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皆さん、お元気ですか。
いすみ市はとっても田舎です。
日が暮れると田んぼも野山も真っ暗です。
普段は足元もおぼつかない畦道ですが、今日は満月・・・。
月明かりの下でのランニング。
これが良いんです!
◆◇本日のメニュー◇◆
1 女性アスリートと健康#3
2 ココに注目!【りんご】
3 山さんのつぶやき
思春期の痩せ過ぎはとても危険です。
それはなぜでしょうか?
一緒に考えましょう。
女性アスリートと健康#3
◆最大骨量と経年変化◆
女性の骨量の経年変化をみると幼少時より徐々に増え続け、思春期に増加率が急上昇します。そして20歳前後に最大骨量に達します。
その後は徐々に減り続け、50歳頃に閉経を迎えると一気に低下します。
※骨量:骨に含まれるカルシウム等のミネラルの量
正しくは骨塩量と言う。
◆ダイエットの影響◆
思春期の行き過ぎたダイエットはとても危険です。低エネルギー状態が続くと無月経になるからです。
無月経はエストロゲン分泌の低下を招きます。
その結果、骨量が増え難くなってしまいます。
骨の発達が著しい10代での骨量不足は最大骨量に大きな影響を与えます。
※エストロゲン:女性の発育に必要なホルモン
女性の骨の成長に欠かせない
◆未発達のまま折り返すことに◆
前述のように女性の骨量は、20歳頃にピークを迎え、その後は徐々に減り始めます。大人になってから慌てて努力しても、最大値を上回ることはありません。
最大骨量の差は一生涯埋まりません。
無理なダイエットはその後の競技生活にも大きな陰を落とします。
◆思春期の栄養がカギ◆
丈夫でしなやかな骨を育てるカギは10代の食事栄養バランスにあります。思春期真っ只中の皆さんこそ、きちんとした食生活習慣を身に付け、栄養バランスの良い食事をとって下さい。
注意点は以下の通りです。
1、規則正しく食事する
2、栄養バランスの良い食事をする
3、低エネルギーに気をつける
4、リカバリー食を徹底する
5、セリアで栄養バランスを整える
◆増える疲労骨折◆
実は疲労骨折のご相談は年々増えています。腓骨、脛骨、中足骨ばかりではありません。
恥骨や大腿骨などにも見られ、症状は深刻化しています。
状況をうかがってみると、その殆どが体重を気にするあまり思春期に過度なダイエットを行なっていました。
また、朗報もあります。
3種のセリア(Fe、Ca、C)を使い続けている高校長距離女子チームです。
BMIは痩せ過ぎ判定でしたが、骨密度は平均を上回っていたのです。
地道な栄養摂取が功を奏した結果だと信じています。
丈夫なカラダづくりのカギは10代にあります。
このことをお忘れなく。
◆セリアはこちら◆ http://www.cf-seria.com/
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::: ココに注目! :::
【りんご】毎朝、りんごを食べています。
「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」って諺(ことわざ)を知ってました!?
リンゴは食物繊維、ペクチンが豊富な果物です。
これは粘膜を保護し、お腹の調子を整える栄養です。
風邪やインフルエンザを寄せ付けない丈夫なカラダづくりに役立つんですよ。
りんごに含まれる多様なポリフェノールも優れた力を有しています。
脂肪の吸着を抑え、コレステロールを減らし、活性酸素の攻撃からカラダを守ってくれます。
また、最近では変形性膝関節症への効果や筋力向上効果にも注目が集まっているようです。
りんごの皮にも栄養がいっぱい。
出来れば皮ごと食べようね!
(山内)
::: 山さんのつぶやき :::
強い選手は進化し続ける。全日本卓球選手権大会を制した二人のチャンピオンがまさにそうだった。
技術面・戦術面・精神面での成長ぶりが素晴らしかった。
果敢に挑んだ相手のプランを一手も二手も先を読んでいた。
トリッキーな攻撃にも瞬時に対応し、攻め手を奪った。
伊藤美誠選手の3種目連覇、水谷隼選手の10連覇。
二人の勢いはまだまだ止まりそうにない。
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日中は春のようでもあり、
日暮れると真冬のようでもあり、難しい季節ですね。
体調にはくれぐれもお気をつけ下さい。
では、また来週。
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