2016年12月27日
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皆さん、お元気でしたか?
今年最後のセリア通信になりました。
いつもご覧下さいまして、本当に有り難うございます。
今年は読者層も広がりました。
新しい出会いもありました。
ご相談も増えています。
来年、11年目を迎えます。
紙面の充実を目指し、さらに研究を重ねます。
皆さんの競技生活が
豊かで実り多きものとなりますよう
心から応援し続けます。
今後ともどうぞ、よろしくお願いします。
◆◇本日のメニュー◇◆
1 2016ご相談の多かったこと【貧血について】
2 季節のピンポイントあどばいす【読者からのアドバイス】
3 山サンのつぶやき
ご相談内容で一番多いのは「貧血」についてです。
その原因が自分の食生活にあるということから
目を背けないことが解決の糸口になります。
2016ご相談の多かったこと【貧血について】
◆簡単便利の代償◆
早さ、便利さ、コストだけを追い求め、料理をしない若者が増えています。
朝は食べないか食べてもコンビニのおにぎりだけ。
そんな大人も増えていますね。
あなたは、如何ですか?
◆食べられない◆
お菓子やジュースで育った選手は運動量に見合った食事が食べられません。
噛む力や飲み込む力が未発達だからです。
そもそも自分のカラダに必要な栄養が
食事だけでは摂り切れないのです。
少しずつ栄養不足が積み重なり、
栄養障害が起こります。
その結果が、貧血です。
◆栄養失調◆
このようにスポーツ選手の貧血は、栄養不足が深く関わっています。
エネルギー不足やタンパク質不足、
ミネラル不足などが相まって引き起こされます。
貧血は単なる鉄分不足ではありません。
総合的な栄養失調が疑われます。
◆まず、食事改善◆
規則正しい食生活習慣を身に付け、栄養バランスを改善することが大切です。
運動や成長に見合ったエネルギー量が確保されているか?
タンパク質やミネラルが十分に摂れているか?
食事に偏りが無いだろうか?
今一度、確かめましょう。
大丈夫と思う油断が大敵です。
◆その上でセリア◆
鉄剤の服用や静脈注射はカラダへの負担が大き過ぎます。成長期の皆さんが安易に行うのは危険を伴います。
薬に頼るのは止めましょう。
貧血になったら、まず食事改善を行いましょう。
その上でバランスに優れたサプリ(食品)を
利用するのが賢いアスリートです。
食事改善は再発予防にも繋がります。
焦らず、じっくり、食事から。
お忘れなく!
(山根)
◆セリアはこちら◆ http://www.cf-seria.com/
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::: 季節のピンポイントあどばいす :::
【読者からのアドバイス】冷え性について、
セリア通信の読者からもアドバイスを頂きました。
カラダの中で一番大きな筋肉って、知ってる?
そう、大腿筋なんだ!
大きな筋肉を動かせば、発熱量もハンパないんだよ。
だから、冷えた時や寝る前に
スクワット運動が良いんだって。
寝る前にスクワット、ぜひ試してみてね。
寝る前にカラダを温めたり、
筋肉へ刺激を入れるのは
睡眠の質を高めて、疲労回復にもイイんだよ。
冷え性を克服して疲れを持ち越さないなんて、
一石二鳥だね。
(山根)
::: 山サンのつぶやき :::
私が思っている以上にエナジードリンクが中高生に浸透している。
後ろめたさを感じつつ、
止められないでいるらしい。
もう少し、実態を探ってみようと思う。
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今年はどんな一年でしたか?
山さんは、故障が回復して少しずつ
思い通りに動けるようになってきました。
それが一番の喜びです。
いよいよ東京五輪へ向けた戦いも始まりました。
皆さん、もし代表選手に選ばれたらご連絡下さいね。
嬉しい知らせを待っています。
どうぞ、良いお年をお迎え下さい。
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