2023年12月12日
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皆さん、お元気ですか。
日暮れが早くなりましたね。
暗い夜道のランニングは危ないので十分に気をつけましょう。
公園内の通路には歩行者がいることをお忘れなく!
小さなお子様やお年寄りの安全を守りましょう。
山さんも暗い夜道のランニング時にはヘッドライトと反射テープを身に付けています。
石ころなどにつまずいたら足を挫いてしまいますから(汗)
大事なレースを控えたみなさん、自らの安全確保も、お願いしますね。
◆◇本日のメニュー◇◆
1 今年のテーマから ②腸活のススメ
2 セリアスタッフの舞台裏【冬季練習に向けて】
3 陸上雑感【手洗い、うがい、歯みがき】
毎日、こんなに努力しているのに、体調がなかなか良くならないばかりか・・・。
そんなあなたに今年、おススメしたのが”腸活”のお話でした!
今年のテーマから ②腸活のススメ
◆こんな方はぜひ、腸活を始めよう◆
食事も、生活も、まじめにやっているのに⑴いつもお腹の調子が落ち着かない
⑵ほかの人より貧血や故障が治りにくい
⑶思うようにカラダが育たず、筋肉がつきにくい
⑷なかなか疲れがとれず、スッキリしないetc.
栄養の多くは小腸から吸収されます。
ですから、どことなくお腹の調子がすぐれない方はしっかり食べているつもりでも、トラブルに見舞われやすいんです。
そんなお悩みをひそかに抱えている方にこそ、腸活をおススメします!
◆ココロと、お腹と、免疫と◆
脳(ココロ・気分)と、お腹(小腸など)はすこやかな生命活動が行えるようつねに連携しています。ココロが穏やかになればお腹の働きが安定し、活性化します。
そうなれば小腸のもう1つの役割である、免疫機能もグーんアップ!
丈夫で、病気知らずの健康なカラダへと育つことでしょう。
ところが、不安や緊張、ストレスを抱えているとお腹の調子が、なかなか落ち着きません。
そんな状態が続くと不調を招きます。
⑴ほかの人より病気にかかりやすい
⑵アトピーや花粉症などのアレルギーに悩んでいる
⑶体調不良を長引かせてしまう
⑷ストレスを抱えているetc.
そんな方にも腸活をおススメします!
◆あなたにもできる、かんたん腸活!◆
”腸活”のための、その1「ココロに、カラダに、やさしい食事をしよう」
あると便利なコンビニ、ファストフード、インスタント食品、菓子パン、スナック菓子、調理済み加工食品etc.
これらの使用をストップしてみませんか?
この食材には食品添加物が入っているからです。
知らず知らずのうちに、つもりつもってそれがストレスとなっているとしたら!?
ココロに、カラダに、やさしい食事は素材から調理して作ることから始まります。
ぜひ、自炊を食生活の基本に据えてみましょう。
◆食材を選ぼう◆
”腸活”のための、その2「新鮮な食材を食べましょう」
なるべく新鮮な食材を食べましょう。
そのためにも今、どんな食材が旬を迎えていて、鮮度が良いのかを覚えてください。
まずは果物から始めるのがおススメです。
親元離れて寮生活をしている学生ランナーの皆さんでも果物だったら自分で選べるはず。
早速、今が旬のリンゴやミカンを買いに行ってみましょう。
旬の果物の味わいが楽しめたのなら、それも立派な”腸活”です。
◆アスリートこそ、腸活を!◆
ほかの誰よりも努力しているのに、体調不良から抜け出せない。そんな選手が多いんです。
そんなときこそ「消化・吸収にも問題があるのでは?」と考えてみてほしいのです。
”腸活”といえばサプリであったり、○○ヨーグルトを摂ることだと思われがちですが、その前に、皆さんの食生活習慣をもう一度、見直してみましょう。
食生活習慣を正すだけで、ココロも元気で、強くなります。
それがお腹の働きをどんどん良くする。
そんな好循環が生まれます!
・食べたものに間違いはないのだろうか?
・食べ方に問題はないのだろうか?
・消化・吸収できているのだろうか?
競技力の向上=①運動+②栄養(腸活を含む)+③休養(ケアを含む)
体調がすぐれないとき、思い出してください。
”腸活”って、とっても大事だということを。
::: セリアスタッフの舞台裏【冬季練習に向けて】 :::
12月は食事栄養指導をする機会が何度かあります。多くのチームにとって12月は冬季練習が始まる月。
練習の質・量ともに普段以上になるため、食事の質・量も普段以上に充実させなければいけません。
じゃあ何をどうすれば良いのか、改めて食事について学ぼうということで食事栄養指導の依頼を頂くのです。
読者の皆さんの中にも、冬季練習が始まるという方が多くいらっしゃることでしょう。
そんな皆さんには、ぜひこのセリア通信を参考にしてもらえればと思います。
過去16年間におよぶセリア通信には多くの情報が載っています。
“全部読む時間なんてないよ!”
という方には、検索機能も用意しております。
上手く活用してお役に立ててください。
(山内)
::: 陸上雑感【手洗い、うがい、歯みがき】 :::
口の中の細菌や病菌を減らすためにも手洗い、うがい、それに加えて歯磨きを励行しましょう。読者の一人である大学の先生からもご連絡をいただきました。
先生は走る前にも歯磨きをなされているというのです。
口腔ケアをこまめに行い、虫歯菌や歯周病菌を減らすと免疫力が高まり、風邪やインフルエンザに感染しにくくなるという報告があります。
また、走っている最中は口腔内の水分が少なくなるので、雑菌の繁殖が優勢になるケースもあります。
練習後、疲労困憊になったタイミングで病菌が悪さをしでかす可能性もありますね。
全国大会を控えた中高生の皆さん、箱根やニューイヤーの皆さんもぜひ、やってみてください。
こまめな歯磨きを!
(山根)
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山さんは昨日、健康診断を受けました。
果たして結果は如何に。
気になる~!?
では、また来週。
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