Seria Net
|
No.05
|
|||||||||||
|
風邪とビタミンC
米国のポーリング博士が「カゼとビタミンC」という論文を発表し、ノーベル賞を受賞しました。予防には1日 3,000〜 5,000mgのビタミンCが必要とあります。他の研究者によると、治療には30,000mgが必要になるということです。免疫細胞がウイルスを攻撃するとき、活性酵素を利用します。細胞内に十分にビタミンCがないと、正常な細胞や免疫細胞自身にまでダメージを与えます。カゼは治っても、身体にはダメージが残ることになるのです。 オレンジジュースやレモンの蜂蜜漬けなどを食事にとり入れることが大切です。ビタミンCはストレスや精神的プレッシャーがあると多量に消費されるので、競技前やトレーニング後には、特に必要になるのです。 厚生省の発表ではビタミンCは十分足りているとあります。しかし、これはスポーツをしない人の話です。冬場、アスリートは特にまめに摂ることが必要になります。基本は食事から摂ることですが、ビタミンCは温度の変化(低温や加熱)や酸素に弱いので、調理や貯蔵によって壊れ、極端に少なくなってしまいます。そこで、セリアCを利用してみてはいかがでしょうか? 1粒に100mgが含まれています。計算しやすいので、粒数により加減してください。このシーズンは1日 2,000mg以上は必要です。 ビタミンCが体内で免疫活動をサポートする他に、ベータカロチン(ビタミンA)は、粘膜の粘液成分ムチンをつくるのに欠かせない栄養素です。十分に摂ることによって、のどや鼻が丈夫になり、ウイルスが体内に入りにくくなります。また、ビタミンEは、Cとベータカロチンの相互の働きを助けます。この二つをバランスよく、しかも十分な量含んでいるのが、サプライズです。セリアCとの組合せで、より効果的です。ぜひ、ご利用ください。 スポーツ栄養でホットな話題を集めているものに、アミノ酸とタンパク質があります。選手は効率よく記録を伸ばし、その記録を維持するために、常に新しい物を求めています。しかし、宣伝に惹かれて、安易に手を出してしまうのは大変危険です。科学的な理論の裏付けや、多くの動物実験による再現性を十分に理解する必要があります。 |
||