2008年11月18日
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ひと雨ごとに季節が深まり、冬に向かっていますね。
昨年から愛用している湯たんぽを使い始めました。
寝る前に布団の中に入れておくと、ついつい気持ち良過ぎて、翌朝、寝坊してしまうのが目下の悩みです・・・。
こんな呑気な事を言っていると、皆さんに怒られちゃいそうですね。(笑)
全国大会を目指して頑張っている選手の皆さんにとっては大事な時期です。
体調を崩さないために、細心の注意をしながらの日々でしょう。
そんな皆さんの為に、山根さんからとっておきのアドバイスがあるようですヨ。
今週は応援のエールと共に、お送りします!
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│"ー"│ カロリー計算をしてみませんか
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本題に入る前に一つだけ伝えたいことがあります。
◇注意、アクシデント多発中!◇◆◇……・━━━…・┿
陸上はアクシデントが多い競技です。学校の先生が審判員をされているので、試合当日の行動は選手の自己管理に任されているからでしょう。試合も集合時間も出場種目によってまちまちです。ですからウォームアップや食事のタイミングなど、その日のスケジュールをしっかりと頭に入れて臨んで下さい。
それだけで集中力がグンとアップし、余裕を持てるでしょう。
特に駅伝は、区間毎に場所も時間も移動手段も違います。
付き添い役がいても、選手自身がすべてを把握していないと思わぬアクシデントが起こります。
以前、1区を先頭で快走してきた選手が中継所でタスキが取れずにもがいていたことがありました。
付き添いの人がタスキの上からゼッケンを留めてしまったのです。
ようやくゼッケンを破り捨てた時には数人に抜き去られていました。
大きな試合では、選手以上に付き添いが緊張してしまう場合があります。
コール漏れ、中継ミス、ゼッケン・タスキ・ユニフォームの忘れ物など、くれぐれもご注意下さい。
◇カラダを研ぎ澄ます食事とは◇◆◇……・━━━…・┿
ところで、全国大会に向けてもうひと頑張りの選手、いち早く新チームをスタートした選手諸君にとっては、今はとても大事な時期です。アスリートとして研ぎ澄まされたカラダにしておきたいからです。
そこで、無駄を削ぎ落としながらもケガや故障のリスクを回避する食事を提案します。
それは何と言っても鍋料理です。
◇カロリー計算してみませんか◇◆◇……・━━━…・┿
皆さんは1日に何キロカロリーの食事をしているのでしょうか。「食事を我慢しているのですが・・・」という相談をよく受けます。
しかし、自身が何をどれだけ摂取しているのか、詳しく知らない人がほとんどです。
お菓子やジュースを我慢することがダイエットだと勘違いしている人も多いようです。
自分の身長、体重、競技種目、練習量、運動量などを考慮し、何をどれくらい食べたらよいのかをきちん把握してから食べる習慣を身に付けましょう。
食材を出来るだけそのまま食べるようにすればカロリー計算もしやすいはずです。
先ずは食品ハンドブックや成分表をもとに鍋料理でトレーニングしてみましょう。
◇低カロリー高タンパク質◇◆◇……・━━━…・┿
キノコ類はほとんどカロリーがありません。こんにゃく、しらたきも同様です。また、白菜・春菊・ネギ・水菜なども量の多少にかかわらずカロリー計算しなくてよいでしょう。
鶏肉や魚貝類、豆腐、練り製品などを計ればOKなのです。簡単に計算出来ますね。
残り汁にご飯をいれて雑炊にすると出汁に溶け出したアミノ酸もしっかり摂ることができますし、玉子やご飯の量から簡単にカロリーも計算できます。
具材に変化をつければ、旬の味を楽しむこともできるでしょう。
このように鍋料理は意外と低カロリーでしかも高タンパク食。
カロリー計算も簡単なのでコンディショニングアップの必要なアスリートにはお勧めです。
◇シンプル弁当+季節の果物◇◆◇……・━━━…・┿
