【セリア通信 vol.266】アスリートのダイエット【痩せやすいカラダ】

2012年10月2日

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 皆さん、こんにちは。

 週末には台風が通過しましたが、
 被害など、ありませんでしたか?
 悪天候の時は、交通機関にも影響が出ますから、
 日頃から、いざという時の為の備えをしておきましょう。

 ◆◇本日のメニュー◇◆

 1 アスリートのダイエット
   【痩せやすいカラダ】
 2 季節のピンポイントあどばいす
   【台風と風】
 3 山サンのつぶやき
 4 社員募集のお知らせ

 先週から『アスリートのダイエット』という特集が始まりました。
 一回目は【ダイエットって何?】と題して、ダイエットは単に痩せる事ではなく、
 健康の為に正しく食べる事だとお伝えしました。今週は、日常生活の中で、
 掛けることによって、ヤセやすいカラダを作ろう、という耳寄りの話ですヨ。


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        アスリートのダイエット 【痩せやすいカラダ】
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 ◆ダイエットの準備◆

 ダイエットの成功には、きちんとした考え方と準備が必要です。
 無闇にトレーニング量を増やしたりしてはダメ。
 競技に悪影響を及ぼして、実力が出せなかったら、
 悔やんでも悔やみ切れません。
 ましてや、チームメートに迷惑をかけてしまったら最悪です。
 中には先生や監督に相談せず、勝手に食べる量を減らしたり、
 走る量を増やして、貧血や故障を引き起こしてしまう選手もいます。
 時には失敗も良い経験になることでしょう。
 でも、学生時代のチャンスは限られています。
 そこで、皆さんの競技力を損なうことなく、
 余分な脂肪を燃やすための準備を考えてみましょう。
 それは、燃えやすいカラダづくり=新陳代謝を活発にする、ことなんです。
  
    ※新陳代謝(しんちんたいしゃ)・・・古い組織が新しい栄養で作り替えられること
  
 ◆燃やすいカラダって?◆
 
 エネルギーを燃やすには酸素が必要です。
 細胞の隅々まで酸素が行き届けば、代謝は活発になります。
 そうそう、深呼吸すると何だか気持ちが良いですよね?
 細胞が十分な酸素を受け取って、代謝が活発になるからです。
 緊張すると息苦しいのは呼吸が浅くなるからですね。
 変なところに熱がこもって、嫌な汗をかいたりします。

 ダイエットの準備その1 《深呼吸》
 
 ちまたでは、ロングブレスダイエットなどが話題になっています。
 劇的に変化するとは言えませんが、体質改善には有効です。
 山さんのおススメは、ヨガの基本である太陽礼拝のポーズ、その応用編です。
 朝一番や就寝前、休み時間などに試してみましょう。
 まずは鏡の前で足を肩幅に開いて立って下さい。
 手のひらを開いて正面に向け呼吸を整えます。
 天を仰ぎ見ながら鼻から息をゆっくり大きく吸い込みます。
 同時に両腕を伸ばしたまま引き上げ手のひらを頭上で合わせます。
 出来る限りしっかり伸ばし、息を十分に吸ったら、
 今度は、息をゆっくり吐きながら、もとの姿勢に戻します。
 これを数回、繰り返すだけです。
 ポイントは足。指先から踵(かかと)までしっかりと床に押し付け踏ん張ること。
 下腹にチカラを入れながら手のひらを出来るだけ高く引き揚げることです。
  慣れたら、いつでも、どこでも出来ますね。
 始めのうちは、これだけでも汗をかきます。代謝が活発になった証拠です。
 
 ◆姿勢の矯正◆

 人間の大きな特徴の一つは、直立姿勢です。
 それを維持するために、背骨は横から見るとS字に弧を描くように連なっています。
 ところが現代人は背骨の配列が乱れ気味。
 猫背や湾曲も問題ですが、まっすぐになっている人も多いんです。
 下っ腹が出やすいアナタ、姿勢はどうですか?
 こんなに運動しているのに痩せない、と思っている人も、
 姿勢が乱れているかもしれません。
 姿勢が悪いと腹筋と背筋のバランスが崩れ、内臓脂肪がつきやすくなるんです。

 ダイエットの準備その2 《正しい姿勢》

 先程の深呼吸の際に姿勢を確認しましょう。
 頭上で合わせた手を下ろす際に、
 両腕を伸ばしながらゆっくり両脇の位置にもどしましょう。
 その状態が本来のあなたの正しい立ち姿です。
 下腹に少しチカラが入っていますか。
 いつもより少し胸を張った姿勢になっていますか。
 正しい直立姿勢を維持するには、腹筋と背筋のバランスが必要です。
 姿勢が乱れると腹筋が弛(ゆる)んでしまうので、
 内臓脂肪が溜まりやすいんです。
 
 ◆眠れるインナーマッスル◆

 現代人は日常生活での労働が少なくなっています。
 歩いたり、走ったりはもちろん、
 家事でも力仕事はずいぶん減りました。
 アスリートも例外ではありません。
 トレーニングはするけれど、家事は全然しない、
 家ではソファーやベッドでテレビやゲーム、
 気がついたら寝転がってばかり・・・
 そんな学生アスリートも多いのではないでしょうか。
 授業やミーティング、食事の時の姿勢はどうですか。
 肘をついたり、猫背だったりしていませんか?

