Seria Net
No.10


Mind of Seria Net
私達にとってボランティアは、日常です

君は赤い鼻募金を知っているか?

セリアネットはボランティアで成り立っている事は毎回の説明どおりですが、私達は日常的に様々なボランティア活動をしています。
骨髄バンク
社員とスタッフのほとんどが登録しています。治療に骨髄移植が必要な病気がいくつか有ります。白血病もそのひとつで、スポーツ界ではスキージャンプの葛西選手の妹さんやサッカーのリネカー選手の息子さんの事が知られています。家族に白血病患者がいるという理由で結婚を断わられるそうです。伝染や遺伝の心配がないのに言われなき差別に腹が立ちます。まず病気への理解が大事です。まだドナーになった者はいませんが早く役に立ちたいものです。
ワールド・ビジョンのチャイルドスポンサー
これは内戦や干ばつで困っている国の子供達を経済援助するシステムです。月四五〇〇円の送金で子供が学校に行けるようになり、その子の家族の生活も賄えるようになります。会社と個人で只今六人の子供をサポートさせて頂いています。彼等から届く手紙や写真や成長記録が楽しみです。独身者もパパやママになっています。国情が不安定な国から来て日本でプレイしている選手がいっぱいいます。
夢・風基金
これは阪神大震災で被災した障害者の方々が自ら発足しました。毎年千円を一〇年間募金してくれる人を一〇万人募り一〇億円を集めようという壮大なものです。永六輔さんが呼掛け人になっています。ともすると報道された時以外は忘れてしまいます。しかし当事者は未だに傷跡の中で生活しています。神戸を忘れる事のないよう毎年募金を続けています。
私達は隔年にオーストラリアに行っていますが、その旅行中に養護学校の為のチャリティーロードレースに参加します。また近年問題となっている乳幼児突然死症候群、この原因不明の病気を解明するための研究費を募る赤い鼻募金がオーストラリアで始まりました。チャリティーのイベントの日はお巡りさんもファッションショーのモデルさんもピエロの様な赤鼻をつけて仕事をします。赤鼻は人だけに限りません。大小様々あってバスも市街電車も船もビルも、あのオペラハウスもつけています。シーエフ社員の車の赤い鼻、気が付きましたか。ここで紹介したボランティア活動について詳しく知りたい方はシーエフ社にお尋ね下さい。まだまだ援助の手が足りません。