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No.09


栄養セミナー

川鉄千葉硬式野球部セミナー
人間も自然の恵みを分け合う動物の一員として、原点に戻って考えなければならない時が来ています。季節に関係なく出回る野菜は農薬とエネルギー浪費の産物です。虫喰った野菜の安全性を信じ、旬の食べ物をいただく。そんな当たり前の事を感じるべきではないでしょうか。食事は唯一、身体の中に取り込むものです。それがいい加減であったらどうなるか。まずは健康な身体を作ることから、スポーツ栄養が始まると思うのです。私達は、栄養・休養・教養、この三つを柱に解りやすく話をしています。
いつも選手の栄養状態に気を配る布施トレーナーは練習場にある自動販売機にも納得がいかない様子。そこでテーマはジャンクフードに決め、選手と家族の皆さんにお話しました。組織的に徹底管理すれば、可能な事は沢山あります。しかし、自己管理が出来なければ、真の強い選手とは言えません。栄養も練習の一環と考えて欲しいのです。明るくチームワーク抜群の皆さん、個人がより高い意識を持つ事で最高のチームを作って下さい。