2019年3月12日
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皆さん、お元気ですか。
いすみではラッパ水仙が咲き始めましたよ。
薄緑色の畦や垣根で黄色い花弁がひときわ鮮やかに揺れています。
ウグイスもカエルも動き始めました。
田舎の春は何かと賑やかです。
◆◇本日のメニュー◇◆
1 エネルギー切れを考える #2
2 ココに注目!【山内流マラソンの走り方】
3 山さんのつぶやき
アスリートにおけるエネルギー切れと低体温症について原因と対策を考えてみましょう。
エネルギー切れを考える #2
◆食事が食べられない◆
レース当日、あるいは数日前から食事が満足に取れない選手がいます。食欲不振、消化不良、嘔吐などが重なり、スタート前にはすっかり憔悴している姿を見かけます。
中には直前まで嘔吐している選手も・・・。
このような悩みを抱えた選手が年々増えています。
◆緊張・興奮・ストレスが原因◆
原因は緊張・興奮・ストレスです。緊張の異常な高まりは消化器官の働きを鈍らせ、食欲不振や消化不良、嘔吐を招き体力を消耗させます。
このような状態ではエネルギーは充填されません。
筋肉がやつれて力が発揮されないばかりか、脳や内臓の働きも不十分になり、制御不能になってしまいます。
◆体温調節機能がダウン◆
エネルギー不足は脳の働きを鈍らせます。その結果、カラダが制御不能となり、心拍や呼吸、発汗、体温調節にも支障を来たします。
練習を積んで来た距離やスピードであっても、普段なら難なくこなせる気象条件であっても、熱中症や低体温症で倒れてしまうのはそのためです。
◆計り知れないプレッシャー◆
大舞台に立つ選手にかかる重圧は計り知れませんね。経験が乏しかったり、体調に不安があったら、まともに受けられるものではありません。
その重さが心を苦しめ、カラダに負担を強いて、予想もしなかった不調を招くのです。
◆ストレスに打ち克つ◆
ストレスに打ち克つことが出来れば、消化器官の働きは保たれます。そうなればエネルギー切れを起こすこと無く、体温調節も自在に出来るようになるはずです。
そのためには、
1、規則正しい生活のリズムを守る
2、運動と休養のバランスを整える
3、ココロの充実をはかる
4、ビタミンCをとる
生活のリズムを乱さないことがストレスに強くなるコツです。
胃腸に不安を抱えている人、試合前にコンディションを崩しやすい人、エネルギー切れや低体温症の経験がある人は日常のルーティーンを確立させ、ストレスに強いココロとカラダをつくりましょう。
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::: ココに注目! :::
【山内流マラソンの走り方】前半ゆっくり、後半頑張る
それは鹿児島マラソンでのことでした。
その日は生憎の雨模様・・・。
気負わず走ることにしました。
楽なペースで・・・。
すると、どうでしょう!?
走るにつれ、調子が良くなってきたのです。
中間点を過ぎてもまだ余裕すらありました。
あれよあれよと走りきり、当時の自己ベストを2分も更新し、
2時間47分をマークしました。
なんと前半が1時間25分、後半が1時間22分のネガティブスプリットで走れたのです!
ペース配分の奥深さを学びました。
以来、マラソンでは記録を意識せず、
「前半ゆっくり、後半頑張る」
走りを心がけています。
現在、その走りで記録も伴っているというのが嬉しい実感です。
(山内)
::: 山さんのつぶやき :::
やってしまった!?包みを開けると見覚えのある本が現れた。
これで2冊目・・・。
しっかり読み直そう。
反省も込めて。
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大相撲が始まりました。
荒れる春場所と言われますが、今場所は如何に・・・。
では、また来週。
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