【 セリア通信 vol.221 】アスリートが冷え性に? 2『肉食のススメ』

2011年11月21日

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 皆さん、こんにちは。

 日替わりで、暖かかったり、寒かったり・・・

 そんな毎日ですが、風邪など引いていませんか?

 水分とビタミンCを補給して、しっかり予防して下さいね。


  ◆◇本日のメニュー◇◆

   1. アスリートが冷え性に? 2『肉食のススメ』

   2. 山根氏のつぶやき


 駅伝やラグビーは真冬にシーズンがやって来ます。

 やっぱり寒さに強いカラダを作りたいですよね。

 冷え性というのは体質もあるけれど、改善できるものでもあります。

 今週は、ある食べ物が冷え対策になる、という興味深い話ですヨ。


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 │"ー"│ アスリートが冷え性に? 2  『肉食のススメ』
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 ◇サーファー盛り◇◆◇……・━━━…・┿

 ここ千葉県九十九里浜一帯はサーフィンのメッカです。

 海岸通にはオシャレなサーフショップが建ち並び、四季を問わず賑わっています。

 北風吹き荒ぶ雪の日でも、波に挑む若者たちが大勢いるんですよ。

 あるベテラン選手に寒さ対策を尋ねてみました。すると、まさかの答えでした。

 「朝から牛丼の大盛り。豚カツやステーキを食べることも多い」とのこと。

 この辺りの定食屋さんは、どこも超大盛りメニューが大人気なのです。

 定食メニューには「普通、大盛り、特大サーファー盛り」とありました。

 試しに注文してみましたが、さすがの山さんもギブアップ。

 冷たい海水に入るには沢山のエネルギーが必要なんだなぁ、と実感しました。


 ◇肉食で冷え知らず?◇◆◇……・━━━…・┿

 牛丼、豚カツ、ステーキ・・・共通しているのはズバリ、肉ですね。

 早速、その秘密について探ってみると、とても興味深い事が分かりました。

 肉料理には、カラダを温める効果があったんです。

 肉は他の食品に比べ、はるかに大きな熱を発生させながら消化・吸収されているのです。

 その秘密は、主成分のタンパク質を分解するシステムにありました。

 タンパク質は細かく分解されてペプチドとなり、さらにアミノ酸に分解されます。

 そして、カラダの部品をつくる大事な材料になり、エネルギーとしても利用されるのです。

 タンパク質を分解するには、沢山の消化酵素を分泌して、胃を激しく運動させます。

 肉を食べると胃が活発に運動して熱を発生させるので、カラダが温まるんですね。

 サーファーの冷え対策は、とっても理にかなっている事だったんです。 


 ◇肝臓は第二の発熱器◇◆◇……・━━━…・┿

 さらに詳しく調べてみると、肝臓もカラダを温めてくれていることが分かりました。

 カラダ造りの材料になり、エネルギー消費されて残ったアミノ酸は貯えることが出来ません。

 余分はすべて肝臓で処理され、排泄されます。その処理過程(化学反応)で熱が発生します。

 肉食系になれば、胃と肝臓、二つの発熱器が活発に働き、カラダが温まりやすくなるのです。

 皆さんも是非、この冬の冷え対策として取り入れて下さいね。

 ところで、ずっと前から、山さんには一つの疑問がありました。

 なぜ、西欧人は日本人に比べて寒さに強いんだろう・・・

 山さんが訪れるニュージーランドには、真冬でもTシャツや短パン姿の人が沢山います。

 肉食系であることが最大の理由でしょうが、本当にそれだけなのでしょうか。
 

 ◇筋肉がメインエンジン◇◆◇……・━━━…・┿

 答えは筋肉量の違いにありました。カラダで一番の発熱器は、何と言っても筋肉です。

 筋肉量の多い人の方が冷えにくいそうです。筋肉がメインエンジンなんですね。

 西欧人は筋肉量が多く、皮下脂肪も厚めなので、寒さに強いのです。

 さらに、肉食系ならば、鬼に金棒ですね。

 痩せている人はともかく、ポッチャリ体型でも、筋肉量の少ない人は寒がりのようですヨ。

 もちろん、冷え性の女性の多くは、筋肉量も少なく、食事も草食系が目立ちますね。

 食事に肉料理を取り入れて、さらに体質改善をするならば、筋トレも効果的です。

 食事と筋トレで冷え性と、おさらばしましょう。

 特に長距離ランナーの皆さんは、食事制限や無理なダイエットをしている人が多く、

 代謝が落ちていることが考えられます。

 肉料理は熱を発生させるので調理を工夫すればダイエット効果も期待出来るんです。

 長距離選手もどんどん肉を食べて、冬でも元気な熱いカラダをつくりましょう。

 セリアロブは、内臓の疲労回復と、代謝促進に優れたサプリメントです。 
 
 肝臓を元気にする栄養補給にもなりますから、冷え対策にもオススメです。

    ◆代謝とは
      生体内の化学反応。体外から取り入れた物質を用いて、新たな物質を合成したり、
      それに伴い、エネルギーの出入りを行ったりすること。

    ◇セリアロブはこちら  http://www.cf-seria.com/lobb2.html 


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 肉なんて嫌い、っていう人、いるかなぁ・・・?

 肉といっても、豚、牛、鶏、などの種類があるし、部位で味や栄養価も違いますよね。

 色んな料理法があって、工夫次第で美味しく食べられると思います。

 これからの季節は鍋なんかイイですよねぇ。肉と野菜が両方たっぷり食べられますよ〜。

 カラダも温まりますし、一石三鳥です。(笑)



 ★山根氏のつぶやき☆★──────────────────────────────☆

  久しぶりに未だ眠る早朝の大都会を走った。まず、飯田橋から四谷へ抜ける外堀通りへ。

  かつて東京国際マラソンや東京国際女子マラソンで勝負所となった登り坂だ。

  マラソンランナーを気取りながら迎賓館から続く東宮御所の横を通り抜け神宮外苑に出た。

  そこは往年の名ランナーが駆け抜けたマラソンの聖地。その外苑周回コースを一回りすると

  銀杏並木に誘われて、青山墓地から六本木界隈に向かった。

  左手に現れた国立新美術館の不思議な形に見とれていたら路地裏の道に迷いこんでいた。

  どっちを向いても坂ばかり。そろそろ脚もきつくなり、焦って来た。だが、方向が分からない。

  ミッドダウン東京、氷川神社など初めて見るものばかり。最後は必死になって何とか帰り着いた。

  田舎者の私には、もはや東京も外国と変わらないのだと改めて思った。

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 山さんでも迷っちゃうのですから、方向音痴の私など・・・絶対ムリです。

 周回コースか、折り返しコースでないと。

 それでも、初めての道を走る時は、後ろを振り返り振り返り、

 景色を目に焼き付けながら行きます。逆走すると分からなくなっちゃうから。(笑)

 皆さんもロード練習の時には、迷子にならないように・・・


 大切な試合を控えているアナタ、コンディションはいかがですか?

 トレーニングはもちろんですが、疲労回復も同じくらい大切です。

 その為には栄養と休養が必要ですヨ。

 どうか、心とカラダが元気でありますように。


 それでは、来週までお元気で。

 手洗い&うがいを忘れずに〜。


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