2012年9月18日
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皆さん、こんにちは。
お元気ですか?
連休はどのように過ごされましたか?
昨日は暦の上では『玄鳥去(つばめさる)』。
春に渡って来たツバメが雛を育て、南の国に帰る季節、
という意味なのだそうです。
もうすぐ秋の彼岸ですから、そろそろ彼岸花も咲くでしょう。
動物や植物は、カレンダーも無いのに、
どうしてやるべき時を知っているのかなぁ・・・
スゴイ能力です。
◆◇本日のメニュー◇◆
1 サビないカラダづくり8
【サビないカラダは食事から】
2 季節のピンポイントあどばいす
【おはぎ】
3 山サンのつぶやき
4 社員募集のお知らせ
先週は【アスリートと酸素】と題して、エネルギーを生むには酸素が必要、
だけど、トレーニングによって余分に活性酸素が生まれてカラダを疲労させるから、
それを上手に取り除きましょう、という話をしました。
今週は、サビないカラダ(抗酸化)になる為には、その為の栄養が必要ですヨ、
という話です。
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サビないカラダづくり8 【サビないカラダは食事から】
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◆アスリートは呼吸が命◆
私たちのカラダは酸素を必要としています。
4分間、息が出来ないだけで脳は死んでしまいます。
酸素は食べ物からエネルギー源を作り出してくれるのです。
試しに、口を閉じて鼻呼吸だけで走ってみて下さい。
普段から口元のゆるい人や鼻の通りの悪い人はきっと苦しいはずです。
無理にスピードを上げる必要はありません。
呼吸に合わせてゆっくり走りながら、心を落ち着かせてみて下さい。
次第に、鼻呼吸でも十分活動出来ると感じるでしょう。
リズムよく動けるようになったら、少しスピードを上げてみましょう。
思いのほかチカラが入りやすくなっているはずです。
◆呼吸のコントロール◆
鼻呼吸をすると集中力が高まります。
そして、よりパワーが発揮できるようになるんです。
苦しくなると口が開きますよね。
呼吸がコントロール出来なくなったから口が開くのです。
この時、すでにエネルギー代謝が悪くなっています。
乳酸が溜まり、エネルギー代謝や細胞呼吸しづらくなる・・・
こうなると全身が岩のように固くなり、パワーも出せません。
では、なぜ、呼吸がコントロール出来なくなってしまうのか?
体力の限界もあるでしょう。
でも、多くの選手はカラダより先に精神的限界に達してしまっているのです。
気持ちが切れた途端に、カラダを制御できなくなります。
そして呼吸が苦しくなり、口が開く。これは「もう無理!」というサイン。
気持ちが呼吸に、呼吸がカラダにストップをかけてしまったわけです。
◆酸素を効率よく利用しよう◆
酸素を上手に利用すれば、身体の能力がアップします。
上手に泳げる選手は、上手に呼吸しています。
北島康介選手は、世界一美しい水中姿勢を保ちながら、
呼吸を制御し、人間の限界を打ち破って来たアスリートです。
だから、世界中のスイマーから尊敬されるのです。
常に肺呼吸をコントロールし、細胞呼吸をスムースに行えば、
スタミナも、集中力も違ってきます。
さらにアスリートに必要なのがサビないカラダづくりです。
そうすれば肺呼吸も、細胞呼吸もスムースに行われます。
効率良くエネルギーが産み出せれば、スタミナは温存出来ますね。
集中力も高まり、勝負所でチカラを発揮できます。
疲労回復が早ければ、更に高いレベルでの練習が出来るようになる。
限界を超えて頑張るには、代謝能力のアップも必要です。
それが出来なくなった時、多くのアスリートたちは選手としての限界を感じます。
目標を達成したアスリートたち、限界を超えて活躍するアスリートたちは、
サビないカラダの持ち主だったのです。
◆サビないカラダは食事からだ!◆
酸素を上手に利用し、活性酸素に負けないためには、
まず、食事からしっかり栄養を摂ることです。
新鮮な食材を選ぶことはサビないカラダづくりの第一歩。
穫りたての野菜、果物、特に柑橘(かんきつ)類は常備しましょう。
