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No.14


ジャンクフード・・化学調味料で舌が壊れる!
君もジャンクになりたいか

皆さんは、コンビニの弁当や惣菜、ファースト・フードをどの位利用していますか?近頃は、家族と同居していても、三食コンビニで済ませる若者がいるそうです。彼等は、それらの食べ物がおいしいからだと言います。うどんも家で食べるものよりカップ麺の方がだしが効いていると言います。コンビニの弁当をはじめ、加工食品の味付けには化学調味料が使われています。原料表示欄に調味料(アミノ酸等)と表示されていますが、大抵L-グルタミン酸ナトリウムという化学調味料です。
これは、一度に大量に摂取すると、顔面のつっぱり、頭痛、動悸、嘔吐、倦怠感などを起こし、中華料理店症候群として問題になりました。(化学調味料を多用する中華料理を食べた人が中毒を起こした)これで味付けされた酢コンブを食べ過ぎて気持ち悪くなった方はありませんか?甘い味付けの家庭料理で育った人が甘党になる様に、インスタント食品を好む人の舌には、化学調味料の味が刻み込まれます。彼等の舌は、化学調味料をおいしいと認識し、増々加工食品に依存していきます。そこには塩分や脂質も多く含まれ、安全性の不確かな添加物も使われています。食べ過ぎは生活習慣病につながり、亜鉛不足による味覚障害も引き起こします。舌は味わうという機能だけでなく、体内へ毒物を入れない為のチェック器官でもあります。本来の味より酸っぱい、苦いなどで、食品の腐敗や異物混入などを見分ける事が出来ます。
しかしそれは、舌が正しく機能していればこそ出来る事。ジャンク・フード漬けで狂ったベロメーターでは体を守る事は出来ません。利便性やファッションだけで食事をしていたら、あなたの舌までジャンクになりますよ!(敦美)