Seria Net
No.19


MIND OF SERIA NET
貧しい人にほど愛がある

飢えや寒さの苦しみを理解する事は難しいが、苦しんでいる人達がいる事を忘れてはいけない・・・
・日本人は物質的に恵まれ、着る物も食べる物も溢れています。好きな物ばかり食べて嫌いな物を食べないために栄養が偏って病気になる程です。開発途上国でユニセフが配る食料に小麦と砂糖を混ぜた粉があり、それを水で練って食べます。しかし世界の三分の一の人達は清潔な水さえ満足に手に入らない状況におかれています。私達は蛇口をひねれば水が出て、いつでもお風呂に入れます。そんな環境下では、飢えや寒さの苦しみを理解するのは難しい事ですが、苦しんでいる人達がいる事を忘れてはいけません。マザーテレサの話を紹介しましょう。ある時、食べ物に困っている家族をお米を持って尋ねたところ、その家の母親は喜んでお米を受け取ると半分をどこかへ持って行きました。暫くして戻って来た母親にどうしたのかと尋ねると「お隣りのほうが私達より食べていないのです。分けてあげました。気を悪くしないで下さいね」と言ったそうです。マザーテレサは「貧しい人にほど愛がある。苦しさを知っているから同じように苦しんでいる人の気持ちが分かり助け合うのでしょう」・・・
文明国ほど人間関係が希薄なっている気がします。もっと他人に関心を寄せてお互いに手を差し伸べ合いましょう。

日本ユニセフ協会
〒108-8607東京都港区高輪4-6-12 ユニセフハウス


セリアの心
止めようもう一つのドーピング

駅伝の度にレースの内容より気になるのが、選手が身につけているものの多さです。ネックレス、テープなど、していない人を探す方が困難です。業者は宣伝効果を狙って、無償で提供するそうです。薦められるまま何気なく使う人が多いようですが、もし、そこに医学的効果があるとしたら、ドーピングと変わりません。努力で培った身体だけで戦うというモラルを持った選手や指導者は少数なのでしょうか。信じるのは自分自身であって欲しいと思います。安心感や心の支えとして使うには高価過ぎます。あれこれつけてみっともない、と感じている人もいるのです。現にオリンピックや世界陸上でそんな人を見た事がありますか。素のままの自分で勝負して、はじめて真のアスリートと言えます。走る姿を冷静に、客観的に見直してみて下さい。


セリアからのお願い

シーエフが関わっているボランティアや募金活動を紹介します。地球全体の幸せを考え、自分達に出来る事を進んで実行していきましょう。
募金先、問い合わせは次の通りです。

◆日本ユニセフ協会
 国際連合児童基金
0120-88-1052 郵振 00130-8-703577
◆骨髄移植推進財団
 骨髄バンク
0120-445-445 郵振 00130-2-609313
◆ワールド・ビジョン
 チャイルドスポンサーシップ
03-3367-7621 郵振 00130-6-254059
◆ゆめ風10億円基金
 被災障害者支援
06-6324-7702 郵振 00980-7-40043