2020年4月28日
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皆さん、お元気ですか。
ランニング中に突然、呼び止められました。
いつもすれ違う散歩のおじさんです。
慌てて引き返しました。
田舎へ移住して長いのですが、こんな経験は初めてでした。
何だか突然、話したくなったようです。
思えば昨年の台風被害の時もそうでした。
すれ違い様にずいぶん声をかけられました。
停電が続きで皆、不安だったのでしょう。
楽しそうに走る。
たったそれだけでも、良いんだなぁ!
そう、思いました。
明日も走ろう!
◆◇本日のメニュー◇◆
1 時間と栄養 その2「朝食・昼食と本練習」
2 山内のなんでだろう【今こそ早朝ラン】
3 今週のアクション【思いを綴ろう】
強度の強い練習はいつやっていますか?
その答えを探ってみましょう。
時間と栄養 その2「朝食・昼食と本練習」
◆カラダづくりのカギ◆
カラダを発達させる上で大切な役割を担っているのは成長ホルモンです。トレーニング後の回復や成長にも大きく影響する成長ホルモン。
その血中濃度には日内変動があります。
◆朝練後は低下する◆
血中成長ホルモン分泌の推移を調べてみると朝練後には下がることが分かりました。筋破壊の大きなトレーニングを朝練で行った場合、回復・成長が不完全となりダメージが蓄積しやすいと言えるでしょう。
◆夕方に増加する◆
一方、血中成長ホルモン分泌は夕方の練習後には増加に転じます。筋破壊の大きなトレーニングを行っても成長ホルモンの働きのおかげで、速やかに回復に向います。
貧血や故障、過労を回避しながらトレーニング効果を上げるには本練習を夕方に行うのがベストタイミングです。
◆朝食・昼食がカギ◆
このように本練習は夕方に限ります。その効果を高めるのが食事です。
朝食で栄養を補給し、さらに昼食で補充すれば、パワー・スピード・スタミナ共に最大限の力を発揮するための条件が整います。
◆バランスが命◆
皆さんが求めるのは持てる力を余すことなく発揮することですね。それには栄養バランスを整えることも必要です。
糖質やタンパク質ばかりではなく、ビタミンやミネラル類も必要十分量の摂取を心がけましょう。
これまで中高大学生に実施した食事調査では朝食・昼食はカンタンに済まされがちで、バランスの悪さが目立ちました。
丼物やパンだけでなく、副菜や汁物も加えましょう。
また、この機会にぜひ、朝食・昼食の栄養バランスアップにセリアを役立ててみませんか。
そのタイミングでビタミン・ミネラル類を補えばより良いトレーニング効果を得られるからです。
セリアはランナーに不足がちなビタミン・ミネラル類を補給するのに最適なサプリメントです。
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::: 山内のなんでだろう【今こそ早朝ラン】 :::
先日のニュース。都内の公園で大勢の人が走っているのを見て唖然としました。
なぜ、わざわざ人の多い公園で走るのだろう?
いくらマスクやパフをしていても大勢の人がいる所を走るのはどうかなと思ってしまいます。
人混みは避けたい。
でも、走りたい。
こんな時こそ「早朝ラン」です。
早朝なら人もクルマも少なく、公園だけでなく、近所の道でも走りやすいのではないでしょうか?
ポイントはゆっくり走ること。
早朝はカラダが完全に起きていないので、
スピードを出すと負荷がかかります。
ゆっくりなら体脂肪もエネルギーに使われダイエットにもなります。
人やクルマが突然現れてもゆっくりランなら対応できます。
朝が苦手なら散歩でも良いでしょう。
日光を浴びて15分も歩けばやる気スイッチON。
清々しい一日の始まりです。
(山内)
::: 今週のアクション【思いを綴ろう】 :::
自分と向き合う時間が増えたんじゃないでしょうか。この厳しい状況の中でどのようにして走り続けたのか。
何が辛かったのか。
どんな工夫をしたのか。
皆さんの経験の1つ1つが後に続く人たちにとって大事な資料になるはずです。
素直な思い、綴ってみて下さい。
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田んぼの畦で野蒜が揺れています。
ゆらゆらゆらゆらゆらゆらら。
こちらは長閑です・・・。
では、また来週。
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