ペプチドがランナーにもたらす恩恵 その1【セリア通信vol.862】

2024年3月5日

前ページ:ランナー必須の和食材 その3
後ページ:ペプチドがランナーにもたらす恩恵 その2

皆さん、お元気ですか。

東京マラソンが開催された日曜日、山さんは久しぶりにランパンで走りましたよ。
温かな日差しに心地良さに、身も心も緩みました(笑)

校庭を後にしようとした時、何かの気配を感じてふと見上げました。
校舎の前のミモザが咲き誇っていたのでした。

透き通るような青空と黄色いミモザのコントラストが目が開けていられないほどに美しかったです。

何もない田舎だからこそ、そんなことが嬉しいのかも知れません。

◆◇本日のメニュー◇◆

1 ペプチドがランナーにもたらす恩恵 その1
2 セリアスタッフの舞台裏【月間600㎞】
3 陸上雑感【変化 その2】

アミノ酸が2つ以上つながったペプチドにはアミノ酸にもタンパク質にもない特質があります。
ペプチドがランナーにもたらす恩恵についてご紹介します!

ペプチドがランナーにもたらす恩恵 その1

◆①大豆ペプチド◆

皆さん、よくご存知の大豆は丈夫なカラダをつくるのに欠かせない必須アミノ酸をバランス良く含んでいます。

さらに、この大豆を麹菌(こうじきん)で発酵させるとカラダに直接的に影響を及ぼす大豆ペプチドが生じます。
味噌(みそ)、納豆(なっとう)などの大豆発酵食品にはカラダに恩恵をもたらす大豆ペプチドが豊富です。

◆ペプチドは吸収が早い◆

ペプチドには、タンパク質やアミノ酸より素早く、無理なく吸収されるという特質があります
そのためカラダが弱っている時でも、内臓に負担をかけずに取り込まれます
また、カラダに有用なペプチドは小腸から吸収された後、分解されずに、そのまま利用されます。
だからいち早く効果を発揮できるんです!

練習や試合でヘトヘトに疲れたとき、あったかいお味噌汁に身も心も癒された。
そんなご経験はありませんか?
お味噌の大豆ペプチドが朝からいち早く吸収され、傷んだ筋肉の修復を始めるからなんです。

◆②ホエイペプチド◆

ヨーグルトやチーズにはほのかな苦味がありますね。
ヨーグルトから分離した液(乳清)を飲んでみると苦味がわかりやすいかもしれません。

この苦味のもととなっているのがホエイペプチドです。
乳清ペプチドとも呼びます。
この牛乳のタンパク質から発酵によって生じたホエイペプチドもランナーに恩恵をもたらす栄養の1つです。

◆筋肉の合成と免疫力アップ◆

大豆と同じく良質なタンパク質の1つ、牛乳が発酵することによって生じたホエイペプチドは腸から素早く吸収され、傷んだ筋肉の修復や、成長を促します

その効果は筋肉にとどまらず小腸でも力を発揮し、免疫力高めることも知られています。
そのほか認知症予防、抗アレルギーなど現代人が抱える病とたたかうカラダづくりに欠かせない栄養の1つなのです。

◆発酵食品とペプチド◆

大豆や牛乳の発酵食品には、ペプチドが豊富に含まれています。
傷んだ筋肉をいち早く修復し、成長させ、疲労によって低下した免疫力を高める栄養が、大豆ペプチドと、ホエイペプチド(乳清ペプチド)です。

吸収性に優れたペプチドは内臓疲労時にも素早く吸収されるという特質がありましたね。
言いようのないほどの”疲れ”を感じたら、これらの発酵食品から上手にペプチドを補ってみるようにしてみてください。
例えば、疲れすぎてお腹にきているときなどはお味噌汁だけでも栄養になるでしょう。

疲れたとき、お腹の調子がすぐれないとき、気持ちが上がらないとき・・・・・。

上手に発酵食品を利用しましょう。

次週に続く。

::: セリアスタッフの舞台裏【月間600㎞】 :::

1月は308㎞、2月は285㎞とここ5年間で1番の走り込みをしています。
生活習慣・食事・睡眠を充実させ、セリアも活用しているので故障や疲労はありません。

そんな自分に満足していたのですが上には上がいます。
先日練習訪問した高校でお会いした選手(高3女子)です。

強豪校ではない、進学校に通う彼女の月間走行距離はなんと600㎞。
大学での練習に備えて今はしっかり走り込んでいるそうです。

月間285㎞でも多いなって感じるのに600㎞なんて想像もつかない。
そんな彼女の意欲と意識の高さに今後が楽しみでなりません。

ちなみに彼女もセリアユーザー。
元気に走り続けるために今後もセリアを役立ててほしいです。
(山内)

::: 陸上雑感【変化 その2】 :::

長年にわたる激しい運動の影響から私の心臓はすっかり拡大してしまっていた。
健康診断(レントゲン撮影)では55%となり、いつも要検査判定に。
いわゆるスポーツ心臓だからとはいえ、気をつけるようにと釘を刺され続けてきた。
とは言っても今さら走るのは止めるわけにはいかない・・・。

昨夏から、取り組み始めたカラダの絞り込み。
外食(会食など)を一切止めるなどの摂生に努めた結果、筋肉や骨量を落とすことなく皮下脂肪と内臓脂肪のみを削ることに成功した。
その結果がレントゲン写真にはっきりと現れたのである。
肺が広がり、心臓が小さくなっていた。
「これは高齢者の見本となります。」
医師も驚くほどの変化だったようだが、の言葉を素直に聞けないのは歳のせいだろうか(笑)
(山根)

* * * * * * * * * * * * * * * *

今週末は名古屋ウイメンズに、立川ハーフ(学生ハーフ)ですね!
ご出場の皆さんが思い通りに走れますように。

では、また来週。


前ページ:ランナー必須の和食材 その3
後ページ:ペプチドがランナーにもたらす恩恵 その2

セリアのご注文、ご相談はLINEからも受け付けております。
友だち追加


 今までのセリア通信はこちらから


 セリア通信の登録(無料)はこちらから


 御注文はホームページから