2022年12月27日
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皆さん、お元気ですか。

全国高校駅伝大会、
男女ともにハイレベルな戦いでしたね。
どの区間の選手も積極果敢に攻めの走りを見せてくれました。
誰にも臆することなく自分を信じてひた走る姿に
すっかり惹き付けられてしまいました。

その一方で、少なからずアクシデントもあったようです。
レース終盤で脱水症状やハンガーノック（エネルギー切れ）に見舞われ、
それでもなおタスキをつなごうと必死にゴールする選手も少なくありませんでした。
きっとこれまで経験のないほどの重圧にさいなまれ
力を使い果たしてしまったのでしょう。

来年こそ、そうしたトラブルに見舞われることなく
持てる力が十分に発揮されるレースとなることを願っています。
セリア通信でもたびたび取り上げていますが、
緊張時の体調管理についても
周知の徹底を図ります。

◆◇本日のメニュー◇◆

１　”祝　セリア通信800号”ランナーを支えて！
２ セリアスタッフの舞台裏【セリア通信活用のススメ】
３ 陸上雑感【教員免許取得のススメ】

2022年、皆さんにとって、どんな年だったでしょうか？
セリア通信もおかげさまで800号を迎えました。
皆さまにココロより御礼申し上げます。

”祝　セリア通信800号”ランナーを支えて！

◆スポーツ栄養の啓蒙から◆

1992年の発足当初からセリアスタッフは千葉を拠点に
大会や、学校訪問を行い、スポーツ栄養の啓蒙に努めてまいりました。
それはココロやカラダへの影響が大きいジュニア選手の健康を守るためであり、
指導者や、保護者の皆さまのご理解とご協力を得るためでした。
今では”セリアで育った”と言って下さる選手はもちろん、
引退後に指導者となってご活躍の方も多く、
セリアの輪がまだまだ広がり行くのを
実感している今日この頃です。

◆何よりの喜び◆

このような機会を通して私たちと出会って、
セリアをご愛用下さった選手の中には
ご進学やご就職をされてもなお、
使い続けて下さる方が多いんです。
なかにはチームの事情などもあって、
ご縁が途切れることも少なくありません。
それでも皆さんが新たなステージに立ったときや、
ココゾという時に思い出して頂ける存在になっていることも事実です。
選手でいらっしゃる間はもちろんこと、
その後の人生のなかにおいても
セリアと関わって下さることは
私たちの大きな喜びとなっております。
　
◆複雑化する不調の原因◆
　
ところでセリア発売当初、
長距離ランナーに見られる貧血の原因は
とてもシンプルで”鉄不足がほとんど”でした。
ジュニアランナーでも安心して摂取できるサプリの開発が急務であり、
吸収性、安全性に秀でていた食材、”ヘム鉄”を主成分とするセリアＦｅを開発したのです。
このようにして誕生したセリアＦｅは貧血に苦しむジュニアランナーを救いました。
ところが数年後、子供たちを取り巻く食環境が激変し始めたのです。
その影響から貧血の原因も複雑化の一途をたどりました。
”鉄が足りないから、食が危うい”時代となり
栄養指導のみならず製品の開発においてまでも
さらに踏み込んだものが求められるようになったのです。

◆食の多様化がもたらしたもの◆

日本人なら誰しもが朝ごはんを食べていた時代から、
食べないのがむしろ当たり前の時代がやってきたのです。
朝食の必要を説いても、ご多忙の最中にいらっしゃるお母様方からは
少なからず拒絶の反応すら見られるようになってきたのです。
その一方で、ジュニアの競技レベルは上がるばかり。
例えば、全中の標準記録は年々厳しさを増していました。
どんどんおろそかになる食事、
そして進化し続ける記録。
その歪みを一身に受けていたのが
子供たちのココロとカラダに他なりません。
　
◆正しい食生活こそがカラダを守る◆

”鉄が足りないから、血液をつくる栄養が足りない”時代となり、
造血に関わる栄養を網羅した”セリアジョブ”を開発するに至りました。
発売以来、おかげさまで多くのランナーの皆さまにご愛用頂きました商品であり、
今なお、中学から大学実業団チームにおいて
支持されているサプリとなっています。

また、同時に私たちは
単なるスポーツ栄養の啓蒙ではなく、
正しい食生活に必要な知識や教養はもちろん、
カラダづくりと健康にまつわるあらゆる最新情報を
分かりやすくお伝えするために発信しなければと考えました。
　
2007年にメールマガジン「セリア通信」の提供を開始しました。
ここまで続けてこられましたのも多くの読者の皆さまのおかげであり、
セリアユーザーの皆さまの賜物とココロより感謝しております。
また、社内をはじめたくさんの方々にご協力を賜りました。
とくに情報を精査するために記事や内容については
厳しくも温かいたくさんの御意見を戴きました。
そのような皆さまのおかげでトラブルもなく、
続けてこられたのだと感謝しております。

これからも記事の充実に努めてまいりますので、
ご協力下さいますようお願いします。
　
::: セリアスタッフの舞台裏【セリア通信活用のススメ】 :::
　
私がセリア通信と出会ったのが2015年。
アメリカで働いていた頃でした。
その時のセリア通信は400号を突破した頃でした。
　
そして今や800号。
大台の1,000号もみえてきました！

800回の歴史からなるセリア通信。
これらを全部読むことができるのは、ご存知でしょうか？

今までのセリア通信はすべてアーカイブされています。
年で分かれており、日付も表記されているので
その季節に必要な情報を得ることが出来ます。

また、検索バーからキーワード検索も可能です。
何か困っていることがあったら、気軽に検索してみましょう。
私も皆さんからのご相談に応えるときには参考にしています。
　
そんなふうにしてぜひ、セリア通信をご活用してみてください。

今までのセリア通信はこちらから
https://www.cf-seria.com/melma_2022.html#gsc.tab=0
（山内）

::: 陸上雑感【教員免許取得のススメ】 :::

仕事柄、教員募集の協力を依頼されることが多い。
箱根駅伝に出場経験だったり
出場チームの中で頑張っていた
経験があれば、と担当者は口々に言う。
ところが、体育学部ならともかく、
それ以外の学科で教職を履修している選手がほとんどいないのが現状だ。
原因は教職課程と練習時間が重なってしまうところにある。
教員を志望している学生さんたちは
卒業後、改めて科目履修生になったり、
他大学の教員養成課程に通わなければならない。
せっかくのキャリアを教員として活かす仕組みづくりを
大学として考えてみるのも悪くないのではと思うのだが。
（山根）
　
＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊
　
今年もありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎え下さい。

では、また来年。

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