次にカロリー計算がしやすくて調理の手間が入らないシンプルなお弁当を紹介します。鮭や梅干しのおにぎり、ゆで卵、筑前煮など。そこにプラスして欲しいのが、バナナ、リンゴ、柿、ミカン、キウイフルーツなど季節の果物です。例えば、朝練習後のエネルギー補給にミカン1個53キロカロリー。練習前にバナナ1本87キロカロリー。
お昼にちょっと物足りなくってキウイフルーツ1個67キロカロリー。
お腹が空いてどうしようもない時に柿1個120キロカロリー。
全部食べても327キロカロリー(約食パン2枚分)です。
おまけにビタミンやミネラルもしっかり摂れますから、エネルギー切れや痙攣などの心配もありません。
◇和の朝食◇◆◇……・━━━…・┿
朝食はできるだけしっかり食べるようにして下さい。そうすると、食事のコントロールが上手にできるのです。
ウエイトコントロールが必要なら、低カロリーの和食が良いでしょう。
シンプルでカロリーも計算しやすいメニューが多いと思います。
ウォーミングアップ効果の高いタンパク源として、魚貝類や豆腐・納豆などの豆製品を欠かさず摂るようにして下さい。
◇リスク回避にはセリア◇◆◇……・━━━…・┿
栄養をバランス良く補い、貧血や故障を回避するためにもセリアをお勧めします。私がセリアを勧めるのには理由があります。現代の食材には力がなくなっています。
工場で生産された野菜類には本来土から吸収されるはずの栄養素が不足しています。
加工食品に至っては、栄養成分の不足どころか、添加物が含まれるものがほとんどです。
それを考慮すると、いくら考えた食事をしても不足分を補わなくては間に合わないのです。
本番で力を発揮するためには最善を尽くすべきだと考えています。
大事な時期だからこそ、是非セリアを食卓に取り入れていただきたいのです。
コンディショニングアップに鍋料理、シンプルランチ、そしてセリアを実践してみましょう。
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スーパーで売られている野菜の中には、工場の中で水耕栽培されているものもあるそうです。
土を知らない野菜・・・何かおかしいですよね。
食品栄養成分表の値も、昔と今では随分違っているかもしれませんね。
アスリートは普通の人より栄養素を消費しますから、摂取もそれだけ必要になります。
筋肉や血液を造るだけではなく、カラダの機能を正常にする為にも、主にミネラル類は十分に足りていなくてはいけません。
普通の人と同じ食事の内容では不足してしまうので、セリアの様な補助食品が必要なのです。
まして、野菜や肉などの栄養成分の量が減っているとしたら・・・?
三度の食事だけでは、どうしても間に合わないんですね。
う〜ん、カラダの中で行なわれていることは分かりづらいから、
カラダの声をよく聞いて、精一杯面倒みてあげるしかないですネ。
★山根氏のつぶやき☆★──────────────────────────────────☆
16日、東京国際女子マラソンが30年の歴史に幕を閉じた。参加標準記録がハイレベルなため、市民ランナーが気軽に出場できる大会ではなかった。ごく一部のエリートランナーのための交通規制に批判もあったことだろう。だが、この大会出場を夢見て走り続けてきた女性ランナーたちが今の陸上界をリードしてきたことは間違いない。出場選手たちは多くの困難を乗り越えて大都会を走っているのだ。東京マラソンというブームの陰で、シリアスランナーの夢舞台が消えてゆくことが残念でならない。
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東京での交通規制は本当に厳しいのでしょうね・・・。
スポーツも文化の一つですから、それが消えいくのは哀しいことです。
同じように質の高い大会が、またどこかで生まれることを期待しましょう。
それでは皆さん、風邪などひかれませんよう、十分にお気をつけて。
うがいと手洗いは欠かさずに・・・ね。
来週まで、ごきげんよう。
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