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No.14


Club Voice
陸上競技・ランニングを愛する人たちの集まったクラブを紹介します

旭町中学校駅伝チーム
いつのまにか力がつきメンバーに選ばれた

その爽やかな笑顔からは想像が出来ない程の力強い走りだ。実は全員バスケットボール部の選手なのだ。トレーニングで校舎の外周を走っているうちに、いつのまにか力がつき、駅伝メンバーに選ばれてしまったのだ。次第に走る事にも開眼し、水泳、アスレチック、バスケット、欧米スタイル顔負けの練習をこなし、数々の駅伝やロードレース、有名選手が出場する大会にも参加した。憧れの選手と交流した事で俄然やる気が生まれた。今度は勝つ事の喜びを教えたいと三好先生は願っている。「絶対に全国大会に行きます、見ていて下さい」明るい元気な声が返ってきた。頑張れ!遠藤さん、斉藤さん、志田さん、嶋田さん、高木さん、中田さん。

流山南高等学校陸上部
勇姿を讃え合い互いに成長

明るい雰囲気、これがチームの第一印象だ。人数も多く、短距離、長距離、フィールド、それぞれにリーダーシップのある選手がいて、練習を引っ張って行く。大会に行っても応援が賑やかだ。徹底して選手とつきあってくれる高木先生の指導がそこに反映している。「陸上競技をするなら、生活態度から改める決心を持て」と先生はおっしゃる。精神的自立、自己管理する事をまず教えている。そして可能性を見い出していくのだ。限られた時間や環境で、今何をする必要があるのかを考え、実行させる。やがて団結力が生まれ、お互いに勇姿を讃え合い成長していく。これが先生の最大の喜びでもある。県駅伝の予選会で男子は優勝を飾った。着実にチームは進歩している