ビタミンCはこまめに摂るのがイチバンです。
秋が旬の食べ物には、抗酸化作用が豊富です。
ブドウ、栗、柿、ナス、サツマイモ、玄米など。
鮮やかな色、甘さを引き立てる渋味、フレッシュな香りは、
どれも抗酸化成分の特徴です。
皮や実の表面に多いので、出来れば丸ごとがイイですね。
煮込み料理やダシの効いたみそ汁やスープにも、
抗酸化な栄養が溶け込んでいますから、残さず食べて下さい。
特に、鶏肉や魚には抗酸化作用の高いイミダゾールジペプチドが豊富です。
そして、更に必要を感じたら、セリアシリーズをご利用下さい。
サビないカラダづくりに必要なサプリメントが揃っていますヨ。
◆食の安全と抗酸化◆
今、私達の食環境は危険にさらされています。
最近では、放射能汚染ばかりがクローズアップされますが、
残留農薬や化学物質も、私達のカラダを蝕(むしば)んでいるのです。
『沈黙の春』が出版されて今年で50年。
見えない脅威から身を守るためにも抗酸化食材は積極的に摂っておくべきです。
また、過度のストレスも、カラダに負担をかける事が明らかになっています。
健全なココロとカラダは、正しい食から作られる、と私は考えています。
八回にわたって「抗酸化=サビないこと」について特集しました。
その必要性が伝わったでしょうか? ご意見、ご感想もお寄せ下さいね。
◆『沈黙の春』
1962年に出版されたレイチェル・カーソンの著書。
農薬などの化学物質の危険性を「鳥が鳴かなくなった春」という出来事を通し訴えた。
当時、あまり知られていなかったDDTの残留性や生態系への影響を公にし、
社会的に大きな影響を与えた。
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::: 季節のピンポイントあどばいす :::
【おはぎ】
どうして「おはぎ」って名前なのか知ってる?
小豆(あずき)の粒あんを萩(はぎ)の花に見立てたんだって。
栄養豊富な小豆は、昔から重宝がられていて、
季節の区切り、節目のお祝い料理に使われてきたんだ。
小豆には抗酸化作用の強い色素アントシアニンが豊富で、
鉄分、亜鉛も多いんだ。
女子はあんこものが好きだけど、きっとカラダが欲しがってるんだね。
玄米と同じくらいビタミンB1も多いから、
エネルギー源としてもガンガン燃えるゾ。
ところで、粒あん、こしあん、どっちが好きかな?
ストレスの多い人には、アントシアニンの多い粒あんがおススメ。
一つ食べても200kcalくらいだから、安心してイイよ。
よく練習したごほうびに、おひとついかが?
::: 山サンのつぶやき :::
みなさん、お元気ですか。
夏バテなどしていませんか。
今日、これからNZのオークランドを出発し帰国します。
メルマガが届く頃、私は空の上です。
時差はさほどでもありませんが、
早春の国からの帰国は暑さが心配です。
せめて、今日くらいは涼しいことを願っています。
では、また。
::: 社員募集のお知らせ :::
シーエフ・スポーツ事業部では社員を若干名募集しています。
スポーツ選手の健康を守り、活躍を後押しする仕事です。
主に栄養面からコンディショニングのアドバイスをしています。
「山サンみたいな仕事がしてみたい」「競技を続けながら、仕事をしたい」
と思っている人がいたら、御一報下さい。相談、見学も大歓迎です。
◇問い合わせ・連絡先◇
シーエフ・スポーツ事業部 山根武司(やまねたけし)
電話 0470-86-5777(受付はAM8:30〜PM6:00)
メール info@cf-seria.com(24時間受付可能)
シーエフ社 所在地 〒298-0104 千葉県いすみ市松丸418-1
ホームページはこちら http://www.cf-seria.com/
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山さんは今日、帰国します。
どんな旅だったんでしょうね〜。
今度会ったら、皆さんも尋ねてみて下さいね。
きっと話が止まらないと思いますヨ。(笑)
それでは、来週までどうかお元気で。
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