 姿勢の悪い生活をしているとインナーマッスルを使わなくなります。
 また、アスリートだから姿勢が良いはずだと思い込んでいたり、
 運動量が多いと思い込んでいる人も多いようです。
 実は、カラダがトレーニングという動作に慣れてしまって、
 大した運動量ではなくなっているケースも多いんです。
 多くのランナーは走り慣れてくると省エネ走法になっていきます。
 走るのに必要な、ごく一部の筋肉しか使わなくなってしまうんですね。
 そうすると、痩せにくくなってきます。
 
 ダイエットの準備その3 《活動的な生活》

 姿勢を正したり、日常活動を増やすだけで、より筋肉が働きます。
 筋肉が活動すれば、どんどんエネルギーを燃やします。
 ダイエットが難しいと思い込んでいる選手は
 日常生活でカラダを動かすことが極端に少ないと言えます。
 さらに、姿勢が乱れている人も多く見られます。
 ピラティスやヨガ、ストレッチなどは、現代人の眠れるインナーマッスルを、
 呼び覚ますエクササイズと言えるでしょう。
 まずは正しい姿勢を意識して、活動的な生活をしましょう。
 中高生諸君はどんどん家事を手伝って下さい。
 部活では、掃除や片付けなども当たり前にやっていますよね。
 家でも積極的に働きましょう。
 それだけで痩せ始める人もいると思いますよ。

  ※インナーマッスル・・・体の深部にある筋肉。姿勢を支え、動作を調整する働きがある
 
 ◆酸素を取り込んで、代謝を上げるセリア◆

 貧血はもちろん、貧血気味でも代謝は上がりません。
 自ずと運動を制限するようになります。
 反対に血液の状態が良いと代謝が活発になります。
 疲れ知らずで、どんどん活動的になりますね。
 ダイエットを始める前には血液のコンディショニングも大切です。
 セリアFeでしっかり鉄分を補給しましょう。
 代謝を高めるビタミンB群も充実しています。
 どうぞ、お役立て下さい。
   ◆セリアFeはこちら◆ http://www.cf-seria.com/fe2.html

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 ::: 季節のピンポイントあどばいす :::

   【台風と風】

 台風の季節は、気温の変化が激しい時でもあるんだ。
 突然の暑さに、チカラを発揮できなかったり、
 逆に、涼しくて風邪をひいてしまったり、トラブルも多い。
 そこで、気象に関する豆知識を紹介しよう。
 台風が南から日本列島に接近する時は北よりの風が吹き込みます。
 気圧の低い台風に向かって風が吹き込むってワケ。
 だから、 台風が近づくと寒くなることが多いから気をつけてね。 
 通り過ぎると一転して、南よりの温かい風が吹き込みます。
 夏のように暑くなるのはそういう理由なんだ。
 気圧の変化も激しいから、カラダがスッキリしない事が多いかも。
 これからは次第に北の高気圧が日本を覆うようになります。
 冬がやって来る前に、美しい(美味しい?)秋を満喫しちゃおう!

 ::: 山サンのつぶやき :::

 ホームステイ先での何気ない日常英会話で、
 よく耳にするのが「あら、まぁ!」という表現。
 女性は「Oh dear」と言いながら相づち。
 男性は「Gosh」が多いかな。
 そんな言葉がさりげなく使えればなぁ。
 もう、15回も行ってるのに・・・ Gosh!

 ::: 社員募集のお知らせ :::

 シーエフ・スポーツ事業部では社員を若干名募集しています。
 スポーツ選手の健康を守り、活躍を後押しする仕事です。
 主に栄養面からコンディショニングのアドバイスをしています。
 「山サンみたいな仕事がしてみたい」「競技を続けながら、仕事をしたい」
 と思っている人がいたら、御一報下さい。相談、見学も大歓迎です。
 ◇問い合わせ・連絡先◇
 シーエフ・スポーツ事業部 山根武司(やまねたけし)
 電話 0470-86-5777(受付はAM8:30〜PM6:00)
 メール info@cf-seria.com(24時間受付可能)
 シーエフ社 所在地 〒298-0104 千葉県いすみ市松丸418-1
 ホームページはこちら http://www.cf-seria.com/

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 深呼吸って大切ですね。
 呼吸ってあまりに当たり前過ぎて、あんまり意識しないものです。
 私は、何かに夢中になっていると、
 息を止めてしまっている事が多いんですよ。
 何だか苦しくなって気づくんです。
 脳に酸素が行かなかったら、いくら集中してもムダですねぇ。
 鼻から吸ってゆっくり吐く、今日から意識します!

 それでは来週まで、どうかお元気で。


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