2023年1月31日
Tweet
前ページ:シンスプリント対策その3
後ページ:レース前の食事とその心得②果物とハチミツと
皆さん、お元気ですか。
埼玉県飯能市で開催された
奥むさし駅伝大会へ行って来ました。
東飯能駅前をスタートし、
秩父へと向かう厳しい上りが続くコース。
3区の折り返しまでの標高差は120mにも及びます。
後半は飯能銀座通りまでを3人の襷リレーで
一気の下りにチャレンジする
6区間の街道駅伝です。
自然豊かな奥武蔵街道をひた走るランナーを
電車の車窓から追うことができるのも楽しかったです。
高校の部は、全国各地から有力チームが出場するも
地元の埼玉栄高校が圧倒的な強さを見せ、
出場したAチーム、Bチームが
ワンツー・フィニッシュ!
一般の部は、実業団と大学が競り合いの末、
埼玉医大が底力を見せて見事、激戦を制しました。
監督やコーチはもちろん、ご家族や友人たちも
見知らぬ人さえ同じ電車で移動しながら
途中下車して応援する光景は
とても微笑ましかったです。
来年はぜひ、みなさんも出場してみてはいかがでしょうか。
◆◇本日のメニュー◇◆
1 レース前の食事と、その心得 ①調整力を育もう
2 セリアスタッフの舞台裏【もぐもぐタイム】
3 陸上雑感【新たな出発】
中高生からの問い合わせで多いのが
”試合前の食事について”です。
どのようにしたら良いのか?
基本的な考え方を解説します。
レース前の食事と、その心得 ①調整力を育もう
◆摂生しよう◆
”レースや試合でチカラを発揮したい”
ランナーに限らず、アスリートなら皆、そう思うことでしょう。
その願いを叶えるための1番のカギとなっているのが
日常生活にあることを、ご存知でしょうか?
あなたがもし、勝負強いランナーになりたかったら
まず、はじめに
適度な飲食を心がけ、
規則正しい日常生活を送り、
健康に気を配ることを心がけましょう。
◆底ヂカラの源◆
大事な勝負所であなたの持てるチカラを
いかんなく発揮させるためには
体調を整える
自律神経の働き
内分泌系の働き
を十分に引き出す必要があります。
これらの働きは、
規則正しい生活や
バランスのとれた食事、
高い意識のもとで積み重ねられた
トレーニングがあって、ようやく育まれるチカラだからです。
このように摂生した生活によって育まれた
自律神経と内分泌系の調整力こそが
勝負所でモノを言うのです!
◆時間を決める◆
あなたがまず、
はじめにやるべきことは
日課の時間を決めることです。
起床・食事はもちろん、
トレーニング・学校生活や
学習・お手伝い・入浴・マッサージ等々まで
やるべきことを自分自身で制御する習慣を身に付けましょう。
大事なのは自分で決められることは、自分で決めた時間に行動することです。
◆変化にも対応◆
学校行事や試合などの都合で
不規則になるは仕方ありませんね。
とくに試合やレースになると時間も場所も、
食事も環境も、すべてが変わってしまうのが当たり前です。
ときには悪天候や熱暑にさらされることもあるでしょう。
そんな中でもチカラを発揮するからこそ
勝負強いランナーと言えるのです。
あらゆる変化にも柔軟に対応し、
あなたの持てるチカラを発揮させてくれるのが
毎日の摂生した生活によって育まれた調整力なのです。
◆その心得①調整力を育もう◆
試合の直前になって
思い付きで何かをしたところで
正直言って何のチカラにもなりません。
もし、チカラになったとしたら、
それこそドーピングです。
試合前に何をどのように食べるか?
それが役立つためには
まず、日頃の生活を摂生して、
環境の変化や重圧にさらされても
カラダが柔軟に対応するような
調整力こそが必要です。
それほどまでに
大会やレースで受ける
重圧はココロやカラダにダメージを与え、
調整力さえ失わせてしまうからです。
駅伝やマラソンでフラフラになって走る選手を見るたびに
山さんはココロが痛み、残念でなりません。
きっと彼らは走力は十分だったに違いありません。
何らかの理由で、調整力が制御不能になってしまったのでしょう。
日頃の生活にトラブルを抱えていたこともあるでしょうし、
直前の体調不良などが原因のこともあるでしょう。
たとえどんな状況でもチカラを発揮するランナーは
調整力を育むための生活にこそ
神経を使っているのです。
:::
セリアスタッフの舞台裏【もぐもぐタイム】
:::
先日、高校陸上部さんの練習に伺うと
生徒さんが2人、部室の前に立っていました。
何をしているのかなと見てみると
バナナをもぐもぐ。
練習前のエネルギー補給をしていました。
このことを先生に聞いてみたところ
例年この時期は故障者が多く
せっかくの冬期練習シーズンなのに
練習を積み重ねることができないことに悩んでいたそうです。
それが今シーズンは練習前後のエネルギー補給を導入したことで
皆さん故障なく冬期練習が積めているそうです。
エネルギー不足での運動は故障・貧血のリスクが高いことは
セリア通信でも何度も説明していますね。
改めてその重要性を認識する機会となりました。
練習前後のもぐもぐタイム。
皆さんも、導入してみてはいかがでしょうか?
(山内)
::: 陸上雑感【新たな出発】 :::
30年以上前になります。
県中学新で走った選手がいました。
駅伝名門高へ進学し、都大路も駆けました。
そして当時の女子実業団トップチームへ。
ご家族とも親しくさせて頂きました。
先日、そんな元アスリートから
ご連絡を頂いたのです。
市民ランナーをアシストする
ランニング・アドバイザーとして
少しずつ仕事をしているというのです。
大好きなランニングを活かして
人の繫がりを大切に生きたい。
子育てからの開放を期に
一念発起して勉強し、
コーチの資格を取得したと言います。
その折にセリアも使いたいとのことだったのです。
思い出してくれただけで嬉しいのに
また、セリアだなんて・・・。
(山根)
* * * * * * * * * * * * * * * *
奥むさし駅伝、
とっても素晴らしい大会でした。
山さんも走ってみたかったなぁ・・・。
では、また来週。
Tweet
前ページ:シンスプリント対策その3
後ページ:レース前の食事とその心得②果物とハチミツと
セリアのご注文、ご相談はLINEからも受け付けております。
今までのセリア通信はこちらから
セリア通信の登録(無料)はこちらから
御注文はホームページから
電話 0470-86-5777 FAX 0470-86-5757 でもお気軽に。
御意見・御相談はコチラへ メールアドレス info@cf-seria.com
★☆お願い☆★
メールで質問を寄せて下さる際には、必ず御名前をお書き下さいね。
どなたか分からないと、適切なアドバイスが出来ません。
プライバシーは厳守しますので、どうかご理解下さい。