【セリア通信vol.594】女性アスリートと健康#2


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皆さん、お元気ですか。

ラグビー大学選手権、都道府県対抗女子駅伝大会、大相撲、さらに・・・。

週末はテレビに釘付けでした。
放送時間前に走っておくことが必須です。
そうでないと落ち着いて観戦出来ませんから(笑)

◆◇本日のメニュー◇◆

1 女性アスリートと健康#2
2 ココに注目!【インフルエンザ】
3 山さんのつぶやき

エネルギー不足が諸悪の根源となっています。
一体、どういうことなのでしょうか?
一緒に考えてみましょう。

女性アスリートと健康#2

◆利用可能エネルギーが不足すると◆

女性アスリートの健康を守る上でもっとも大切なことは運動量に見合った食事をとることです。
利用可能エネルギーが不足すると黄体化ホルモンの分泌が抑えられ月経が止まってしまうからです。

◆骨密度が低下する◆

無月経の状態になるとエストロゲンが低下します。
すると骨密度が低くなり、骨粗しょう症になってしまいます。
長期化すると疲労骨折のリスクが高まります。

◆女性アスリートの3つの症状◆

1、利用可能エネルギーの不足
2、視床下部性無月経
3、骨密度の低下

国際オリンピック委員会ではこの3つの症状に警鐘を鳴らしています。
そのはじまりは利用可能エネルギー不足にあり、過度な食事制限は止めるようにと訴えています。

◆体重が目安◆

女性アスリートの3つの症状の発症率に関してはBMI(ボディマス指数)による調査が行なわれています。
BMIが18.5kg/?以下になると発症率が急上昇します。
低体重になればなるほど危険であることが分かって来ました。
ちなみに計算式は以下の通りです。

※BMI=体重kg÷(身長mの2乗)
ちなみに山さんのBMIは68kg÷(1.66m×1.66m)=24.68となります。

◆痩せ過ぎに注意しよう◆

痩せ過ぎはあなたの負担になるばかりです。
どうぞ運動量に見合った食事をとって下さい。
山さんの心からのお願いです。
よろしくお願いします。

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::: ココに注目! :::

【インフルエンザ】

2年前、インフルエンザに罹ってしまいました。
高熱や頭痛などの症状はすぐに治まりましたが、大変だったのは、そのあとです。
調子がなかなか戻りませんでした。

発症後、1ヶ月を経て臨んだ勝負レースで大失速してしまったんです。
これにはかなりへこみました。

後に調べてみるとインフルエンザに罹患(りかん)すると筋肉量が減ったり、ウイルスから発せられた毒素の処理で肝臓が疲労してしまうことが分かりました。

その影響でカラダが回復し切れず本来の調子に戻るのに時間を要したのでした。

やはり、インフルエンザは予防が一番大切ですね。

でも、もし罹ってしまったら栄養を摂って速やかに回復させましょう。

1、まず、質の高い睡眠。
2、練習後のリカバリー食。
3、肝臓に優しいシジミや大豆食品。
4、さらにセリアロブを組み合わせると良いでしょう。

(山内)

::: 山さんのつぶやき :::

大河ドラマのクレジットに知り合いの名前が出た瞬間、感極まってしまった。
彼は高校時代、都大路を走った。
泣き虫キャプテンだった。
あれから20年、腐らずに芸人として走り続けた。
やっと少し日の目を見たに違いない。
本当におめでとう。

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本格的な寒さはこれからですね。
皆さん、風邪にはくれぐれもお気をつけ下さい。

では、また来週。


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