【セリア通信vol.579】大会に向けて#2 栄養摂取のポイント1

2018年10月2日

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皆さん、お元気ですか。

強風が吹き荒れましたね。
千葉外房は夜半過ぎから風雨が激しさを増しました。
家が揺れるほどの凄まじさに眠れぬ夜となりました。

幸い、我が家は被害を免れました。
皆さんのご無事を祈っています。

◆◇本日のメニュー◇◆

1 大会に向けて#2栄養摂取のポイント1
2 ココに注目!【カラダを冷やさない】
3 山さんのつぶやき

体調管理の基本は「規則正しい生活」でした。
今週は大会に向けた食事についてお話します。

大会に向けて#2栄養摂取のポイント1

◆張りつめた状態◆

大会に向けてトレーニングされたカラダは無駄がすっかり削ぎ落とされています。
筋肉はパワーとスタミナを貯え、骨や腱は張りつめています。
自己ベスト更新や限界超えに必要な条件はすべて揃った状態です。
そんな時に栄養バランスを崩したらどうなるでしょう。

◆自ら育んだパワーに耐えられない◆

よく研ぎ澄まされたカラダのアスリートがエネルギー不足の状態で競技をしたらどうなるでしょう。
カラダはすぐさま急場しのぎの栄養を調達します。
筋肉や血液などのたんぱく質を分解して素早くブドウ糖に変えてしまいます。
その結果、組織が脆弱化し肉離れや疲労骨折、貧血などを招きます。

◆エネルギー源は状態保持に必要◆

大会に向けたコンディショニング期こそ、エネルギーの安定供給が必要です。
主食(ごはん)をしっかり食べましょう。
ごはんの量は自分のカラダと相談して決めましょう。
ベジタブルファーストを実践します。
ごはんを食べた後に腹八分になるように調整します。
研ぎ澄まされたカラダは代謝も活発ですから太ることを気にすることはありません。
ごはんを抜くのはもってのほかです。
※1 ベジタブルファースト(野菜や汁物から食べること)
※2 コンディショニング期(大会1ヶ月前から)

◆代謝を高めるビタミンB群◆

エネルギーの安定供給は必要ですが、摂り過ぎはかえってスタミナを低下させます。
摂取したエネルギーはその日のうちに使い切るのが理想です。
循環効率が上がれば、新陳代謝が高まります。
摂取したエネルギーをどんどん燃やして代謝が活発になればなるほど、運動効率も高まります。
それにはビタミンB群の助けが必要です。

◆ビタミンB群の多い食材◆

エネルギー効率を高め、代謝を高める決めては「ごはん+ビタミンB群」です。
ビタミンB群を多く含む食材は以下の通りです。 などです。
また、ビタミンB群の働きを助ける栄養が豊富な食材は などです。

これらを組み合わせて主菜や副菜を作って下さい。
エネルギー代謝を高め、スタミナをアップさせ、コンディションを高める食事になります。

例)豚の生姜焼き、豚しゃぶサラダなど

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::: ココに注目! :::

【カラダを冷やさない】

それは、ある中学駅伝大会を訪問した時のことです。
その日は気温が低く、雨も降っていました。
ランナーにとっては厳しいコンディション。
それでも帽子や雨具を着用していない、そんな選手が多かったのです。

カラダが冷えるとパフォーマンスが低下します。
また、風邪も引きやすくなります。
冷えはアスリートの敵なのです。
悪天候時の備えは万全にしましょう。
上着、着替え、タオル、雨具、帽子はお忘れなく。

もし、あなたが風邪を引いたらどうなるでしょう。
あなた自身が困るだけではありません。
チームにも迷惑をかけることになります。
油断大敵です!
(山内)

::: 山さんのつぶやき :::

往年の名マラソン選手のお話です。
現役選手の情報が手帳にびっしり記されていました。
しかし、もっと凄いのは食べ物屋さん情報でした。
美味しかったお店や訪ねてみたいお店の情報が陸上選手よりも数多く記されていました。
どのお店もカラダに良さそうな街の定食屋さんばかり。
一流選手は食べることにも執着しているんですね・・・。

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ランニング途中、吹きだまりに銀杏が落ちていました。
恐竜が好んで食べたという説を思い出しました。
臭いは気にならなかったのでしょうか・・・。
避けて通るのが大変でした(笑)

では、また。

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