【セリア通信vol.597】血液を育てる#1

2019年2月5日

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皆さん、お元気ですか。

春一番が吹き荒れました。
風に向かってうつむき加減で走っていたら見つけたんです。

茶色い地面にぽつぽつと顔を出し始めた小さな新芽を・・・。

◆◇本日のメニュー◇◆

1 血液を育てる #1
2 ココに注目!【納豆ストーリー、山内編】
3 山さんのつぶやき

血液の充実は気力・体力・競技力を高めます。
春のシーズン前だから、やってみては如何でしょうか。

血液を育てる#1

◆血液の働き◆

血液は心臓及び血管を通じてカラダの中を循環している液体です。
生命維持には欠かせません。
成人では体重の約8%、血液を1/3失うと命が危険になります。

※体重60kgの成人男子の血液量60kg×0.08=4.8kg
つまり、1.6kgの血液を失うと死の危険にさらされます。

その主な働きは3つです。

1、運搬 (酸素、二酸化炭素、ホルモン、栄養、熱量など)
2、緩衝 (pH、ホルモン、体温などを一定にする)
3、防御 (病原体、異物などからカラダを守る)

◆血球と血漿◆

血液の約45%を占めるのが細胞成分である血球です。
その大半が赤血球です。
血漿(けっしょう)のほとんどは液体成分です。
糖質・脂質・電解質・たんぱく質・ビタミン等の栄養成分、ホルモンや老廃物などが含まれています。

◆血液状態=カラダの状態◆

このように血液は生命活動を支える大切な役割を数多く担っています。
それゆえにカラダの状態も血液に反映されます。
血液状態を調べれば、健康状態は一目瞭然です。
食生活や疲労まで推し量ることが可能です。

◆こんな例がありました◆

才能に満ち溢れた優秀な選手でも血液状態が悪ければ思うような競技結果は得られません。
実際にあった例をご紹介します。

トップチームに鳴り物入りで加入した選手がいました。
周囲の期待を一身に背負っていましたが、思うような結果が出せずにいました。
監督から相談を受けて血液検査結果を拝見しました。
中性脂肪が異常値を示していたことが分かりました。

◆食生活を反映◆

この選手の場合、食事は外食が殆どでした。
偏食があり、揚げ物ばかりを好んで食べていました。
そんな食生活の影響が血液に及んだのです。
中性脂肪が増え、血液がドロドロになり、酸素の運搬能力が落ちていたのです。
本来の力を発揮するためには食生活改善が必要でした。

このように血液には食生活がありのままに現れます。
その影響はカラダにまで及ぶことを覚えておいて下さい。
では、血液状態を良好に保つためにはどのような食生活を送るべきなのでしょうか。

来週をお楽しみに。

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::: ココに注目! :::

【納豆ストーリー、山内編】

幼少期から納豆が苦手でした。
そんな僕に3年前のある日、小さな事件が起こりました。
山さんのお宅で朝食を頂いた際、お膳に納豆があったのです・・・。

食べられないとは言えず、無理やり口に放り込みました。
すると、どうでしょう!?
「食べられないこともないなぁ・・・」
そう、思えたのです。

翌日、初めて買ってみました。
「これを食べたら、健康になれる!」
そう信じて毎日食べました。
今では朝食には欠かせない大好物になりました。

苦手だという思い込みがかたくなな心をつくっていたのかも知れません。
試してみたら案外いけたというのはよくある話ですね。

僕の場合、納豆がそれでした(笑)
皆さんにも当てはまりませんか?
昔から案ずるより産むが易しと言いますね。
皆さんもぜひ、苦手克服に役立ててみて下さい。
(山内)

::: 山さんのつぶやき :::

ティファールのフライパンを使い始めた。
そんじょそこらの安物とは訳が違う。
目玉焼きもオムレツもこびりつかずに滑るように剥がれてくれる。
何より毎日の料理が楽しくて仕方ない。
もっと早く手にするべきだった。
迷っているあなたに助言しようと思う。
すぐにでも買うべきだと。

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金曜日、高校生と一緒に補強トレーニングをしました。
3日も経つのに筋肉痛で身動き出来ません(笑)
選手は毎日だから、ホント大変だなぁ・・・。

では、また来週。


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