2017年3月7日
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お元気ですか?
ライバルには元々、仲間という意味があります。
単なる競争相手ではなく、
互いに競い合う仲にある相手のことです。
日本語では素敵な言葉に翻訳されました。
それが「好敵手」です。
あなたの好敵手は誰ですか?
◆◇本日のメニュー◇◆
1 新生活の心得【その5、ベジタブル・ファースト】
2 季節のピンポイントあどばいす【バランスアップは納豆で】
3 山サンのつぶやき
最初に、何を食べるか?それが大事なのです。
新生活の心得【その5、ベジタブル・ファースト】
◆ブドウ糖の利用◆
ブドウ糖は血液を介して全身に届けられ、エネルギーとして利用されます。
その量はホルモンの働きによって
一定の範囲を保つように制御されています。
使われなかったブドウ糖は
即効エネルギー「グリコーゲン」として、
筋肉細胞中に貯えられます。
さらに余分は脂肪となって備蓄されます。
◆血糖値◆
血液中のブドウ糖量を示すのが血糖値です。健康で規則正しい生活を送っていれば、
さほど大きな変化はありません。
ところが、不規則な食生活や偏食が続くと
血糖を制御出来なくなり、過食や肥満、
メタボリックシンドロームなどを招きます。
◆血糖値への影響◆
食物繊維の多い野菜や豆類には炭水化物の吸収を遅らせ、
血糖値の上昇を穏やかにする働きがあります。
その作用を上手に利用すれば、
血糖値の急上昇を抑え、
過食や肥満を防ぐことが可能です。
◆食べる順番を身に付けよう◆
先週の復習です。健康食生活を身に付けるために、
もう一度、食べる順番をおさらいしましょう。
- サラダやお浸しなどの野菜類・大豆料理
- スープやお味噌汁など
- 主菜(お肉やお魚など)
- 主食(ごはん・パン・麺類など)
食物繊維の多い野菜類・大豆料理が
主食(炭水化物)が血糖値に及ぼす影響を抑えてくれます。
だから、過食や肥満を防ぎ、栄養バランスを整えることが出来るのです。
◆ベジタブル・ファースト◆
野菜類・大豆料理から食べ始めれば、血糖値をコントロールすることが可能です。
そうすれば、栄養バランスも整い、
無駄も削ぎ落とされます。
合い言葉は「ベジタブル・ファースト」です。
(山根)
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::: 季節のピンポイントあどばいす :::
【バランスアップは納豆で】みんなは納豆、食べられる?
大丈夫だったら、試してみてね。
寮の食事に野菜不足を感じたら、納豆を買っておこう。
高タンパクで食物繊維が豊富だから、
アスリートの栄養バランスアップには最適なんだ。
骨を丈夫にするビタミンKも豊富だから、
食べ続けると力になるぞ!
春のシーズンは故障や体重コントロールで
つまずく選手が多いんだよ。
与えられた食事に不満を言う前に、
自分でバランスアップの工夫をしよう。
(山根)
::: 山サンのつぶやき :::
食品衛生組合の役員を3年務めた。店舗検査時には保健所の担当官と一緒に
各店舗の調理場を見て回った。
衛生管理の実態を知り、
考えさせられることも多かったが、
地元企業との交流が持てたことが
何よりの経験となった。
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南関東は水不足が心配されています。
地元のダムも底が見えそうでした。
皆さんの地域は如何でしょうか。
では、また来週。
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