【セリア通信vol.358】アスリートは食事が命#2【骨を造る】

2014年7月8日

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皆さん、こんにちは。お元気ですか?
天候が不安定な時期ですので、
思うようにトレーニングが出来ない事も
多いと思います。
ヘンに焦ったりしないで、
身体のメンテナンスや食についても、
考える時間を作ってみたらいかがでしょう。
そこから何かが見つかるかもしれません。
(ユヤマ)

◆◇本日のメニュー◇◆

1 アスリートは食事が命 #2【骨を造る】
2 季節のピンポイントあどばいす 【夏こそ魚を】
3 山サンのつぶやき

ユニクロにスリムフィットってありますね。
山さん世代のアスリートには入りません。
太っているから? 
そうではなくて・・・骨のせいなんです。

アスリートは食事が命 #2【骨を造る】

◆骨格の発達◆

第二次性徴期とは、大人のカラダに変化する時。
中でも大事なのは、骨格の発達です。
男子は力強く、逞(たくま)しいカラダに、
女子は将来の出産に備える為に、
その土台となるのが骨格です。

◆内臓を支える骨盤と胸郭◆

激しい労働に耐えるには
内臓が強く丈夫でなければなりません。
心臓や肺はもちろん、
胃腸や肝臓や腎臓の強さも
競技力に大きく影響します。
強く、丈夫な内臓の発達を支えるのが
骨盤と胸郭です。
 
◆ジュニア期のダイエット◆
 
第二次性徴期に無理なダイエットをすると
骨盤や胸郭が未発達になり、
それが内臓の発達にも影響します。
将来を期待された選手が
これからと言う時にスランプになったり、 
貧血や故障を繰り返すのは、
ジュニア期の無理なダイエットが原因ではないか、
と考えています。

◆血液との関係◆

血液は骨の中にある骨髄でつくられます。
幼児期は全身の骨の中でつくられますが、
成長すると体幹の骨のみになります。
特に大きな骨盤が未発達だと、
造血能力にも影響するのです。
名選手と言われた人たちは皆、
驚くほど骨盤が大きく、肩幅もあります。
骨の大きさが、選手寿命にも影響してきます。

◆しっかり食べて育てよう◆

胸郭が狭く、骨盤が細い人は、
スリムで長距離向きのカラダと思われがちです。
ところが、内臓が未発達で、
造血能力にも影響しているとしたら、
アスリートの身体能力に不安が残りますね。
ジュニア期の選手は、
丈夫で、健康なカラダを造る事が、
記録よりも大切なことなのです。
トレーニング以上に食べる事に力を入れましょう。
目先のタイムにとらわれることなく、
しっかり食べなきゃ、と思って生活して下さい。
(山根)
 
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::: 季節のピンポイントあどばいす :::

【夏こそ魚を】

さぁ、これから暑くなるね。
汗を沢山かくと、血液中の水分も減る。 
水分補給はこまめに、って知ってるよね?
たとえ、血液が濃くなっても、
流れやすい血液だと持久力が高いんだ。
赤血球や血管を柔らかくするには魚が一番。
魚油に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)
の働きなんだ。
血流を良くすれば、練習の効果もぐんとアップ。
血液の破壊も抑えて、貧血予防にもなるね。
魚が苦手な人、魚をあまり食べない人は
セリアサプライズで補給しよう!

 (山根)

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::: 山サンのつぶやき :::

サッカーW杯もいよいよ大詰め。
そんな最中に写真家の友人がブラジルに。
街中の様子がFacebookで配信され
行かずとも空気に触れた気がした。
便利な時代だなぁ。
でも、サッカーの話題はほとんどない。
こんな時期になぜ、ブラジル?
疑問が残った。
(山根)

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ブラジルのサッカーW杯の次は、2016年にリオ五輪。
日本はラグビーW杯の翌年に東京五輪。
ロンドンも2012年の五輪に続いて、来年はラグビーW杯。
W杯と五輪の時期が近いのは、何か理由があるのかな・・・
ご存知の方は、教えて下さいね。
 
台風も近づいているようです。
皆さん、どうかお気をつけて。
来週までお元気で。
(ユヤマ)


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