サッカーのビスマルクがゴールを決めた時、神に感謝するのは有名です。マラソンのオレイリーが応援してくれた人々とチャリティランニング大会を開催したのはつい先日のことです。この様に気持ちを形にして表わすことは大切なことです。最近はお歳暮やお中元などの慣習が徐々に薄れていますが、ある意味で感謝の表現方法が失われつつあるように感じます。

本紙に登場する皆さんはすべて無償で取材に協力して下さっています。もちろん、執筆、取材、校正、編集などは全てスタッフがコンピュータを駆使して作業します。 宣伝広告の予算なども少ないので、毎号一万部を発行、発送することは大変な負担と努力を強いられますが、皆さんの熱い心が糧になっています。私達は、将来に夢を持って頑張っている若いアスリートをサポートしたい、という気持ちから、このシーエフ社を始めました。

セリアがコンディショニングに役立つことを理解していただくと同時に、栄養の知識やスポーツの意義、また、心の問題などトレーニングだけでは解決できない部分をサポートする必要性を感じてきたのです。より現場に近い、最新の情報を得るために、いつもお世話になっている方々に取材をお願いしています。このようなボランティア精神を、陸上界の知的ネットワークとして、本紙を発展させることで感謝の意を表したいと思っています。今後もご協力下さいますよう、お願いいたします。そんな中私達は創立五年目にして大きくはありませんがオフィスを建設しています。これも皆様のおかげと感謝しております。是非お立ち寄り下さい。
シーエフ社一同