Seria Net
No.08


パソコン難民の皆さんへ

インターネット

急速に私たちの生活に浸透してきたパソコン。「あんな機械に頼らなくたって、日常生活には支障はないよ」と言う方もいるかもしれません。しかし、意外にもコンピュータの語源はラテン語で「共に考える」「人と人が一緒に」という意味で、人との関わりを大切にするためのコミュニケーション・ツール(道具)なのです。科学技術の発達で生活が合理的になるほど、人と直接関わる時間は短縮されますが、精神的なつながりを求める気持ちは、ますます強まっているのではないでしょうか。

仕事や趣味に積極的に取り入れている人が増えていますが、自分の内なる思い、考え、知識をいかに表現し、伝え合い相互に理解していくかが課題となってきます。 その鍵となるのがインターネットです。利用人口は既に1億人を超え、距離、時間、空間を超えて、情報のやりとりができます。 最近、インタラクティブ(双方向性)という言葉を耳にするようになりましたが、インターネットこそ誰もが情報の受け手や送り手になることができる画期的な手段なのです。是非、皆さんも始めてみて下さい。

口下手でも、機械オンチでも心配ありません。最近のパソコンは極めて使いやすくなってきました。今までは持っていなくてもさほど問題はありませんでしたが、これからは違います。プライベートでも仕事でも、持たざる者に明るい未来はありません。例えば、国外のある競技大会の結果が知りたいとします。テレビ・ラジオ放送や新聞等の報道がない限り、知ることは困難です。

ところが、インターネットでメッセージを発信しておくと、その情報を持った人がそれを見つけ、送ってくれるのです。スポーツチームのマネージャーがパソコンで情報管理し、監督はシュミレーションを考え、選手は自己管理のツールとして手にするのは当り前になってきます。

決して安価ではありませんが、その投資は何倍もの情報をもたらしてくれます。パソコンで広がる世界を、一人でも多くの方に体験して欲しいと思います。インターネット利用だけでなく、幅広く、積極的に皆様のサポートをさせていただきますので、ご質問、ご要望等お気軽にお寄せください。お待ちしております。
(コンピュータ・サービス)