2017年5月30日
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皆さん、お元気ですか？
先週、関東インカレに行ってきました。
チケット販売の窓口に、入場ゲートに、
中高生の頃から知っている選手たちの姿がありました。
出場は叶わずとも甲斐甲斐しく働く姿が、
学生スポーツのあるべき姿を思い出させてくれました。
出場選手の皆さんはもちろん、
運営スタッフ、サポートの皆さん、
４日間、本当にお疲れ様でした。
◆◇本日のメニュー◇◆
１ 試合直前特集【皆さんの質問にお答えします4】
２ 季節のピンポイントあどばいす【スタミナ切れは貧血のサイン】
３ 山サンのつぶやき
試合前の痛みに関する質問が増えています。
試合直前特集【皆さんの質問にお答えします4】
◆Ｑ、走ったら痛みが消えます。試合に出ても大丈夫ですか？◆
Ａ、自己判断は危険です。必ず監督に報告・連絡・相談をしましょう。vol.507号でもお答えした通り、疼痛（とうつう）があっても、
アップをすると痛みが消えるケースがあります。
炎症部の血流が良くなり、
プロスタグランジンなどの痛み成分が押し流されるからです。
決して回復した訳ではありません。
運動の継続はとても危険です。
必ず監督・顧問に相談しましょう。
※疼痛：づきづきとうずくような痛み。
◆Ｑ、シンスプリントと診断されました。どうすれば良いですか？◆
Ａ、アイシングで処置し、栄養を摂りましょう。患部は炎症し、発熱しています。
アイシングを行い、炎症を鎮めましょう。
氷のうやビニル袋に氷を詰め、患部を10分ほど冷やします。
回復を促す栄養は、
ビタミンC（体内でのコラーゲンの生成に必要）
コラーゲン（細胞をつなぎ合わせる成分）
EPＡ（血流を促進し、炎症を鎮める）
タンパク質（カラダをつくる栄養）などです。
◆Ｑ、脚がむくみます。どうしたら良いでしょう？◆
Ａ、糖分の摂り過ぎに注意し、ビタミンＢ群の摂取も心がけましょう。むくみの原因はいくつか考えられます。
１、過労
２、糖分の摂り過ぎ
３、腎臓の疲労などです。
過労と糖分の摂り過ぎが重なってむくんでいるケースが多いようです。
疲れて食欲が落ちると、ついつい甘い物だけで済ませがちです。
スポーツドリンクと菓子パン、コーヒー飲料と菓子パンなどが
ビタミンB群を消耗させる組み合わせです。
甘い物を控えましょう。
発芽玄米、雑穀米、種実類、豚肉、ぬかみそ漬けなどで
ビタミンＢ群をどんどん補いましょう。
◆Ｑ、練習後カラダが冷えて硬直します。◆
Ａ、エネルギー不足です。運動前にしっかり栄養補給しましょう。練習後に立ちくらみを覚えたり、
手足が冷えて硬直する選手をよく見かけます。
中にはバタンと倒れてしますケースもあります。
原因はエネルギー切れです。
バナナやゼリー飲料など、エネルギー源を摂って下さい。
程なく回復します。
無理なダイエットや欠食は止めましょう。
夏場の朝練習後に倒れる姿が目立ちます。
朝食をしっかり食べて練習に向かいましょう。
(山根)
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::: 季節のピンポイントあどばいす :::
【スタミナ切れは貧血のサイン】急に暑くなったね。
発汗量も増えるから貧血には気をつけよう。
授業中にウトウトしたり、眠気が気になるようだったら、
貧血の疑いアリ！
走りの後半がもたずに息苦しかったら怪しいぞ。
今のうちに監督に相談してみよう。
勝負の夏が来る前に、早め早めに対応しよう。
(山根）
::: 山サンのつぶやき :::
道路網の整備が進み、自動車での移動がとてもスムースになった。ルート選択の幅も広がった。
以前では考えられなかったルートが選べるようになった。
目的地との距離がどんどん縮まっている。
都会から約１時間。
ここ（いすみ市）はもう、田舎ではない。
＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊
ランニング用に安価な薄手のキャップを購入しました。
喜び勇んで被ったら、後輩に言われました。
「地肌が見えてます・・・」
日差しは遮るのだろうか！？
早速、試して報告しますね。
では、また来週。
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