2010年6月8日
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皆さん、こんにちは。お元気ですか?
爽やかな初夏の陽気が続いていますね。
もうすぐ梅雨がやってきますが、それまでの間、
この季節の気持ち良さを目一杯味わっておきましょう。
ただ、日差しも強く乾燥している日には、熱中症にはお気をつけて。
水分補給は早目にお願いしますね。
今週は、疲労と言ってもなかなか実感できない種類のもの・・・
そう、内臓に関する疲労についてです。
肝臓というのは、内臓の中でも重要な役目を果たしています。
「肝心」「肝に銘ずる」などという言葉に代表されるように、
大切なこと、という意味でも使われます。
とりわけアスリートは肝臓の働きに助けられていると言えるでしょう。
どういうことかって? それは読んでのお楽しみ・・・
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│"ー"│ 疲労に効く栄養《3》肝臓の疲労回復
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◇体臭が気になる?◇◆◇……・━━━…・┿
先日、ある野球部の監督さんからこんな相談を受けました。最近、汗が臭いと仰るのです。
筋骨隆々で運動は足りていますから、加齢臭ではないようです。もしかしたらと思い、健康診断結果を尋ねると、
肝機能に異常があったとのこと。その瞬間、山さんの頭がヒラメキました。
◇プロテインの摂り過ぎ◇◆◇……・━━━…・┿
体格から想像した通り、監督は大のトレーニングマニアでした。練習後はジム通いの毎日。
夜遅くまで鍛えた後、プロテインを摂取。そう、体臭の原因はプロテインの摂り過ぎだったのです。
◇過信は禁物◇◆◇……・━━━…・┿
パワー系競技の選手や食が細い選手の多くはプロテインを常用しています。
用法容量を守って上手に利用すればタンパク質が素早く補給出来ます。
ところが間違った摂り方をしている人も多く、ひと月分を一週間で食べてしまう人までいるほどです。
多ければ多い程、筋肉がつくと信じているのです。
◇肝臓への負担◇◆◇……・━━━…・┿
プロテインの摂り過ぎは危険を伴います。過剰分は脂肪として蓄えられるばかりです。
その上、消化吸収の過程で体内に尿素やアンモニアが生じ、体臭が強くなることがあります。
さらに、過剰摂取が続くとアンモニアや尿素を解毒する肝臓に大きな負担がかかります。
その結果、過労状態や肝機能障害を起こす危険があります。
◇肝心要(かんじんかなめ)◇◆◇……・━━━…・┿
筋力トレーニングの様に、負荷の大きな激しい運動をすると、肝臓に負担がかかります。
トレーニングで破壊された筋肉細胞から溶出した老廃物を血液が肝臓に運びます。
そこで毒素を取り除き、キレイな血液に戻すのです。それでなくても、アスリートの肝臓はフル活動なのに、
プロテインの過剰摂取で余計に疲れさせてしまう・・・これは絶対に避けなければなりませんね。
◇タンパク質は食事で摂ろう◇◆◇……・━━━…・┿
タンパク質摂取の目安は、一日当たり体重×2g(50kgの人なら100g) です。これは食事で十分摂取出来ます。
ですから、山さんは特に練習量の多い選手や競技レベルの高い選手でない限り、プロテインの摂取には反対です。
重負荷トレーニング直後に摂取しているアスリートも多いのですが、バナナやおにぎり等の食品で補うのが
望ましいでしょう。
◇「量より品数」のタンパク質◇◆◇……・━━━…・┿
運動量の激しい人やカラダを育てたい人にとっては、タンパク質の摂取は大切です。
山さんは「一食当たり4〜5品目」を目標に肉、魚介、豆類を揃えるようおススメしてきました。
量より品数を重視することで、食品同士がお互いの過不足を補い合いバランスを整えてくれると考えています。
ご飯が主食の日本人は、昔から米のタンパク質を活かす食材を上手に組み合わせて来ました。
主食、主菜、副菜、サラダ、汁物、果物を揃えれば、カラダも喜びます。和食ならば意外に簡単ですね。
