・?
アスリートは食事が命#5【飲むより食べる】
◆お砂糖じゃない◆
ジュースやスポーツドリンクの成分表示を見てみましょう。
砂糖ではなく、果糖ブドウ糖液糖、
もしくは、高果糖液糖などと表示されているでしょう。
これらはサツマイモやトウモロコシ、ジャガイモのなどの
デンプンからつくられる異性化糖というものです。
◆果糖のメリット◆
これらは砂糖より価格が安いのです。
また、果糖は血糖値を上げることがなく、
よってインスリンは分泌されません。
果糖の割合が高いと、運動中に摂取しても、
競技に影響が少ないのです。
そのためスポーツドリンクなどには、
高果糖液糖がよく使われています。
◆飲み過ぎは禁物◆
ブドウ糖も果糖も大事なエネルギーです。
食事から適量を摂取すれば
毎日を活動的に過ごせます。
食事で炭水化物を十分に食べる程度なら
何の問題もありません。
果物もガッツリ食べて欲しいのです。
ところが飲み物となると話が違います。
カラダの処理能力を超えた量が
あっという間に注ぎ込まれます。
◆肥満と糖化のリスク◆
飲み物から摂取された大量の糖類は
どうなるのでしょう?
ブドウ糖は摂り過ぎると脂肪になります。
果糖も同じように余分は脂肪になります。
また、余分な糖の一部は
タンパク質を変化させ、 老化物質を生成してしまいます。
細胞の老化は、体調不良や病気を引き起こします。
つまり、摂り過ぎは危険なのです。
◆飲むより食べよう◆
野菜や果物はしっかり食べましょう。
時には野菜や果物のジュースを利用するのも良いでしょう。
スポーツドリンクも適量なら問題ありません。
ただし、食事をおろそかにして、飲み物にばかり頼っていると、
知らず知らず、糖を摂り過ぎてしまいます。
正しく用いれば、果糖はスポーツ選手の味方です。
でも、摂り過ぎたら、害になりかねません。
この夏は、よく考えて飲み物と向かい合ってみましょう。
無意識に飲んでいた・・・という事のないように。
そして、飲む前に食べる努力をしてみましょう。
(山根)
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::: 季節のピンポイントあどばいす :::
【セカンドインパクトシンドローム】
ラグビーや格闘技はもちろん、クロカン走などでも、
転倒して、脳しんとうを起こすことがある。
ミーティング中にエネルギー切れで倒れて、
起こすケースも多いんだ。
その場合は絶対に動かさないこと。
処置を誤ったら大変危険だ。
大至急、監督やトレーナーを呼ぼう。
また、意識が戻っても絶対に休ませること。
無理してまた倒れたら、今度は命が危ない。
これがセカンドインパクトシンドロームなんだ。
競技場やグランドでも起こりうる。
必ず医師の診断を受け、経過観察を経た上で、
はじめて復帰できるんだ。
身近で起きた時の為に覚えておこう。
(山根)
::: 山サンのつぶやき :::
地元でインターハイが始まった。
千葉県白子町がソフトテニスの会場となっている。
今夏は南関東4都県での分散開催となり、
今ひとつ盛り上がりに欠けている気がする。
とは言え、出場者には関係ないことだ。
熱戦に期待したい。
(山根)
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私は中学時代、軟式テニス部でした。
炎天下の練習は暑かった。
見事にスコート焼けして、みっともなかったな〜。
今となっては青春の良き想い出です。
それでは来週までどうかお元気で。
(ユヤマ)
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