◇成長と疲労に最適の食材◇◆◇……・━━━…・┿
栄養バランスが取れず、タンパク質摂取に不安のある人や、貧血や故障を抱えて思い悩んでいる人にお薦めの、
スペシャル食材を紹介します。鶏の胸肉、そしてマグロ・カツオです。どちらも高タンパク低脂肪。
その上、疲労回復を促す栄養が含まれています。アミノ酸ペプチドの一種、カルノシンやアンセリンです。
◇おすすめはセリアロブ◇◆◇……・━━━…・┿
渡り鳥や回遊魚は長距離を移動する際、疲労を回復させながら筋肉を動かし続けています。
ですから疲労回復成分であるカルノシンやアンセリンが高濃度で存在しています。
また、これらの栄養はヒトの筋肉や神経細胞、内臓にも存在します。
筋肉や内臓の疲労を速やかに取り除くために、我が社ではアンセリンを主成分にしたロブを開発しました。
過労気味な人、プロテインや鉄剤などを長期服用して内臓疲労を抱えている方に役立て頂ければ幸いです。
カルノシン : β-アラニンとヒスチジンからなるジペプチド。人の筋肉や神経組織に高濃度で存在する。
アンセリン : ヒスチジンとアラニンが結合したアミノ酸。回遊魚の筋肉組織に多く含まれている。
◆セリアシリーズ◆
◇サプライズ http://www.cf-seria.com/sp2.html 血液をサラサラにして図る体質改善
◇セリアFe http://www.cf-seria.com/fe2.html 貧血対策に 副作用のないヘム鉄100%使用
◇セリアCa http://www.cf-seria.com/ca2.html 骨太が基本 吸収の良いミルクカルシウムを使用
◇セリアC http://www.cf-seria.com/c2.html 他の栄養素との相乗効果
◇リベロ http://www.cf-seria.com/libero2.html ケガや故障を克服する為の必須アイテム
◇Job http://www.cf-seria.com/job2.html 貯蔵鉄の早期回復が鉄欠乏性貧血改善への第一歩
◇Lobb http://www.cf-seria.com/lobb2.html 疲労回復の為には内臓の疲れを癒す栄養素
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肝臓さん、良い仕事してますなぁ・・・(笑)
プロテインの話はちょっと怖い気がしました。
CMなどでは、危険性については言いませんから、飲めば飲むほど効きそう・・・と思ってしまいます。
ヒトのカラダはそんなに短期間で変わるものではないし、栄養は食事から摂る、というのが基本です。
どんな栄養でも摂り過ぎたら、カラダのどこかに負荷がかかるという事を忘れないようにしなくては・・・
★山根氏のつぶやき☆★──────────────────────────────────☆
豆好きの私にはたまらない季節がやってきた。茹でたてのそら豆にグリーンピースご飯。
気が付けばテーブルは豆づくし。最近は大豆カレーなんかにもはまっている。
何故ここまで豆好きになったのか。それは子供の頃に観た西部劇に遡る。
焚き火を囲みながらカウボーイ達が食べていたビーンズが何とも旨そうに見えたのだった。
影響を受けやすい子供だったのかなぁ。
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山さん、豆好きですか〜。お芋もお好きでしたよね? 私も好みが似てるなぁ。
いつも乾物の豆を茹でてストックしていますし、
缶詰や水煮なども利用すれば手軽に豆料理が楽しめます。
サラダや炒め物などにも入れちゃいますし、お菓子作りにも使ったりします。
炒り豆をおやつにするのもイイですよね。キリがないのでこの辺でヤメときます。(笑)
食べた物からカラダは造られるのですから、無頓着ではいけません。
皆さんも、カラダに良い食材、自分に合った食材を見つけて、
楽しんでみてはいかがですか?
それでは、また来週までお元気で。
質問や相談など、いつでもお待ちしています♪
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